気相中および水中の有機塩素化合物を高効率で無害化するための光触媒の開発
気相中および水中の有機塩素化合物を高効率で無害化するための光触媒の開発
批准号:
15033250
负责人:
山崎 鈴子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
土壌や地下水の汚染物質として問題視されている有機塩素化合物の無害化効率を向上させることを目的に実験を行った。まず、気相中におけるトリクロロエチレンの光触媒分解においては2つの方法により無害化効率を向上できた。1)副生成物の2次的な処理副生成物として、ジクロロ酢酸、ホスゲン、クロロホルムが生成した。このうちジクロロ酢酸は酸化チタン表面に蓄積するが、水蒸気を含む空気を流して光照射することにより、ホスゲンと二酸化炭素に分解できた。反応後のガスに含まれるホスゲンはアルカリ性の水溶液に通すことで除去できた。一方、クロロホルムは十分な接触時間をとることで、酸化チタン上において二酸化炭素へ完全に分解できた。ただし、クロロホルムの場合は生成した無機の塩素が触媒表面に蓄積するために、光照射時間の増加とともに触媒活性が著しく低下した。この低下を抑えるために、水酸化カルシウムを共存させることが有効であることを見出した。2)副生成物の生成を抑制する手法の確立:ゾル-ゲル法で作成した酸化チタンペレットを粉末に粉砕し、銅粉や水酸化カルシウム粉末と共存させると、これらが無機の塩素をトラップし、有害な副生成物の生成を抑制できることを見出した。さらに、水酸化カルシウムを表面につけたペレットを作成し、副生成物の生成抑制への効果について調べた。その結果、ペレットでも塩素がトラップされ、二酸化炭素への完全分解率が増加することを見出したが、副生成物の生成への抑制効果は粉末系の方が優れていることがわかった。一方、水系では、酸化チタン表面をシリル化して疎水性場を導入し、水中からのトリクロロエタンの吸着除去率を70%まで向上させることができた。しかし、疎水性が高すぎると酸化チタンの正孔により直接疎水性場が分解され、トリクロロエタンの光触媒分解効率が減少した。導入する疎水性部分の炭素含量と光触媒活性の関係を調べたところ、導入量は0.6C%以下の低濃度領域で実験することが必要であることがわかった。
英文摘要
土壌や地下水の汚染物質として問題視されている有機塩素化合物の無害化効率を向上させることを目的に実験を行った。まず、気相中におけるトリクロロエチレンの光触媒分解においては2つの方法により無害化効率を向上できた。1)副生成物の2次的な処理副生成物として、ジクロロ酢酸、ホスゲン、クロロホルムが生成した。このうちジクロロ酢酸は酸化チタン表面に蓄積するが、水蒸気を含む空気を流して光照射することにより、ホスゲンと二酸化炭素に分解できた。反応後のガスに含まれるホスゲンはアルカリ性の水溶液に通すことで除去できた。一方、クロロホルムは十分な接触時間をとることで、酸化チタン上において二酸化炭素へ完全に分解できた。ただし、クロロホルムの場合は生成した無機の塩素が触媒表面に蓄積するために、光照射時間の増加とともに触媒活性が著しく低下した。この低下を抑えるために、水酸化カルシウムを共存させることが有効であることを見出した。2)副生成物の生成を抑制する手法の確立:ゾル-ゲル法で作成した酸化チタンペレットを粉末に粉砕し、銅粉や水酸化カルシウム粉末と共存させると、これらが無機の塩素をトラップし、有害な副生成物の生成を抑制できることを見出した。さらに、水酸化カルシウムを表面につけたペレットを作成し、副生成物の生成抑制への効果について調べた。その結果、ペレットでも塩素がトラップされ、二酸化炭素への完全分解率が増加することを見出したが、副生成物の生成への抑制効果は粉末系の方が優れていることがわかった。一方、水系では、酸化チタン表面をシリル化して疎水性場を導入し、水中からのトリクロロエタンの吸着除去率を70%まで向上させることができた。しかし、疎水性が高すぎると酸化チタンの正孔により直接疎水性場が分解され、トリクロロエタンの光触媒分解効率が減少した。導入する疎水性部分の炭素含量と光触媒活性の関係を調べたところ、導入量は0.6C%以下の低濃度領域で実験することが必要であることがわかった。
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S.Yamazaki, T.Hayashi: "Photocatalytic Activity of TiO_2 synthesized by the Sot-gel Method"Journal of Chemical Research. 423-425 (2003)
S.Yamazaki,T.Hayashi:“Sot-gel法合成的TiO_2的光催化活性”化学研究杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
光エネルギーを利用した環境汚染物質の分解・無害化
利用光能分解、解毒环境污染物
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
化学と工業 57(9)
影响因子:
--
作者:
[M.Morimoto, S.Kobatake, M.Irie, 山崎鈴子]
通讯作者:
山崎鈴子
光触媒〜基礎・材料開発・応用〜(第3章9節執筆)
光催化 - 基础知识、材料开发、应用 -(写于第 3 章第 9 节)
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[橋本和仁, 大谷文章, 工藤昭彦監修(分担執筆:山崎鈴子著)]
通讯作者:
工藤昭彦監修(分担執筆:山崎鈴子著)
山崎鈴子, 谷村俊史: "酸化チタン光触媒表面での揮発性有機塩素化合物の分解反応-無害化のための指針-"表面(Reviews and Topics on Surface Science & Technology Avant-garde). 40(12). 415-423 (2003)
Suzuko Yamazaki,Toshifumi Tanimura:“氧化钛光催化剂表面挥发性有机氯化合物的分解反应 - 解毒指南”表面(表面科学与技术先锋评论和主题)40(12)。 2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Yamazaki, N.Takemura, Y.Yoshinaga, A.Yoshida: "Transmittance Change of the TiO_2 Thin Film by Photoreductive Deposition of Cu(II)"Journal of Photochemistry and Photobiology. 161. 57-60 (2003)
S.Yamazaki、N.Takemura、Y.Yoshinaga、A.Yoshida:“Cu(II) 的光还原沉积导致 TiO_2 薄膜的透射率变化”光化学与光生物学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
優れたスマートウインドウ機能を有するニュートラルカラーを示す調光材料の開発
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批准号:22K05051
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2022
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负责人:山崎 鈴子
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依托单位:
揮発性有機塩素化合物を無害化するための光触媒の開発
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批准号:14050070
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2002
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负责人:山崎 鈴子
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依托单位:
揮発性有機塩素化合物の光分解反応に関する速度論的研究
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批准号:06740533
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:山崎 鈴子
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依托单位:
海外基金