カケクチン/TNFによる脂肪細胞の分化抑制および細胞障害作用のメカニズム
カケクチン/TNFによる脂肪細胞の分化抑制および細胞障害作用のメカニズム
批准号:
63570306
负责人:
川上 正舒
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 1989
中文摘要
我々は脂肪細胞に異化亢進作用を示すモノカインであるカケクチン/TNFにつき検討してきた。これまで、脂肪細胞を用いてカケクチン/TNFがその貯蔵脂質に対し著しい異化亢進作用を示すこと、及び、前脂肪細胞から脂肪細胞への分化に強い抑制作用を示すことを明らかにしてきた。本年度は、IL-1をはじめとしIFNβ、IFNγ、PDGF、TGFβなど、カケクチン/TNF以外のサイトカインが脂肪細胞の代謝および分化に及ぼす作用について検討した。3T3-L1前脂肪細胞は、線維芽細胞の性質を持つが、脂肪細胞へと形質転換し、酵素学的にも形態的にも成熟脂肪細胞の生活を示すようになる。分化後の脂肪細胞はホルモンに対する反応も成熟した脂肪細胞と全く同じになる。この細胞にIL-1、IFNβ、IFNγ、PDGF、TGFβを加え、リポ蛋白リパーゼ(LPL)の活性およびホルモン感受正リパーゼ(HSL)の活性に対する影響をみた。IL-1はカケクチン/TNFと同様に著しいLPL活性の抑制、HSL活性の亢進を示した。その他のサイトカインではIFNγおよびPDGFが強いLPL抑制作用を示した他、IFNβ、IFNγ、PDGF、TGFβも高濃度においてはLPLの抑制を示した。しかし、HSL活性に対してはIL-1以外には有意の作用を示すものは少なく、PDGFで軽度の活性亢進が認められただけであった。脂肪細胞への分化に対するこれらサイトカインの影響は極めて弱く、IFNγが分化を遅らせる作用を示した他はIL-1を含め作用を示さず、カケクチン/TNFにみられるような細胞障害作用はいずれのサイトカインも全く示さなかった。以上、本年度は、カケクチン/TNFを中心とするサイトカインネットワークの脂肪酸代謝に対する作用の特異性について明らかにした。
英文摘要
我々は脂肪細胞に異化亢進作用を示すモノカインであるカケクチン/TNFにつき検討してきた。これまで、脂肪細胞を用いてカケクチン/TNFがその貯蔵脂質に対し著しい異化亢進作用を示すこと、及び、前脂肪細胞から脂肪細胞への分化に強い抑制作用を示すことを明らかにしてきた。本年度は、IL-1をはじめとしIFNβ、IFNγ、PDGF、TGFβなど、カケクチン/TNF以外のサイトカインが脂肪細胞の代謝および分化に及ぼす作用について検討した。3T3-L1前脂肪細胞は、線維芽細胞の性質を持つが、脂肪細胞へと形質転換し、酵素学的にも形態的にも成熟脂肪細胞の生活を示すようになる。分化後の脂肪細胞はホルモンに対する反応も成熟した脂肪細胞と全く同じになる。この細胞にIL-1、IFNβ、IFNγ、PDGF、TGFβを加え、リポ蛋白リパーゼ(LPL)の活性およびホルモン感受正リパーゼ(HSL)の活性に対する影響をみた。IL-1はカケクチン/TNFと同様に著しいLPL活性の抑制、HSL活性の亢進を示した。その他のサイトカインではIFNγおよびPDGFが強いLPL抑制作用を示した他、IFNβ、IFNγ、PDGF、TGFβも高濃度においてはLPLの抑制を示した。しかし、HSL活性に対してはIL-1以外には有意の作用を示すものは少なく、PDGFで軽度の活性亢進が認められただけであった。脂肪細胞への分化に対するこれらサイトカインの影響は極めて弱く、IFNγが分化を遅らせる作用を示した他はIL-1を含め作用を示さず、カケクチン/TNFにみられるような細胞障害作用はいずれのサイトカインも全く示さなかった。以上、本年度は、カケクチン/TNFを中心とするサイトカインネットワークの脂肪酸代謝に対する作用の特異性について明らかにした。
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Ogawa,H.,et al.: Biochim.Biophys.Acta. (1989)
小川,H.,等人:Biochim.Biophys.Acta。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ozawa,M.,;et al.: Endocrinology. 123. 1461-1467 (1988)
Ozawa,M.,等:内分泌学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kawakami,M.,et al.: J.Cell.Physiol.138. 1-7 (1989)
Kawakami,M.,等人:J.Cell.Physiol.138。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Shimano,H.;et al.: J.Biochem.104. 712-716 (1988)
Shimano,H.;等人:J.Biochem.104。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yamada,N.,et al.: Proc.Natl.Acad.Sci.USA. 86. 665-669 (1989)
Yamada, N. 等人:Proc.Natl.Acad.Sci.USA。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
動脈硬化の成因におけるカケクチン/TNFとその関連サイトカインの役割に関する研究
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批准号:05837021
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1993
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负责人:川上 正舒
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依托单位:
脂肪細胞の機能と分化に及ぼす各種モノカインの影響について
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批准号:62570305
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1987
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负责人:川上 正舒
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依托单位:
国内基金
海外基金
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早期滋养型肠内营养联合益生菌对重症卒中患者喂养耐受性及TNF-α/IL-6水平的影响研究
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批准号:2026JJ81631
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:廖思思
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依托单位:
FMR1基因通过TNF信号通路在下颌骨-髂骨移植微环境中对破骨细胞分化及骨整合的调控机制
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批准号:JCZRLH202600476
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
肿瘤坏死因子(TNFα)配对检测抗体的研发
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:吉敬
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依托单位:
自噬相关基因CCl2在颅脑创伤(TBI)中通过TNF信号通路导致神经元损伤的机制研究
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批准号:2026JJ82489
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:贾哲勇
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依托单位:
基于免疫微环境调控的ICIs治疗恶性肿瘤患者结核病风险机制及 TNF-α/INF-γ调控机制研究
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批准号:JCZRLH202601148
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
早产儿脑白质损伤的 MRI 影像学特征联合炎症因子组合(IL-6、TNF-α、IL-1β)与神经系统损害关联研究
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批准号:JCZRLH202601761
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
炎症因子组合(IL-6、TNF-α、IL-1β)动态监测在极低出生体重儿坏死性小肠结肠炎早期预测中的价值研究
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批准号:JCZRLH202601488
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
龙胆酸A靶向TNF-α调控NF-κB/NLRP3炎性小体减轻肝纤维化的机制研究
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批准号:2026JJ80905
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:彭江丽
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依托单位:
葛根素通过抑制巨噬细胞TNF/NFKB通路发挥抗动脉粥样硬化的作用
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批准号:2026JJ80326
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:简武
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依托单位:
红紫素-锰基免疫刺激剂放大ROS及调控STING/TNF-α通路增强黑色素瘤免疫治疗机制研究
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批准号:2026JJ60558
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:陈安琪
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依托单位: