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有珠山爆発における住民活用型ハザードマップに基づく避難情報伝達に関する研究

有珠山爆炸期间基于居民利用危险地图的疏散信息传输研究

基本信息

批准号：
15038215
负责人：
押谷一
金额：
$ 1.73万
依托单位：
Rakuno Gakuen University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

2000年3月に噴火した北海道・有珠山は、地域に甚大な被害を与えたが、幸いにも人的な被害は発生しなかった。このことは、有珠山が定期的に噴火していること、噴火の予兆現象が観測されることなどから事前に噴火予知に関する科学的知見が研究機関(北海道大学)に蓄積され、それを研究者が地元自治体、住民に対して十分に提供していたことによるものである。しかしながら、実際には、噴火が確実視されるなかで出された避難命令、避難方法など災害時における情報をはじめ、噴火後の危険性に関する情報の伝達において、様々な混乱がみられた。そこで、有珠山周辺の伊達市、虻田町、壮瞥町の住民に対してどのように、噴火や避難に関する情報が伝達され、住民がどのように情報を活用したのかをアンケート調査および、住民の方々による座談会によって収集した。アンケート調査においては、従来の調査方法とは異なる回答者の位置情報を地理情報システム(GIS)によって解析する手法を検討した。また、地域住民の方々にお集まりいただき、座談会形式で、災害時および事前事後の経験、考え方などについて意見を聴取した。回答者の位置情報を盛り込んだ新たな調査手法により、従来のアンケート調査では得にくい地域住民の「生」の考え方を聴取することができた。さらに、災害の予測に対する科学的な知見を踏まえて地域住民の理解を容易にし、災害時に住民自らの行動を十分に事前に把握できるハザードマップ(防災地図)のあり方を整理した。

In March 2000, Hokkaido·Arijuyama was killed and the area was very large. The scientific knowledge related to the regular fire eruption phenomenon in the mountain is accumulated by the research institute (Hokkaido University) and provided by the local government and residents. The information about the danger after the fire is transmitted to the public and the public. The information on fire evacuation and the use of information by residents of Date City, Tabada Town and Sōyō Town around Arijuyama will be collected at the symposium. The survey method is different from that of the respondent's location information, geographic information system (GIS) and analysis method. This is the first time that a disaster has occurred. The location information of the respondent is included in the survey method. The survey method is included in the survey method. The survey method is included in the survey method. The scientific knowledge of disaster prediction makes it easy for local residents to understand and take action in case of disaster.