都市鉄道整備のもたらす開発利益の発生・帰着計測モデル
都市鉄道整備のもたらす開発利益の発生・帰着計測モデル
批准号:
01550416
负责人:
林 良嗣
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
今日、都市交通施設の整備財源を確保する上では、利用者のみならず土地所有者を中心とした幅広い受益者による負担が求められている。本研究は、都市鉄道整備に伴う受益者がそれぞれどの程度費用を負担すべきかを検討するうえで、まず必要となる受益量の特定方法の開発を行ったものである。既存の方法は、交通改善による便益発生から帰着に至るメカニズムを明確に捉えてはいないことから、発生した便益がすべて沿線の土地へと帰着する等の仮定を置いており、そうした非現実的な仮定は既存方法の適用を著しく限定している。これに対し、本研究は、複雑な便益の帰着過程を、空間・主体相互の連関に基づく波及び現象と交通改善地域への立地需要の増大に伴う土地資産価値への転移現象に分離できることを示し、それぞれの現象のモデル化を通じて便益(開発利益)の帰着に関する計測モデルを構築している。このモデルにおいては、1)交通利用者の立地選好を表わす立地余剰概念を立地・地価の同時均衡理論へ適用することにより、整備によってもたらされる利用者便益を当該地域での土地資産価値への転移分と施設利用者への残存分に分離することを可能としている。また、2)立地変化予測を組み込んでいることから、発生した便益が交通施設周辺の限られた地域に帰着するか、あるいは広い地域にわたってスピルオ-バ-するかについても表現する機能を有している。なお、本モデルを名古屋都市圏における鉄道整備へと適用することにより、実際問題への応用可能性に関する検証を行った。その結果、本モデルは、既存ネットワ-クとの接続条件および運行条件等の違いに応じた便益帰着の違い、鉄道、道路という交通施設の性格の違いによる便益帰着の違いについても考慮しうることが明らかにされ、開発利益還元の検討を行う上で、貴重な情報を与える一つの代替的な方法となりうることが示された。
英文摘要
今日、都市交通施設の整備財源を確保する上では、利用者のみならず土地所有者を中心とした幅広い受益者による負担が求められている。本研究は、都市鉄道整備に伴う受益者がそれぞれどの程度費用を負担すべきかを検討するうえで、まず必要となる受益量の特定方法の開発を行ったものである。既存の方法は、交通改善による便益発生から帰着に至るメカニズムを明確に捉えてはいないことから、発生した便益がすべて沿線の土地へと帰着する等の仮定を置いており、そうした非現実的な仮定は既存方法の適用を著しく限定している。これに対し、本研究は、複雑な便益の帰着過程を、空間・主体相互の連関に基づく波及び現象と交通改善地域への立地需要の増大に伴う土地資産価値への転移現象に分離できることを示し、それぞれの現象のモデル化を通じて便益(開発利益)の帰着に関する計測モデルを構築している。このモデルにおいては、1)交通利用者の立地選好を表わす立地余剰概念を立地・地価の同時均衡理論へ適用することにより、整備によってもたらされる利用者便益を当該地域での土地資産価値への転移分と施設利用者への残存分に分離することを可能としている。また、2)立地変化予測を組み込んでいることから、発生した便益が交通施設周辺の限られた地域に帰着するか、あるいは広い地域にわたってスピルオ-バ-するかについても表現する機能を有している。なお、本モデルを名古屋都市圏における鉄道整備へと適用することにより、実際問題への応用可能性に関する検証を行った。その結果、本モデルは、既存ネットワ-クとの接続条件および運行条件等の違いに応じた便益帰着の違い、鉄道、道路という交通施設の性格の違いによる便益帰着の違いについても考慮しうることが明らかにされ、開発利益還元の検討を行う上で、貴重な情報を与える一つの代替的な方法となりうることが示された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
林良嗣,土井健司,奥田隆明: "外部経済効果を考慮した、都市交通改善がもたらす開発利益の帰着分析モデル" 土木学会論文集. 407. 67-76 (1989)
Yoshitsugu Hayashi、Kenji Doi、Takaaki Okuda:“考虑外部经济影响的城市交通改善带来的发展效益的归因分析模型”日本土木工程师学会汇刊 407. 67-76 (1989)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
林良嗣,河上省吾,土井健司: "都市外郭環状道路の整備効果の帰着に関する分析" 土木計画学研究・講演集. 12. 619-626 (1989)
林义嗣、川上正吾、土井健二:《城市外环路开发效应后果分析》土木工程规划研究与讲座集。12. 619-626(1989)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hyashi Y.Doi K.: "A Model for Analysing the Imputation of Commuters' Benefits to Land Property Values" Selected Proceedings of the 5th World Conference on Transport Research(fovthcoming).
Hyashi Y.Doi K.:“分析通勤者福利对土地财产价值的估算的模型”第五届世界交通研究会议论文集选(即将出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
日本名古屋市と中国北京市における低酸素で持続可能な交通・空間都市計画
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批准号:09F09711
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2009
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
ライフサイクル思考に基づいた社会資本の環境性能評価手法の再構成
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批准号:19651016
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2007
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
中国における持続可能な都市と交通発展戦略及び政策に関する研究
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批准号:07F07397
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2007
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
わが国における風格ある街区ストック形成のための計画設計コンセプトに関する研究
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批准号:14655182
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2002
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
住宅立地者間の競合を考慮した地価決定過程および住宅立地現象のモデル化
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批准号:60750503
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
Nested Logit Model を用いた工業立地‐輸送予測モデル
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批准号:58750447
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1983
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
都市近郊部における住宅立地モデル
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批准号:X00210----575340
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1980
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负责人:林 良嗣
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依托单位:
海外基金