オイル間隙法による細胞内潅流下での心筋ナトリウム電流の解析

油隙法分析细胞内灌注下心肌钠电流

• 批准号: 62570060
• 负责人: 光家 保
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62570060/
• 关键词: 単一心筋; ナトリウムチャネル; ナトリウム不活性化; オイル隔絶法; ナトリウム結合部位

単一心筋のオイル隔絶法の開発により, 従来の100倍の時間分解能で膜電流記録が可能となり, さらに細胞内環境を自由にコントロールできるようになった. 高い時間分解能の為, その記録にオンラインコンピュータシステムが必要となったが, 62年度科研費によりこれを購入することができた. この実験システムを用いて従来解析の著しく遅れている心筋ナトリウム電流を細胞内潅流下で解析を行なった結果, 以前の方法では得られなかった多くの知見が得られた. 現在までの実績の概要を順に述べると. (1)オイル隔絶法による膜電位固定および細胞内潅流効率の性能を測定し, 結果を雑誌に発表し, この方法の普及を図った. (2)この方法により心筋ナトリウム電流を解析し, ある膜電位領域ではナトリウム電流消失後も多くの不活性化されていないナトリウムチャネルが存在し, より強い脱分極パルスを加えるとこれらのチャネルは活性化されることを発見し英国生理学会で発表した. (3)その後, 活性化と不活性化の関連性について実験を行なって:活性化されたチャネルは活性化されないチャネルより数十倍早く不活性化されること. ナトリウムチャネルは均一な性質を持つ一つの集団ではないことなどが明らかとなり, これらの結果を雑誌に発表準備中である. (4)ナトリウムチャネルに関するイメージは研究者により著しく異なるため, 過去のこの分野の研究を整理し, 総説としてまとめて我々自身の今後の指針とした. (5)ナトリウムチャネル内にナトリウム結合部位があり, この部位に結合して初めてナトリウムがチャネルを通過できることが我々の実験から明らかとなり, 細胞内外のナトリウム濃度を変化させることにより, この部位への細胞外側および内側からのナトリウムの結合定数を求めるための実験を行なっている. (6)微小電極をオイル隔絶法に併用し時間分解能を約10倍上げ, 膜電位コントロールは完璧にすることが可能となった.

The membrane current recording is possible with 100-fold time resolution energy, and the intracellular environment is free. High time decomposition is necessary for the record, 62 years of scientific research expenses are required The results of the analysis of the intracellular currents in the brain were obtained by the previous method. A summary of performance is presented in the following order. (1)The membrane potential fixation and intracellular flow efficiency of the isolation method were measured. The results showed that the method was widely used. (2)This method is proposed by the British Physiological Society for the analysis of the current in the heart muscle and the inactivation of the membrane potential field after the current disappears. (3)After that, the correlation between activation and inactivation was studied. The activation and inactivation occurred dozens of times earlier. The results of this study are in preparation for the development of a set of uniform properties. (4)The research of the past is divided into two parts: the research of the past, the research of the future and the research of the future. (5)The binding sites of these sites are determined by the number of binding sites on the outside and inside of the cell. (6)Microelectrode isolation method and time decomposition of about 10 times, membrane potential is perfect

项目成果

T. Mitsuiye: Pfliigers Archev. 410. 7-14 (1987)

T. Mitsuiye：Pfliigers Archev。

野間昭典: 日本生理学雑誌. 50. (1988)

Akinori Noma：日本生理学杂志 50。（1988）