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分子レベルにおける集団遺伝学的研究

分子水平的群体遗传学研究

基本信息

批准号：
60304002
负责人：
木村資生
金额：
$ 4.67万
依托单位：
National Institute of Genetics
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
财政年份：
1985
资助国家：
日本
起止时间：
1985 至 1987
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究班の最終年度に得られた主な成果は次の通りである. (1)分子進化速度の系統間における一定性の問題に関してはデータ解析及び集団遺伝学理論の立場からの研究を進めた. その結果,突然変異率の系統間における変化および遺伝子の機能的制約の変化が分子進化速度に重要な影響を及ぼしていることが明らかになった. このことは分子進化の機構として中立な突然変異の重要性を再確認するものである. (2)多量遺伝子族が創造される過程の研究を計算機シミュレーションを用いて行った. その結果,多量遺伝子族の生成過程にはダーウィン的な生存に有利な突然変異の必要性が明らかになった. (3)核外遺伝子の進化を研究するため,キイロショウジョウバエ属の3つの近縁種でミトコンドリアDNAの塩基配列を決定した. その結果昆虫のミトコンドリアDNAも哺乳類のものと類似の進化機構をもつことが明らかになったが,開始コドンの1つが4塩基から成る異常も発見された. またこれらの塩基配列の情報は,キイロショウジョウバエ属の近縁関係を更に詳しく研究する上で有用である. (4)トランスポゾンの1つであるP因子をキイロショウジョウバエのいくつかの系統を用いて解析したところ,転位を制御する遺伝子の存在が明らかになり,従来の仮説のように転位酵素が不完全なP因子に結合するために制御が起るのではないという結論を得た. (5)現在利用できる352の5SrRNA塩基配列の比較を行い,分子系統樹を作成した. その結果真性バクテリアのいくつかの大きなグループが生物進化の非常に早い時期にすでに分化していたことが明らかになった. (6)遺伝暗号は従来不変であると考えられてきたが,近年異常な遺伝暗号がいくつかの種で明らかになってきた. この研究では遺伝暗号の進化にはtRNAの重複が関与していること,また塩基含量の偏りが大切な要因であることを示した他,このような変化も中立的に起こりうることが示された.

The final year of this research class is the result of the master's work. (1) Analysis of the problem of inter-system indeterminacy of molecular evolution speed and research on the standpoint of the genetic theory of molecular evolution. The result is a sudden change in the rate of change between the systems and the restriction of the function of the system. Changing the speed of molecular evolution is an important factor in influencing the development of molecular evolution. このことはMolecular evolution of the mechanismとしてneutralなsudden differenceのimportanceをreconfirmationするものである. (2) Research on the process of creation of a large number of descendants of the descendants and the use of computer systems. As a result, the generation process of a large number of descendants of the descendants is beneficial to the survival of the family, and the sudden change is necessary and clear. (3) Research on the evolution of extranuclear relics Genus の3つのNearly species でミトコンドリアDNA base arrangement をdetermination した. そのRESULTS INSECTS のミトコンドリアDNAもMAMMALS のものと SIMILAR のEvolutionary INSTITUTIONS をもつことが明らかになったが,START コドンの1つが4塩基から成る abnormal も発见された.またこれらの塩综合のinformationは,キイロショウジョウバエ belongs to the close relationship and the research is more detailed and the research is more useful. (4)トランスポゾンの1つであるP factorをキイロショウジョウバエのいくつかのSYSTEM The existence of the child is not complete, and the enzyme is not complete. The P factor is combined with the control method and the conclusion is obtained. (5) Now, a molecular phylogenetic tree is created using the comparison of 352 5SrRNA base arrays. その真性バクテリアのいくつかの大きなグループがbiotic evolutionのVERY early period にすでにdifferentiation していたことが明らかになった. (6) The secret code of the deceased has been unusual in recent years.このResearch on the evolution of the secret code and the tRNA duplication and the していること, the deviation of the base contentが大气なcautionであることをshowsしたhim, このような変化もneutral にriseこりうることがshowsされた.