変異mRNAの発現による(Na,K)ATPaseの構造と機能の解析
変異mRNAの発現による(Na,K)ATPaseの構造と機能の解析
批准号:
63617514
负责人:
川村 越
金额:
$1.54万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
(Na,K)ATPaseのβ鎖の機能をXenopus oocyteの発現系を通して以下の点で解析した。1.糖鎖付加阻害剤ツニカマイシン存在下でoocyteを培養することにより、β鎖にのみ結合している糖鎖を欠く(Na,K)ATPaseを調整しその特性を分析した。ATP分解活性、ウワバイン結合活性、Rb^+輸送活性のすべてにおいて糖鎖の欠損は全く影響せず、機能に糖鎖は直接影響を与えないことを明らかにした。2.mRNAα、mRNAβを時期をずらしてoocyteへ注射し発現産物の性質を分析した。両mRNAが同時にoocyte中に存在するときは活性な(Na,K)ATPaseが形成されたが、例えばmRNAβを先に注射し十分量のβ鎖が発現しているoocyteに新たにmRNAを注射して発現させても活性な酵素は形成されなかった。すなわち活性なα、β複合体の形成は両蛋白質の翻訳時、あるいは翻訳直後でのみ生じることが示唆された。3.β鎖のC末端側欠損変異体を作製しその機能を調べた。C末端側約半分を欠く変異β鎖は活性なATPaseを形成することができず、これはおそらくα鎖との会合性を欠ことに起因することが示された。したがってα鎖との会合には少なくともβ鎖のC末端側が関与していることが示唆された。これらの結果はβ鎖は(Na,K)ATPaseの機能発現に必須であることを示しているが、機能を具体化していない。そこでさらにβ鎖の非常に保存的な3-non coding領域や、やはり保存性の高いシステイン残基へ変異導入し、β鎖の機能を探す手掛かりとしたい。
英文摘要
(Na,K)ATPaseのβ鎖の機能をXenopus oocyteの発現系を通して以下の点で解析した。1.糖鎖付加阻害剤ツニカマイシン存在下でoocyteを培養することにより、β鎖にのみ結合している糖鎖を欠く(Na,K)ATPaseを調整しその特性を分析した。ATP分解活性、ウワバイン結合活性、Rb^+輸送活性のすべてにおいて糖鎖の欠損は全く影響せず、機能に糖鎖は直接影響を与えないことを明らかにした。2.mRNAα、mRNAβを時期をずらしてoocyteへ注射し発現産物の性質を分析した。両mRNAが同時にoocyte中に存在するときは活性な(Na,K)ATPaseが形成されたが、例えばmRNAβを先に注射し十分量のβ鎖が発現しているoocyteに新たにmRNAを注射して発現させても活性な酵素は形成されなかった。すなわち活性なα、β複合体の形成は両蛋白質の翻訳時、あるいは翻訳直後でのみ生じることが示唆された。3.β鎖のC末端側欠損変異体を作製しその機能を調べた。C末端側約半分を欠く変異β鎖は活性なATPaseを形成することができず、これはおそらくα鎖との会合性を欠ことに起因することが示された。したがってα鎖との会合には少なくともβ鎖のC末端側が関与していることが示唆された。これらの結果はβ鎖は(Na,K)ATPaseの機能発現に必須であることを示しているが、機能を具体化していない。そこでさらにβ鎖の非常に保存的な3-non coding領域や、やはり保存性の高いシステイン残基へ変異導入し、β鎖の機能を探す手掛かりとしたい。
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Noguchi,S.: Biochem.Biopys.Res.Commun.155. 1237-1243 (1988)
野口,S.:Biochem.Biopys.Res.Commun.155。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kawamura,M.: "Progr.in Clin.and Biol.Res." Alan R.Liss,Inc., 93-98 (1988)
Kawamura,M.:“临床和生物研究进展”。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Takeka,K.: FEBS Lett.238. 201-204 (1988)
Takeka,K.:FEBS Lett.238。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Morohashi,M.: J.Biochem.103. 1073-1077 (1988)
诸桥,M.:J.Biochem.103。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ohta,T.: "Progr.in Clin.and Biol.Res." Alan R.Liss,Inc., 107-114 (1988)
Ohta,T.:“临床和生物研究进展”。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
ナトリウムポンプカチオンアクセスチャネルの構造・機能相関
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批准号:08268246
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1996
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负责人:川村 越
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依托单位:
ナトリウムポンプカチオンアクセスチャネルの構造・機能相関
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批准号:08268246
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1996
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负责人:川村 越
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依托单位:
P型イオン輸送性ATP分解酵素beta鎖分子族の機能
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批准号:05259226
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1993
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负责人:川村 越
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依托单位:
P型イオン輸送性ATP分解酵素β鎖分子族の機能
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批准号:04266224
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1992
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负责人:川村 越
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依托单位:
粘菌 Physarum polycephalum の膜たんぱく質前駆体の精製およびその特性
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批准号:X00090----158042
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1976
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负责人:川村 越
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依托单位:
非細胞性粘菌Physaram Polycaharum, の生体膜形成の動態
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批准号:X00095----068055
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1975
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负责人:川村 越
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依托单位:
赤血球膜におけるイオン輸送機構のATP等ヌクレオチドによるモジュレーション
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批准号:X00210----874220
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.19万
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财政年份:1973
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负责人:川村 越
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依托单位:
海外基金