分子内1,3-双極子付が反応を用いたアルカロイド類の簡便な合成法の開発
分子内1,3-双極子付が反応を用いたアルカロイド類の簡便な合成法の開発
批准号:
07854036
负责人:
上村 明男
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
Pyrroleへのニトリルオキシドの分子内1,3-双極子付加反応を用いたpyrrolizidineアルカロイド合成のモデルとして、L-phenylalanineから5段階でその前駆体である2-(tert-butyldimethylsilyl)oxy-1-nitro-4-phenyl-3-(N-pyrrolo)butaneを合成した。合成は、L-phenylalanineを常法でエステル化したのち、2,5-dimethoxytetrahydrofuranでpyrrole環を形成し、水素化ビス(エトキシメトキシ)アルミニウムナトリウムでエステルをアルデヒドに還元して、塩基存在下でニトロアルドール反応を行った。得られた1-nitro-4-phenyl-3-(N-pyrrolo)-2-butanolは2つの可能なジアステレオマ-の混合物であったが、ヘキサン-クロロホルムから再結晶することで、容易に1つの異性体のみが得られた。最後にtert-butyldimethylsilyl trifluoromethanesulfonateをもちいて水酸基を保護して目的化合物を得た。この化合物の分子内1,3-双極子付加反応を、向山法を用いてニトリルオキシドを発生して行ったところ、目的の1,3-双極子付加体は単離することができなかったが、代わりに、付加体が系中に存在する微量の塩基によってイソオキサゾリン環の酸素がβ脱離した後、生成したオキシムが過剰のphenylisocyanateでトラップされたと考えられる2環性のピロロカルバメートを31%で得た。すなわちこの結果は、当初考えたpyrroleへの1,3-双極子付加は起こっているものの、生成した3環性化合物の立体的な歪みと、pyrrole環の再生に伴う芳香化による安定化エネルギーのため、分子内1,3-双極子付加体は速やかに開裂してしまうため、目的の分子内環化体は単離できなかったことを示唆する。すなわち、pyrroleへのニトリルオキシドの分子内1,3-双極子付加は起こっているが、環化体を安定に単離するためにはもっと立体的な歪みが少なくなる、例えば、5,5,6員環が縮環したindolizidine前駆体を系を選ぶ必要があることがわかった。
英文摘要
Pyrroleへのニトリルオキシドの分子内1,3-双極子付加反応を用いたpyrrolizidineアルカロイド合成のモデルとして、L-phenylalanineから5段階でその前駆体である2-(tert-butyldimethylsilyl)oxy-1-nitro-4-phenyl-3-(N-pyrrolo)butaneを合成した。合成は、L-phenylalanineを常法でエステル化したのち、2,5-dimethoxytetrahydrofuranでpyrrole環を形成し、水素化ビス(エトキシメトキシ)アルミニウムナトリウムでエステルをアルデヒドに還元して、塩基存在下でニトロアルドール反応を行った。得られた1-nitro-4-phenyl-3-(N-pyrrolo)-2-butanolは2つの可能なジアステレオマ-の混合物であったが、ヘキサン-クロロホルムから再結晶することで、容易に1つの異性体のみが得られた。最後にtert-butyldimethylsilyl trifluoromethanesulfonateをもちいて水酸基を保護して目的化合物を得た。この化合物の分子内1,3-双極子付加反応を、向山法を用いてニトリルオキシドを発生して行ったところ、目的の1,3-双極子付加体は単離することができなかったが、代わりに、付加体が系中に存在する微量の塩基によってイソオキサゾリン環の酸素がβ脱離した後、生成したオキシムが過剰のphenylisocyanateでトラップされたと考えられる2環性のピロロカルバメートを31%で得た。すなわちこの結果は、当初考えたpyrroleへの1,3-双極子付加は起こっているものの、生成した3環性化合物の立体的な歪みと、pyrrole環の再生に伴う芳香化による安定化エネルギーのため、分子内1,3-双極子付加体は速やかに開裂してしまうため、目的の分子内環化体は単離できなかったことを示唆する。すなわち、pyrroleへのニトリルオキシドの分子内1,3-双極子付加は起こっているが、環化体を安定に単離するためにはもっと立体的な歪みが少なくなる、例えば、5,5,6員環が縮環したindolizidine前駆体を系を選ぶ必要があることがわかった。
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会议论文
溶媒の特性をコントロールする:スイッチング溶媒研究の新展開
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批准号:23K23331
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.0万
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财政年份:2024
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负责人:上村 明男
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依托单位:
Development of solubility-switchable ionic liquids: controlling properties of solvents
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批准号:22H02063
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.4万
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财政年份:2022
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负责人:上村 明男
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依托单位:
イオン液体を用いたプラスチックの新しいケミカルリサイクル法の確立と応用展開
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批准号:20031019
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2008
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负责人:上村 明男
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依托单位:
イオン液体を用いた新規なゼロエミッション廃プラスチックリサイクル法の開発
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批准号:18045024
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2006
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负责人:上村 明男
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依托单位:
第2周期元素のみを用いた高立体選択的反応の開発及びその理論的研究
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批准号:04740298
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:上村 明男
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依托单位:
ラジカル環開裂,環化反応を用いた新しい高選択的有機合成反応の開発
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批准号:01740311
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1989
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负责人:上村 明男
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依托单位:
ニトロ基と硫黄・セレン・テルルを用いた新しい高選択的有機合成反応の開発
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批准号:63740291
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1988
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负责人:上村 明男
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依托单位:
海外基金