メチル基供与反応の促進がドーパミン神経伝達機能の及ぼす影響-抗うつ作用との関連-

促进甲基供体反应对多巴胺神经传递功能的影响 - 与抗抑郁作用的关系 -

• 批准号: 05770711
• 负责人: 三島 和夫
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Akita University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05770711/
• 关键词: S-adenosyl-L-methionine; Dopamine; Autoreceptor; Antidepessnat; in vivo dialvsis

強い抗うつ作用を有する内因性メチル基供与体であるS-adenosyl-L-methionine(SAM)の急性および慢性投与が、脳内ドーパミン(DA)神経機能に与える影響を、ラット線条体、前頭前野および側坐核においてin vivo dialysis法(HPLC-ECD)を用いて検討した。1)SAM(250,100mg/kg)の急性腹腔内投与後に、前頭前野において用量依存的にDOPAC、HVA濃度の増加およびDA濃度の減少が一過性にみられた。しかし、線条体と側坐核では急性投与によるDA代謝の有意な変化は認められなかった。この反応の違いは、SAMの基質であるCOM活性の部位間差に基づく可能性がある。2)SAM(250mg/kg)の14日間慢性腹腔内投与後に、透析液中の10^<-5>M apomorphineへの20分間の暴露によるDA自己受容体刺激を行なった。その結果、SAM慢性投与群では細胞外DA遊離の抑制率がvehicle投与対照群に比較して、3部位すべてにおいて有意に低下していた。これらの結果は、SAM慢性投与後にDA自己受容体の低感受性(もしくは機能低下)が生じていることを示している。一般に、DA遊離促進剤もしくは再取り込み阻害剤の慢性投与後に、DA自己受容体機能低下が生じることが知られており、逆耐性およびDA神経系の機能亢進の発現機序に関連するものと推定されている。SAM急性投与実験の結果から、SAMは細胞外DA濃度の変化をもたらすことなしに、同様な機能変化を引き起こすことが明らかになった。これらの所見は、SAMの抗うつ作用の発現機序に関連しているものと考えられる。

急性和慢性给药具有强抗抑郁特性的内源性甲基甲基供体S-腺苷-L-甲硫氨酸（SAM）对脑多巴胺（DA）神经功能的影响，使用体内糖尿病（HPLC-ECD）在大鼠纹状体，前纹状体Cortal cortal cortex and cortex and untusex and untusex and uncotemus and brontiatum in lilysis（hplc-ecd）进行了研究。 1）在急性腹膜内施用SAM（250,100 mg/kg）之后，在前额叶皮层中观察到DOPAC的剂量依赖性增加，HVA浓度和DA浓度降低，以短暂的方式观察到。然而，在纹状体和伏拟核中，由于急性给药引起的DA代谢没有显着变化。这种反应的差异可能基于COM活性的位点到位点差异，这是SAM的底物。 2）在慢性腹膜内施用SAM（250 mg/kg）14天后，DA自身受体刺激是通过20分钟暴露于透析液中的10^<-5> m apomorphine进行的。结果，与车辆对照组相比，所有三个部位的慢性SAM组的细胞外DA释放率均显着降低。这些结果表明，在慢性SAM给药后，DA自身受体不敏（或功能降低）。众所周知，DA自感受器功能在长期施用DA释放启动子或再摄取抑制剂后会降低，并且被认为与DA神经系统的反向阻力和过度功能的机理有关。急性SAM给药实验的结果表明，SAM会导致相似的功能变化，而不会导致细胞外DA浓度的变化。这些发现被认为与SAM抗抑郁作用发展的机理有关。

项目成果

三島和夫: "S-adenosyl-methionineの急性および慢性投与がDA代謝およびDA自己受容体機能に与える影響-ラット線条体、前頭前野および側坐核での検討-" 神経薬療基金年報 第25集. (in press).

Kazuo Mishima：“急性和慢性施用S-腺苷甲硫氨酸对DA代谢和DA自身受体功能的影响-大鼠纹状体、前额皮质和伏隔核的检查-”神经药物治疗基金会年度报告第25号集（正在印刷中）。

三島和夫: "睡眠・覚醒リズム障害-メチルB21の臨床効果と作用機序の研究-" メチル基供与反応と気分障害改善作用-Methylcocalaminの睡眠・覚醒リズム障害に対する作用機序に関する考察-, 7 (1993)

三岛一夫：“睡眠-觉醒节律障碍-甲基B21的临床效果和作用机制的研究-”甲基基团捐赠反应和情绪障碍改善效果-甲基可卡胺对睡眠-觉醒节律障碍的作用机制的思考-， 7 (1993)