行政手続法に関する比較法的研究

行政诉讼法比较法学研究

基本信息

批准号：
07720010
负责人：
蔡秀卿
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07720010/
关键词：
行政手続

项目摘要

日本行政手続法は一九九三年十一月五日に成立し、十一月十二日に公布され、翌(一九九四)年一〇月一日より施行されている。これに対して、台湾では、一九七七年より、行政手続の立法化作業が進んでいる。現在に至っては、四次の草案が出されており、最終の草案はすでに立法院に送付され審議をうけているところである。このように、本研究は、行政手続法の運用課題の検討や立法化の課題に直面している日本と台湾の行政手続論議の中で、公正な聴聞手続を実現するための公正な聴聞主宰者のあり方を考えるために、日本行政手続法と台湾行政手続法草案の聴聞主宰者の規定を一瞥し、それぞれの意味内容を比較法的に分析し理論的問題点を明らかにし、運用課題ないし立法的課題を整序するものである。具体的な構成については、まず、日本行政手続法における聴聞手続の法的構造を概観し、聴聞主宰者の関する法的根拠を個別法、行政手続法及び政令に分けて説明する。次に、台湾行政手続法の四次の草案においてそれぞれ聴聞手続の構造や聴聞主宰者の規定を概観する。さらに、両国の聴聞手続について、聴聞の範囲や各行政手法の聴聞に関する価値序列という二点で検討し、両国の聴聞主宰者について、基本的視点としての聴聞主宰者の独立性、公正性、専門性という観点から検討する。最後に、比較法的検討の結論として以下のように整理する。すなわち、日本と台湾との法制や行政運営等の事情が異なるため、両国の行政手続法(草案)を同一の基盤の下で一概に優劣について評価をすることができないが、理論的にいえば、全体として公正性について、台湾行政手続法草案は日本行政手続法より詳細な規定があり、公正性の確保の観点から明文化した台湾草案がよいといえようが、実際の運営状況においては、処分庁の指名にあたっては、処分庁の裁量判断が委ねられることで、明文規定がなくても、公正性を確保するための指名のあり方を運営することも可能であるため、明分規定の有無だけで両国の運用実態を評価しきれない側面があろう。独立性や専門性についても、建前の法制度を前提としつつ、公正・中立性の聴聞を確保するための解釈論が期待されよう。なお、聴聞に関する実定法、行政実務や裁判実務の欠如している台湾の現状においいて、聴聞主宰者についての解釈論及び立法論的課題よりは、むしろ聴聞の範囲の狭さを立法論的に解決するのが先行または併行の課題として考えるべきであろう。

日本行政程序法于1993年11月5日颁布，于11月12日颁布，并于次年（1994年）于10月1日生效。相比之下，自1977年以来，在台湾制定行政程序的立法。直到今天，已经发布了第四次草案，最终草案已经发送给立法委员会进行审议。 In this way, this study examines the operational issues of the Administrative Procedure Act and is facing challenges of legislation in Japan and Taiwan, which are facing issues of legislation, and considers the fair hearing presiding in order to realize a fair hearing procedure, and examines the provisions of the hearing presiding in the Japanese Administrative Procedure Act and the Taiwan Administrative Procedure Act, compares and legally analyzes the meanings of each of them, clarifying the theoretical问题，并组织运营或立法问题。根据《日本行政程序法》的听证程序法律结构将首先概述特定的结构，并解释了听证会主持人的法律依据，分为个人法律，行政程序法和内阁命令。接下来，在《台湾行政程序法》的第四份草案中，我们将分别研究听证程序的结构和听证会长的规定。此外，两国的听力程序将在两个方面进行审查：听证范围和每种行政方法的听证会的价值等级，并将考虑两国听证会的听证总统，从听证会的独立性，公平和专业知识的角度来看。最后，比较法律考虑的结论总结如下。换句话说，由于日本和台湾的法律制度和行政管理的差异，不可能评估同一基金会下两国行政程序法（草案）的优势或自卑。从理论上讲，台湾台湾行政程序法案草案已详细介绍了日本行政程序法中的规定，可以说，台湾草案（从确保公平性的角度来看，这是一个好主意，这是一个好主意，但是在实际运营情况下，当不需要提名的情况下，即使在不及时进行的行动，而且还可以置换置换，而且还可以提名，并且在不依据的情况下，还可以置于依据，并且在不依赖于权利下，并且在不依据的情况下，还可以证明这一点。确保公平，因此，仅仅通过有明确的规定就无法完全评估某些方面。关于独立性和专业知识，应进行解释，以确保公平和中立的听证会，同时以法律制度为前提。此外，关于台湾的当前局势，在那里缺乏有关听证，行政和审判实践的实际法律，应将其视为以立法方式解决狭窄的听证会的范围，而不是关于听证会议的狭窄听证会的初步或并发问题。