アルコール性肝炎進展における虚血の関与とその機序の解明
アルコール性肝炎進展における虚血の関与とその機序の解明
批准号:
63570312
负责人:
尾形 逸郎
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 1989
中文摘要
腸管由来エンドトキシン及び肝虚血がアルコール性肝炎の成立進展に重要であることを我々は既に報告した。一方、死菌を投与したラットでは、肝マクロファージ活性が亢進しており、これらにエンドトキシンを静注すると広範な肝壊死を生じ、この際、類洞内皮細胞障害と肝血管内凝固を介する虚血がその成立進展因子となることを偶偶見い出した。そこで、アルコール性肝炎の進展においても同様の機序が関与するか否かを知る目的で、死菌投与群と比較検討し、以下の成績が得られた。1)我々が開始した方法で肝マクロファージの活性状態を評価すると、エタノール群では対照に比し、活性酵素産生能が有意に亢進していたが、その程度は死菌投与群より軽度であった。2)エタノール群にエンドトキシンを静注すると、広範な肝凝固壊死を生じ、その際、電顕で肝類洞内にフイブリン塊形成と内皮細胞障害を認めた。これは死菌投与群で得られた所見と類似していた。3)エンドトキシン投与時に抗凝固剤を静注すると、両モデルとも肝細胞壊死は有意に軽減した。4)エンドトキシン投与後よりsuperoxide dismutaseを反復静注すると、死菌投与群では肝細胞壊死と凝固因子異常が改善されたが、エタノール群では不変であった。5)エタノール群に肝虚血操作を加えると、対照に比し、著名な肝細胞壊死が生じ、この際、肝の脂質過酸化が亢進していた。以上より、エタノール投与群においても、内皮細胞障害と血管内凝固を介する虚血が肝壊死成立に重要である証拠が得られたが、肝マクロファージの関与は死菌投与群に比し軽微であった。この血管内凝固の成立機序は未だ不明確であるため、肝マクロファージに加えて、申請時に着目した好中球の役割を今後検討する。
英文摘要
腸管由来エンドトキシン及び肝虚血がアルコール性肝炎の成立進展に重要であることを我々は既に報告した。一方、死菌を投与したラットでは、肝マクロファージ活性が亢進しており、これらにエンドトキシンを静注すると広範な肝壊死を生じ、この際、類洞内皮細胞障害と肝血管内凝固を介する虚血がその成立進展因子となることを偶偶見い出した。そこで、アルコール性肝炎の進展においても同様の機序が関与するか否かを知る目的で、死菌投与群と比較検討し、以下の成績が得られた。1)我々が開始した方法で肝マクロファージの活性状態を評価すると、エタノール群では対照に比し、活性酵素産生能が有意に亢進していたが、その程度は死菌投与群より軽度であった。2)エタノール群にエンドトキシンを静注すると、広範な肝凝固壊死を生じ、その際、電顕で肝類洞内にフイブリン塊形成と内皮細胞障害を認めた。これは死菌投与群で得られた所見と類似していた。3)エンドトキシン投与時に抗凝固剤を静注すると、両モデルとも肝細胞壊死は有意に軽減した。4)エンドトキシン投与後よりsuperoxide dismutaseを反復静注すると、死菌投与群では肝細胞壊死と凝固因子異常が改善されたが、エタノール群では不変であった。5)エタノール群に肝虚血操作を加えると、対照に比し、著名な肝細胞壊死が生じ、この際、肝の脂質過酸化が亢進していた。以上より、エタノール投与群においても、内皮細胞障害と血管内凝固を介する虚血が肝壊死成立に重要である証拠が得られたが、肝マクロファージの関与は死菌投与群に比し軽微であった。この血管内凝固の成立機序は未だ不明確であるため、肝マクロファージに加えて、申請時に着目した好中球の役割を今後検討する。
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Mochida,S.: Journal of Pathology. (1989)
Mochida,S.:病理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ogata,I.: Biomedical Research. 9. 113-117 (1988)
Ogata,I.:生物医学研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yamada,S.: Scandinavian Journal of Gastroenterology. (1989)
山田,S.:斯堪的纳维亚胃肠病学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yamada,S.: Scand.J.Clin.Lab.Invest.48. 627-632 (1988)
山田,S.:Scand.J.Clin.Lab.Invest.48。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
肝実質細胞機能の細胞外マトリックスによる調節機構の解明
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批准号:05670449
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:尾形 逸郎
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依托单位:
肝線維化過程における伊東細胞の形質変換の機序
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批准号:04670409
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1992
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负责人:尾形 逸郎
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依托单位:
海外基金