麻酔の圧拮抗、膜成分と麻酔薬との相互作用に対する加圧の効果

麻醉中的压力拮抗作用，加压对膜成分与麻醉剂相互作用的影响

• 批准号: 63304047
• 负责人: 吉矢 生人
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
• 财政年份: 1988
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1988 至 1989
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63304047/
• 关键词: 麻酔薬; 揮発性麻酔薬; 麻酔機序; 圧拮抗; 膜; 蛋白質; 脂質; 高圧

本研究の目的は、膜成分の脂質または蛋白質をモデル系として、その構造および機能における麻酔薬の作用とそれに対する加圧の拮抗作用を調べ、熱力学的解析によって麻酔機序の解明に迫ることである。各研究機関が独自に所有する加圧装置付き測定装置を用いて、麻酔とその圧拮抗現象をさまざまなモデル系で調べ総合的に解析、検討を試みた。平成元年度において下記のことが明らかになった。1.燐脂質膜の物性に対する麻酔薬の効果、およびその圧拮抗現象:燐脂質膜小胞にシアニン系蛍光色素を吸着させ、膜粘性や誘電率に対する麻酔薬と加圧の効果を調べた。麻酔薬により膜界面の誘電率が上昇し、相転移温度が低下した。誘電率の上昇は加えた麻酔薬の活量に比例した。また、誘電率に対する麻酔薬の効果は加圧によって拮抗された。膜界面に対する誘電率の変化と麻酔作用との関連が示唆された。2.脂質二分子膜を用いた麻酔作用の圧拮抗モデル:燐脂質二分子膜のゲル-液晶相転移温度に対する揮発性麻酔薬と加圧の効果を、圧拮抗モデルの視点から検討した。相転移温度は加圧により直線的に上昇し、一定圧力では添加麻酔薬濃度により直線的に下降した。相転移温度の低下より算出した麻酔薬の膜一水間分配係数は、加圧により減少した。すなわち、加圧により麻酔薬分子が膜から押し出されることが明かとなり、麻酔の圧拮抗現象との関連が示唆された。バクテリオロドプシンの麻酔薬による分子構造変化と加圧の効果:モデル蛋白質としてバクテリオロドプシンを用いて、円偏光二色法(CD)により麻酔薬と加圧の効果を調べた。麻酔薬によりCDの正の極大が変位し、負の極大が消失した。麻酔薬によるこの変化は加圧により拮抗された。これは麻酔現象と膜蛋白質の構造変化との関連を示唆する。本研究の一環として平成元年7月15-16日の麻酔メカニズム研究会において「麻酔の圧拮抗」のシンポジウムを開催した。

は の purpose this study, membrane composition の lipid ま た は protein を モ デ ル department と し て, そ の tectonic お よ び function に お け る hemp 酔 薬 の role と そ れ に す seaborne る plus 圧 の antagonism effect を べ, thermodynamic analysis に よ っ て hemp 酔 machine sequence の interpret に forced る こ と で あ る. Each study machine masato が に alone all す る 圧 device pay を き measurement device with い て, hemp 酔 と そ の 圧 antagonism against phenomenon を さ ま ざ ま な モ デ ル department で adjustable べ 総 に of parsing, beg を 検 try み た. In the first year of the Heisei era, にお にお て is recorded. In the following year, とが とが is recorded. In the next year, ら になった になった. 1. の 燐 lipid membrane property に す seaborne る hemp 酔 薬 の unseen fruit, お よ び そ の 圧 antagonism against phenomenon: 燐 lipid membrane vesicular に シ ア ニ ン department 蛍 photopigment を sorption さ せ, membrane viscosity や induced electricity rate に す seaborne る hemp 酔 薬 と plus 圧 の unseen fruit を adjustable べ た. The inductance at the membrane interface of anesthetic 酔 and によ increases が, and the phase 転 shift temperature が decreases <s:1> た. An increase in the inductance rate <s:1> is increased by the ratio of えた anesthetic 酔 activity に and <s:1> た. Youdaoplaceholder0 and inductance of electricity に antagonize the effect of する anesthetic 酔 with compression によって and された. The に effect of the membrane interface on the <s:1> inductance rate <s:1> change of と and the 酔 effect と are related to the が indication された. 2. Lipid second molecular membrane を with い た hemp 酔 effect の 圧 antagonism against モ デ ル : 燐 lipid second molecular membrane の ゲ ル planning - liquid crystal phase shift temperature に す seaborne る swing 発 sex hemp 酔 薬 と plus 圧 の unseen fruit を, 圧 antagonism モ デ ル の viewpoints か ら beg し 検 た. The linear に increase <s:1> of the 転 shift temperature <s:1> pressure によ and the linear に decrease た of the によ drug concentration によ added under a certain pressure で た. When the phase 転 shift temperature <s:1> is lower, よ <s:1> is used to calculate the distribution coefficient between the film and water of <s:1> た anesthetic 酔 <s:1>, and applying pressure によ is reduced by <s:1> た た. す な わ ち, 圧 に よ り hemp 酔 薬 molecular が membrane か ら detain し out さ れ る こ と が Ming か と な り, hemp 酔 の 圧 antagonism against phenomenon と の masato even が in stopping さ れ た. バ ク テ リ オ ロ ド プ シ ン の hemp 酔 薬 に よ る molecular structure - the と plus 圧 の unseen fruit: モ デ ル protein と し て バ ク テ リ オ ロ ド プ シ ン を with い て, has drifted back towards &yen; polarized two color method (CD) に よ り hemp 酔 薬 と plus 圧 の unseen fruit を adjustable べ た. Anesthetic 酔 drug によ によ CD, the positive nucleus of the nucleus is maximally が transformed <s:1>, and the negative nucleus is maximally が disappeared <e:1> た. Anesthetic 酔 drug による <s:1> transformation によ compression によ <s:1> antagonism された. The <s:1> れ 酔 phenomenon と membrane protein <s:1> structural changes と <s:1> is related to を and indicates する. This study one part の と し て July 15 and 16 of the first year of pp.47-53 の hemp 酔 メ カ ニ ズ ム seminar に お い て "hemp 酔 の 圧 antagonism" の シ ン ポ ジ ウ ム を open rush し た.

项目成果

末崎幸生、上農喜朗ほか: "脂質二分子膜の相転移への添加物効果の固溶体理論" 麻酔と蘇生. 25. 199-202 (1989)

Yukio Suezaki、Yoshiro Kamino 等人：“脂质双层膜相变相变的固溶理论”麻醉与复苏 25. 199-202 (1989)。

内田一郎、真下節: 麻酔と蘇生.

Ichiro Uchida，Mashita 部分：麻醉和复苏。

内田一郎、真下節: "バクテリオロドプシンの分子構造からみた麻酔の圧拮抗現象" 麻酔と蘇生. 25. 305 (1989)

Ichiro Uchida，Section Mashita：“细菌视紫红质分子结构对麻醉中压力的拮抗作用”《麻醉与复苏》，25. 305 (1989)。

谷口吉弘: "蛋白質の圧力変性" 麻酔と蘇生. 25. 209-215 (1989)

Yoshihiro Taniguchi：“蛋白质的压力变性”麻醉与复苏 25. 209-215 (1989)。

塚本郁子、横野諭 他: 麻酔と蘇生.

Ikuko Tsukamoto、Satoshi Yokono 等：麻醉和复苏。