课题基金 / 基金详情

三重県における方言アクセントの研究

三重県における方言アクセントの研究
三重县方言口音研究
批准号:
22KJ2912
负责人:
中津 陽菜
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
关键词:

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
筆者は三重県における方言アクセントを記述し、それをアクセント史上に位置付けることを目的に研究を進めてきた。そのプロセスは、大まかにフィールドワークにより先行研究では足りない地域や項目のアクセントを採取し、それを先行研究のデータと照らし合わせながら分析することである。本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、申請当初に予定していた上半期のフィールドワークが叶わなかった。そのため上半期は前年度までに収集したデータを分析することに集中し、研究を進めた。その結果得られた知見のうち特筆すべきものを以下に3つ挙げる。1つ目は、多くの京阪式アクセント諸方言において低く平らなアクセントで統一される三拍名詞第6類(「ウサギ・スズメ」など)が、三重県度会郡玉城町においては語によって4つのアクセントで区別されることを指摘したものである。2つ目は、京阪式アクセント諸地域の若年層において、三拍動詞五段活用第1・2類の連用形アクセントが、先行研究にあまり指摘されない形で区別されることが明らかになったことである。3つ目は、京都・大阪方言によく似たアクセントを持つとされる三重県志摩市において、二拍名詞第4・5類のアクセントが、同様の近隣方言である旧南勢町や玉城町とは異なる様相を呈すことが確認されたことである。また下半期には新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着き、2022年10, 11月と2023年2, 3月にフィールドワークを実施した。調査地はこれまでにも調査を行った三重県旧南勢町・玉城町・志摩市に加え、先行研究においてこれらの地域とは少し異なるアクセントを持つとされる旧南島町にも足を伸ばした。その結果、旧南島町において先行研究とは食い違うアクセントが聞かれたほか、上述の1つ目の成果に示した現象が当該地域にも及んでいることが明らかになった。
英文摘要
筆者は三重県における方言アクセントを記述し、それをアクセント史上に位置付けることを目的に研究を進めてきた。そのプロセスは、大まかにフィールドワークにより先行研究では足りない地域や項目のアクセントを採取し、それを先行研究のデータと照らし合わせながら分析することである。本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、申請当初に予定していた上半期のフィールドワークが叶わなかった。そのため上半期は前年度までに収集したデータを分析することに集中し、研究を進めた。その結果得られた知見のうち特筆すべきものを以下に3つ挙げる。1つ目は、多くの京阪式アクセント諸方言において低く平らなアクセントで統一される三拍名詞第6類(「ウサギ・スズメ」など)が、三重県度会郡玉城町においては語によって4つのアクセントで区別されることを指摘したものである。2つ目は、京阪式アクセント諸地域の若年層において、三拍動詞五段活用第1・2類の連用形アクセントが、先行研究にあまり指摘されない形で区別されることが明らかになったことである。3つ目は、京都・大阪方言によく似たアクセントを持つとされる三重県志摩市において、二拍名詞第4・5類のアクセントが、同様の近隣方言である旧南勢町や玉城町とは異なる様相を呈すことが確認されたことである。また下半期には新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着き、2022年10, 11月と2023年2, 3月にフィールドワークを実施した。調査地はこれまでにも調査を行った三重県旧南勢町・玉城町・志摩市に加え、先行研究においてこれらの地域とは少し異なるアクセントを持つとされる旧南島町にも足を伸ばした。その結果、旧南島町において先行研究とは食い違うアクセントが聞かれたほか、上述の1つ目の成果に示した現象が当該地域にも及んでいることが明らかになった。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
三重県玉城町における三拍名詞第6類のアクセント報告
三重县玉城町6级三拍名词的口音报告
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [赤穗龍一郎, 長倉洋樹, Ryuichiro Akaho, Ryuichiro Akaho, Izumi Ikeda, 西山活,多辺由佳, 西山活,多辺由佳, Katsu Nishiyama and Yuka Tabe, 中津陽菜]
通讯作者: 中津陽菜
海外基金