モデル動物を用いた糸球体メサンギウム細胞増殖機構の分子病理学的研究
モデル動物を用いた糸球体メサンギウム細胞増殖機構の分子病理学的研究
批准号:
03670169
负责人:
吉田 治義
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
目的 糸球体メサンギウム細胞の増殖機構を解析するために、糸球体過剰濾過ラットを作成し、血小板由来成長因子(PDGF)の関与を、肥大糸球体におけるPDGFーmRNAの発現と生成ペプチドとしての発現について検討した。方法 SDラットの一側腎を摘出し、対側3/4に梗塞病変を作成した。手術後、腎の光顕像は7日、2週及び3週間で、PDGFは2、3、及び7日目で検討した。PDGFーペプチドの検出は蛍光抗体法により行い、PDGFーAおよびPDGFーBのmRNAの検出はオリゴヌクレオチド・プロ-ブを用いたin situ hybridizationにより行った。結果 1.光顕所見:術後1週で、糸球体サイズの増大と核の増加を呈する糸球体肥大の所見が見られた。2週では、糸球体肥大は軽快し、過剰濾過の影響と考えられる係蹄腔の拡大が見られ、一部の糸球体ではメサンギオリ-シスが認められた。3週では糸球体硬化の進行が著明であった。尿細管は、1週より近位尿細管と集合管の肥大と増殖が進行し3週では、尿細管円柱、集合管細胞の増生がめだった。2.蛍光抗体法所見:2、3、および7日の腎糸球体の一部でPDGFがメサンギウス領域に陽性であった。尿細管は、7日的の皮質集合管の細胞質が陽性であった。正常ラットでは陽性所見は見られなかった。3.in situ hybridization:PDGFーmRNAは、3日までは糸球体、尿細管(集合管部)ともに陽性であったが、7日では集合管のみで陽性であり、糸球体は陰性であった。いずれでもPDGFーAとPDGFーBの分布の違いは明らかでなかった。結論と考案 部分腎摘除後の初期における糸球体肥大の成立にPDGFの関与が質唆された。PDGFが尿細管、集合管部の増殖変化の要因である可能性も示唆された。今後、PDGFとともTGFーβの発現調節について研究を進めるとともに、自然発症型硬化性糸球体腎炎のモデルマウス(RF/J系)におけるPDGFおよびTGFーβについて検討したい。
英文摘要
目的 糸球体メサンギウム細胞の増殖機構を解析するために、糸球体過剰濾過ラットを作成し、血小板由来成長因子(PDGF)の関与を、肥大糸球体におけるPDGFーmRNAの発現と生成ペプチドとしての発現について検討した。方法 SDラットの一側腎を摘出し、対側3/4に梗塞病変を作成した。手術後、腎の光顕像は7日、2週及び3週間で、PDGFは2、3、及び7日目で検討した。PDGFーペプチドの検出は蛍光抗体法により行い、PDGFーAおよびPDGFーBのmRNAの検出はオリゴヌクレオチド・プロ-ブを用いたin situ hybridizationにより行った。結果 1.光顕所見:術後1週で、糸球体サイズの増大と核の増加を呈する糸球体肥大の所見が見られた。2週では、糸球体肥大は軽快し、過剰濾過の影響と考えられる係蹄腔の拡大が見られ、一部の糸球体ではメサンギオリ-シスが認められた。3週では糸球体硬化の進行が著明であった。尿細管は、1週より近位尿細管と集合管の肥大と増殖が進行し3週では、尿細管円柱、集合管細胞の増生がめだった。2.蛍光抗体法所見:2、3、および7日の腎糸球体の一部でPDGFがメサンギウス領域に陽性であった。尿細管は、7日的の皮質集合管の細胞質が陽性であった。正常ラットでは陽性所見は見られなかった。3.in situ hybridization:PDGFーmRNAは、3日までは糸球体、尿細管(集合管部)ともに陽性であったが、7日では集合管のみで陽性であり、糸球体は陰性であった。いずれでもPDGFーAとPDGFーBの分布の違いは明らかでなかった。結論と考案 部分腎摘除後の初期における糸球体肥大の成立にPDGFの関与が質唆された。PDGFが尿細管、集合管部の増殖変化の要因である可能性も示唆された。今後、PDGFとともTGFーβの発現調節について研究を進めるとともに、自然発症型硬化性糸球体腎炎のモデルマウス(RF/J系)におけるPDGFおよびTGFーβについて検討したい。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
E.Muso: "Pathogenic role of polyclonal and polymeric IgA in a murine model of mesangial proliferative glomerulonephritis with IgA deposition." Clin.Exp.Immunol.84. 459-465 (1991)
E.Muso:“多克隆和聚合 IgA 在伴有 IgA 沉积的系膜增生性肾小球肾炎小鼠模型中的致病作用。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
吉田 治義: "IgA腎症3.RFマウス" 腎と透析(臨時増刊号). 31. 166-168 (1991)
Haruyoshi Yoshida:“IgA 肾病 3.RF 小鼠”肾脏和透析(特刊)31。166-168(1991)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
吉田 治義: "第2回糖尿病性腎症研究会記録集" 繁田 幸男,波多野 道信, 47 (1991)
吉田晴芳:《第二届糖尿病肾病研究组记录》重田幸雄、波多野道信,47(1991)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
新規尿検査としての尿中エキソゾーム分画中腎症マーカー蛋白の検出
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批准号:22659113
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$0.51万
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财政年份:2010
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负责人:吉田 治義
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依托单位:
1gA腎症モデルマウスにおけるレトロウイルス抗原(gp70)の病原性に関する研究
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批准号:63044079
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项目类别:Grant-in-Aid for Overseas Scientific Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1988
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负责人:吉田 治義
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依托单位:
イディオタイプを含めた抗DNA抗体の生物活性の解析とSLE発症機構との相関
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批准号:56570147
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1981
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负责人:吉田 治義
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依托单位:
海外基金