朝鮮総督府の文化政策に対する人類学的研究

韩国总督文化政策的人类学研究

• 批准号: 07851038
• 负责人: 土佐 昌樹
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Kanda University of International Studies
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07851038/
• 关键词: 朝鮮総督府; 植民地主義; 文化と権力; 文化政策

当該テーマに対する調査・研究を進展させ、今後のより本格的な調査・研究の展開と成果の発表に向けて基礎的な枠組みを組み立てることができた。当初の目的に関連して、特に次の二点の問題に対する暫定的結論を導きだした。第一に、朝鮮総督府中枢院が組織的中心となってすすめた調査事業の学問的方法論には、機能主義や柳田民俗学の他に、実定法のパラダイムが色濃い影響を与えていることが分かった。つまり、当時の文化研究の支配的パラダイムとともに、支配と社会改良に動機づけられた法学の実戦的枠組みが強く作用していたのである。第二に、朝鮮総督府の1930年代の文化政策は、朝鮮全体の資本主義化と社会変容の進行を背景に、農村振興運動に代表されるような地域社会へのより柔軟かつ徹底した介入と深い関連をもつことがはっきりした。こうした「文化と権力」との微妙な結び付きは、セマウル運動を始めとして、解放後の韓国にも顕著に認められる。本研究の反省点は、予想していたこととはいえ、調査事業の直接の関係者に会うことができず、文献調査を超える発見がほとんどなかったことである。文化や慣習を植民地政府が調査することの意味を自分なりに捉えている生存者に巡り会うことはついにできず、この方向からの検証は見通しが立たなかった。今後は、未公刊の中枢院の資料までを調査の対象に含め、より徹底した実証研究と理論的探究を踏まえ、博士論文の完成へとつなげたい。

通过对该主题进行研究和研究，我们能够建立一个基本框架，以进一步发展结果和结果的研究。关于最初的目的，我们特别对两个问题得出了暂定的结论：首先，发现，除功能主义和Yanagida民俗外，实践法律的范式对研究项目的学术方法论具有很大的影响，这是由韩国州长作为组织中心的中央医院所推动的。换句话说，与当时的文化研究的主要范式一样，由统治和社会改善所激发的法学框架的实践框架也发挥了重要作用。其次，很明显，韩国总督在1930年代的文化政策与对当地社区的更灵活和彻底的干预密切相关，例如在整个韩国的资本主义和社会变革的背景下，以农村晋升运动为代表的社区。在韩国，包括萨莫尔运动在内，文化与力量之间的这种微妙的联系都可以看到。对这项研究的反思的目的是，尽管这是我们预期的，但我们无法遇到研究项目的任何直接利益相关者，而且很少有发现超过文献调查的发现。我终于无法遇到对殖民政府对文化和习俗进行调查的重要性有自己看法的幸存者，也没有从这个方向验证的前景。将来，我们想将即使未发表的中央医院材料作为调查主题，并且要考虑到更彻底的经验研究和理论探索，我们希望继续完成我们的博士学位论文。