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インターロイキン1受容体を介するシグナル伝達機構の解析

インターロイキン1受容体を介するシグナル伝達機構の解析
IL-1受体介导的信号转导机制分析
批准号:
06770240
负责人:
久野 耕嗣
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
最近IL-1,TNF刺激によりスフィンゴミエリンの分解とセラミドの生成が促進されることが報告され、また異なるグループにより中性および酸性スフィンゴミエリナーゼのIL-1/TNFシグナル伝達への関与を示唆する報告がなされている。このうちSchutzeら(CELL,71,765,1992)はTNFによるNFκBの活性化に、PC-PLCによるDAGの生成と酸性スフィンゴミエリナーゼの活性化が重要であると報告している。本研究では、酸性スフィンゴミエリナーゼの欠損による先天性代謝異常疾患として知られるニーマンピック病(NPD)タイプA患者由来の線維芽細胞を用い、IL-1,TNFによるIL-8遺伝子の活性化における酸性スフィンゴミエリナーゼの役割を検討した。タイプA-NPD由来線維芽細胞株は、National Institute of the Geberal Medical Sciences Human Genetic Mutant Cell Repositiryより2株取りよせ、また岐阜大学小児科教室で樹立された1株を加えた。これら3つのタイプA-NPD由来線維芽細胞株についてその酸性スフィンゴミエリナーゼ活性を確認したところ、正常の線維芽細胞と比較して1%以下であった。実験としては、タイプA-NPDおよび正常線維芽細胞をIL-1またはTNFの存在下で24時間培養し、培養上清中のIL-8蛋白の濃度をELISA法を用いて測定した。またIL-1,TNF刺激後のIL-8mRNAのレベルはノーザンブロット法により調べた。その結果、上記の3つのタイプA-NPD線維芽細胞株において、IL-1およびTNF刺激により顕著なIL-8の産生が誘導されることがわかった。また、このうち2つのタイプA-NPD細胞株については、ノーザンブロットにおいて、IL-1またはTNF刺激2時間後に、顕著なIL-8 mRNAの誘導がみられることを確認した。IL-1,TNFによるIL-8遺伝子発現誘導にはNFκBの活性化が重要であることが示唆されているため、次にIL-8遺伝子上流域のNFκB結合部位をプローブに用いてゲルシフト法によりNPD線維芽細胞でのNFκBの活性化を調べた。その結果、タイプA-NPD線維芽細胞においても、正常細胞と同程度にIL-1,TNFによるNFκBの活性化が起こることがわかった。またRelファミリー分子に対する抗体を用いたスーパーシフトアッセイの結果から、p65とp50が、タイプA-NPD線維芽細胞において検出されるκB複合体の主なコンポーネントであることがわかった。以上の様に、酸性スフィンゴミエリナーゼを欠損するタイプA-NPD線維芽細胞においては、正常細胞と同程度にIL-1,TNFによるIL-8遺伝子の活性化、NFκBの活性化が起こることがわかった。このことから、少なくとも線維芽細胞においても、酸性スフィンゴミエリナーゼ経路は、IL-1またはTNFによるNFκBの活性化を介したIL-8遺伝子の活性化に必須ではないことが示唆された。中性スフィンゴミエリナーゼについては、その特異的阻害剤が見い出されていないため、現在のところIL-8遺伝子発現誘導におけるその役割を調べることは難しい。今後、中性スフィンゴミエリナーゼ活性化経路の解析とその上流に対する特異的阻害剤を用いることにより、セラミドをセカンドメッセンジャーとする経路がどの程度IL-1,TNFによるサイトカイン遺伝子の活性化に関与するかが明らかになると思われる。
英文摘要
最近IL-1,TNF刺激によりスフィンゴミエリンの分解とセラミドの生成が促進されることが報告され、また異なるグループにより中性および酸性スフィンゴミエリナーゼのIL-1/TNFシグナル伝達への関与を示唆する報告がなされている。このうちSchutzeら(CELL,71,765,1992)はTNFによるNFκBの活性化に、PC-PLCによるDAGの生成と酸性スフィンゴミエリナーゼの活性化が重要であると報告している。本研究では、酸性スフィンゴミエリナーゼの欠損による先天性代謝異常疾患として知られるニーマンピック病(NPD)タイプA患者由来の線維芽細胞を用い、IL-1,TNFによるIL-8遺伝子の活性化における酸性スフィンゴミエリナーゼの役割を検討した。タイプA-NPD由来線維芽細胞株は、National Institute of the Geberal Medical Sciences Human Genetic Mutant Cell Repositiryより2株取りよせ、また岐阜大学小児科教室で樹立された1株を加えた。これら3つのタイプA-NPD由来線維芽細胞株についてその酸性スフィンゴミエリナーゼ活性を確認したところ、正常の線維芽細胞と比較して1%以下であった。実験としては、タイプA-NPDおよび正常線維芽細胞をIL-1またはTNFの存在下で24時間培養し、培養上清中のIL-8蛋白の濃度をELISA法を用いて測定した。またIL-1,TNF刺激後のIL-8mRNAのレベルはノーザンブロット法により調べた。その結果、上記の3つのタイプA-NPD線維芽細胞株において、IL-1およびTNF刺激により顕著なIL-8の産生が誘導されることがわかった。また、このうち2つのタイプA-NPD細胞株については、ノーザンブロットにおいて、IL-1またはTNF刺激2時間後に、顕著なIL-8 mRNAの誘導がみられることを確認した。IL-1,TNFによるIL-8遺伝子発現誘導にはNFκBの活性化が重要であることが示唆されているため、次にIL-8遺伝子上流域のNFκB結合部位をプローブに用いてゲルシフト法によりNPD線維芽細胞でのNFκBの活性化を調べた。その結果、タイプA-NPD線維芽細胞においても、正常細胞と同程度にIL-1,TNFによるNFκBの活性化が起こることがわかった。またRelファミリー分子に対する抗体を用いたスーパーシフトアッセイの結果から、p65とp50が、タイプA-NPD線維芽細胞において検出されるκB複合体の主なコンポーネントであることがわかった。以上の様に、酸性スフィンゴミエリナーゼを欠損するタイプA-NPD線維芽細胞においては、正常細胞と同程度にIL-1,TNFによるIL-8遺伝子の活性化、NFκBの活性化が起こることがわかった。このことから、少なくとも線維芽細胞においても、酸性スフィンゴミエリナーゼ経路は、IL-1またはTNFによるNFκBの活性化を介したIL-8遺伝子の活性化に必須ではないことが示唆された。中性スフィンゴミエリナーゼについては、その特異的阻害剤が見い出されていないため、現在のところIL-8遺伝子発現誘導におけるその役割を調べることは難しい。今後、中性スフィンゴミエリナーゼ活性化経路の解析とその上流に対する特異的阻害剤を用いることにより、セラミドをセカンドメッセンジャーとする経路がどの程度IL-1,TNFによるサイトカイン遺伝子の活性化に関与するかが明らかになると思われる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ishikawa Y.et al.: "Establishment of LPS-dependent nuclear factor kappa B activation in a cell-free system." J.Biol.Chem.(in press). (1995)
Ishikawa Y.et al.:“在无细胞系统中建立 LPS 依赖性核因子 kappa B 激活。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Murayama,T.et al.: "Enhancement of human cytomegarlovirus replication in human lung fibroblastc ell line by interlekin 8." J.Virology. 68. 7582-7585 (1994)
Murayama,T.et al.:“Interlekin 8 增强人肺成纤维细胞系中人巨细胞病毒的复制。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Yasumoto K.et al.: "Molecular analysis of the cytokine network involved in cachexia in colon 26 adencocarcinoma-bearing mice." Cancer Research. 55. 921-927 (1995)
Yasumoto K.等人:“对患有结肠 26 腺癌的小鼠恶病质所涉及的细胞因子网络进行分子分析。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Kuno,K.et al.: "Acid sphingomyelinase is not essential for IL-1 and TNF receptor signaling pathway leading to NFκB activation." Int.Immunol.6. 1269-1272 (1994)
Kuno, K. 等人:“酸性鞘磷脂酶对于导致 NFκB 激活的 IL-1 和 TNF 受体信号通路不是必需的。”1269-1272 (1994)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 6 条
    TSPモチーフを有するADAMファミリー分子,ADAMTS-1の機能解析
    • 批准号:
      11240204
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $26.94万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      久野 耕嗣
    • 依托单位:
    線虫C.elegansのADAMTS−1ホモログ遺伝子の破壊とその変異体の解析
    • 批准号:
      11144216
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      久野 耕嗣
    • 依托单位:
    炎症時に発現されるADAMTS1遺伝子のトランスジェニックマウスの作製と解析
    • 批准号:
      10163216
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.09万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      久野 耕嗣
    • 依托单位:
    炎症時に発現される新しいADAMファミリー遺伝子ADAMTS-1の機能発現解析
    • 批准号:
      09770214
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.22万
    • 财政年份:
      1997
    • 负责人:
      久野 耕嗣
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    早期滋养型肠内营养联合益生菌对重症卒中患者喂养耐受性及TNF-α/IL-6水平的影响研究
    肿瘤坏死因子(TNFα)配对检测抗体的研发
    • 批准号:
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
      吉敬
    • 依托单位:
    FMR1基因通过TNF信号通路在下颌骨-髂骨移植微环境中对破骨细胞分化及骨整合的调控机制
    • 批准号:
      JCZRLH202600476
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
    • 依托单位:
    自噬相关基因CCl2在颅脑创伤(TBI)中通过TNF信号通路导致神经元损伤的机制研究