共鳴分光法による原子クラスタ-のリドベルグ状態の解明

通过共振光谱法阐明原子团簇中的里德伯态

基本信息

批准号：
03640424
负责人：
山内薫
金额：
$ 1.28万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03640424/
关键词：
クラスタ-光光二重共鳴リュ-ドベリ状態大振幅振動

项目摘要

研究実施計画にしたがって、共鳴分光法による原子クラスタ-のリュ-ドベリ状態の研究を以下の様に行なった。【1】実験装置の製作とその基本的性質の調査:クラスタ-を発生し、検出するための真空チェンバ-(中央理研製)を設置した。6インチおよび4インチ油拡散ポンプを取り付け、真空度5×10^<-7>Torr以下を達成した。クラスタ-生成に用いるノズルを設置し、クラスタ-生成の条件の下で、主チェンバ-部の真空度が10^<-5>Torr程度におさえられることを確認した。更にイオン検出部を設置し、光イオン化によるイオンの検出が可能であることを、波長266nmのレ-ザ-光(YAGレ-ザ-の4倍高調波)によって確認した。【2】光光二重共鳴分光:クラスタ-としてHg原子と希ガス原子(Rg)とのヘテロダイマ-(HgRg)および3量体HgRg_2を取り上げた。イオン検出の準備段階として、蛍光を検出することによって、そのリュ-ドベリ状態の振電構造を明らかにした。HgNe,HgArでは、第1のレ-ザ-光をAまたはB状態の振電準位に励起し、ひきつづき第2のレ-ザ-光を導入することによって、6^3D,7^3S,7^3D,8^3S,8^3D,9^3Sのリュ-ドベリ系列の振動構造を明らかにした。更に,3原子から成るHgAr_2では、A,B状態の振動構造を明らかにすると同時に、7^3Sに付随するリュ-ドベリ状態における大振幅振動の存在をつきとめた。また、B状態では、前期解離過程が存在することが明らかとなった。HgAr_2についての研究は、J.Chem.Phys.誌に投稿中である。【3】イオン検出によるリュ-ドベリ状態の検出:上記(2)で行なった研究を2段階共鳴3光子イオン化によって試みた。HgAr^+では、3光子目として509nm付近のレ-ザ-光を用いると効率良くイオンが検出されることが示された。

根据研究实施计划，通过谐振光谱研究了原子簇状态，如下所示。 [1]对其基本特性进行实验设备的构建：安装了真空室（由Chuo Riken制造）以生成和检测簇。安装了6英寸和4英寸油扩散泵，以达到低于5×10^<-7>托尔的真空水平。安装了用于集群生成的喷嘴，并确认在集群生成条件下，主腔的真空水平保持在约10^<-5> Torr。此外，安装了一个离子检测部分，以确认可以通过激光光（YAG激光的第四个谐波）光电离子检测离子，波长为266 nm。 [2]光照射双谐振光谱：Hg原子的异差（HGRG）和稀有气体原子（RG）和三聚体HGRG_2作为簇。作为离子检测的制备阶段，通过检测荧光揭示了其Ludberg状态的振动结构。在HGNE和HGAR中，通过在A或B状态的振动水平上激发第一个激光束，然后引入第二激光束，从而阐明了6^3d，7^3s，7^3s，8^3s，8^3d，9^3S的振动结构，从而阐明了第一个激光束。此外，在这三个原子HGAR_2中，揭示了A和B状态的振动结构，同时，确定了与7^3S相关的Ludberg状态中大振幅振动的存在。此外，揭示了B状态存在于B状态中的拆卸过程。 HGAR_2的研究目前已提交给J.chem.phys。 [3]通过离子检测检测Ludberg状态：以上（2）中进行的研究是通过两阶段共振三光子电离尝试的。已经表明，在509 nm左右作为第三个光子，可以使用激光在509 nm处用HgAR^+有效检测离子。