超原子価ハロゲンの超脱離能を活用するm-/p-ベンザイン発生法の開発とその応用
超原子価ハロゲンの超脱離能を活用するm-/p-ベンザイン発生法の開発とその応用
批准号:
22KJ0641
负责人:
小山田 健太
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
ベンザインはベンゼンから水素を二つ取り除いた化学種であり、三つの異性体が存在する。これらは非常に寿命が短く、不安定中間体として知られている。このうち、o-ベンザインは有用な合成中間体として古くから盛んに研究が行われてきたが、m-ベンザインでは大きな不安定化が起こり、o-ベンザインと同様の方法では発生できない。一般に、紫外光照射や強熱といった過酷な条件が必要となる。このような事情から、m-ベンザインの有機合成への応用例は極めて限定的である。そのためm-ベンザインの基底状態における基本的性質についての実験的検証が進んでおらず、有機合成への応用例に至っては全く知られていない。そこで本研究では、m-ベンザインを溶液中・温和な条件下で発生させる手法の開発と、それを利用したm-ベンザインの化学的特性の解明に取り組んでいる。今回私は、超原子価ハロゲン基の高い脱離能を活用し、超原子価ヨウ素基を用いた前駆体の適切な設計・条件検討により、m-ベンザインを室温・溶液中で発生させることに世界で初めて成功した。また、未踏ベンザインの化学的性質の実験的検証を行うことに初めて成功した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金