子宮体癌におけるフコシル化糖鎖発現異常の生物機能に関する研究
子宮体癌におけるフコシル化糖鎖発現異常の生物機能に関する研究
批准号:
06771359
负责人:
佐久間 雄一
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
1.体癌由来培養細胞株SNG-IIのモクローナル抗体MSN-1認識抗原の有無による亜株への分別:マイクロセレクター及び限界希釈法を用いて、SNG-IIをMSN-1認識抗原(主としてLewis^b型糖鎖)を発現する細胞(SNG-S)と発現しない細胞(SNG-W)へ分別する事に成功した。2.分別細胞の生物学的特性の検討(1)増殖能及びDNA ploidy:Cell Analysis Systemを用いた検討の結果、両者の増殖能及びDNA ploidyには大きな差のない事が判明した。(2)形態学的特性:in vitro、in vivoにおける両者の形態には差がみられ、SNG-Sはより分化傾向を示す事が判明した。すなわち、複合糖質が分化度と関連を有する可能性が示唆され、現在検討中である。(3)組織接着能:ヒト及びヌードマウス各臓器のAMex包埋切片を用いたin situ adhesion assyaの結果、SNG-WはSNG-Sに比べ約10倍の高い接着能を有する事、しかもその接着にSNG-Wで強い発現が見られるMSN-1認識抗原の前駆糖鎖が強く関与する事が判明した。しかもこの糖鎖の発現はα1-4フコース転移酵素活性の支配を受けている事を明らかにした。(4)遠隔転移能:ヌードマウスを用いた分別細胞の尾静注モデル及び子宮正所性移植モデルにおける肺転移率を検討した結果、SNG-WはSNG-Sに比べいずれのモデルにおいても明らかに高い遠隔転移能を有する事が判明した。以上より子宮体癌の転移に、フコシル化糖鎖のひとつであるMSN-1認識抗原の前駆糖鎖が強く関与する事が示唆され、現在その構造及びリガンドの決定と、新たな転移抑制の可能性について検討中である。
英文摘要
1.体癌由来培養細胞株SNG-IIのモクローナル抗体MSN-1認識抗原の有無による亜株への分別:マイクロセレクター及び限界希釈法を用いて、SNG-IIをMSN-1認識抗原(主としてLewis^b型糖鎖)を発現する細胞(SNG-S)と発現しない細胞(SNG-W)へ分別する事に成功した。2.分別細胞の生物学的特性の検討(1)増殖能及びDNA ploidy:Cell Analysis Systemを用いた検討の結果、両者の増殖能及びDNA ploidyには大きな差のない事が判明した。(2)形態学的特性:in vitro、in vivoにおける両者の形態には差がみられ、SNG-Sはより分化傾向を示す事が判明した。すなわち、複合糖質が分化度と関連を有する可能性が示唆され、現在検討中である。(3)組織接着能:ヒト及びヌードマウス各臓器のAMex包埋切片を用いたin situ adhesion assyaの結果、SNG-WはSNG-Sに比べ約10倍の高い接着能を有する事、しかもその接着にSNG-Wで強い発現が見られるMSN-1認識抗原の前駆糖鎖が強く関与する事が判明した。しかもこの糖鎖の発現はα1-4フコース転移酵素活性の支配を受けている事を明らかにした。(4)遠隔転移能:ヌードマウスを用いた分別細胞の尾静注モデル及び子宮正所性移植モデルにおける肺転移率を検討した結果、SNG-WはSNG-Sに比べいずれのモデルにおいても明らかに高い遠隔転移能を有する事が判明した。以上より子宮体癌の転移に、フコシル化糖鎖のひとつであるMSN-1認識抗原の前駆糖鎖が強く関与する事が示唆され、現在その構造及びリガンドの決定と、新たな転移抑制の可能性について検討中である。
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佐久間雄一: "子宮体癌細胞におけるフコシル化糖鎖発現の組織接着能に及ぼす影響" 日本臨床細胞学会雑誌. 33. 196 (1994)
Yuichi Sakuma:“岩藻糖基化糖链表达对子宫内膜癌细胞组织粘附能力的影响”日本临床细胞学会杂志 33. 196 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐久間雄一: "A study on the expression mechanism of uterine endometrial cancer specific fucosylated carbohydrate" International Society for Oncodevelopmental Biology and Medicine -Abstructs-. 161 (1994)
Yuichi Sakuma:“子宫内膜癌特异性岩藻糖基化碳水化合物的表达机制的研究”国际肿瘤发育生物学和医学学会-摘要161(1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐久間 雄一: "子宮体癌におけるフコシル化糖鎖発現異常の機序及びその生物学特性に与える影響" 日本産科婦人科学会雑誌. 46. 374 (1994)
Yuichi Sakuma:“子宫内膜癌中岩藻糖基化糖链的异常表达机制及其对生物学特性的影响”日本妇产科学会杂志 46. 374 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐久間雄一: "子宮体癌の組織接着及び異種移植、転移能に及ぼすフコシル化糖鎖発現の影響" 日本産科婦人科学会 関東連合地方部会 会報. 31. 174 (1994)
Yuichi Sakuma:“岩藻糖基化糖链表达对子宫内膜癌组织粘附、异种移植和转移潜力的影响”日本妇产科学会关东联盟地区小组委员会公告 31. 174 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
子宮体癌細胞の転移におけるフコシル化糖鎖の機能に関する研究
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批准号:07771404
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:佐久間 雄一
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依托单位:
子宮体癌細胞の増殖、転移に及ぼすモノクローナル抗体MSN-1認識抗原発現の影響
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批准号:05771278
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:佐久間 雄一
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依托单位:
海外基金