课题基金 / 基金详情

有機・無機ハイブリッド化合物におけるプロトン-電子連動の光制御

有機・無機ハイブリッド化合物におけるプロトン-電子連動の光制御
有机-无机杂化化合物中质子-电子耦合的光学控制
批准号:
08454220
负责人:
三谷 忠興
金额:
$5.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 1998

项目摘要

项目成果

三谷 忠興的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
水素結合ネットワークを利用して結晶構造を制御しながら、同時に水素結合と強い相関をもつ電子状態を創造すると、そこには電子と水素結合間の相互作用に基づく新しい機能性が生まれる可能性があり、これらの物性探索は興味ある研究対象である。本研究の目的は、水素結合を含む有機無機ハイブリッド化合物を対象として、そこでの電子-プロトン相互作用の内容を解明するとともに、この相互作用を化学的および光学的に制御することによって生まれる新しい素子機能の開発を行うことにある。本研究においては特に[Pd(H2EDAG)-(HEDAG)]TCNQの水素結合型一次元電荷移動錯体に注目し、極低温や超高圧の条件を含めたX線構造解析、可視・赤外・遠赤外分光(吸収、反射、発光および光誘起吸収反射測定)、ラマン散乱、電気抵抗測定、光電導測定、ESR、光誘起ESR、帯磁率測定等、広い視野からの基礎物性研究を行った。その中で注目される研究成果は、結晶育成中において溶液中のpH濃度を制御することにより、結晶が脱プロトンされた不完全なイオン結晶;[Pd(H2-xEDAG)(HEDAG)]-(HEDAG)(HEDAG)]+(1-x)TCNQ-(1-x)(x=0.7)が得られ、180Kにおいて水素結合格子の融解、つまり、固体中でも溶液中と同じようなプロトンの"ゆらぎ"が生じると共に、ヒステリシスをもった金属-絶縁体相転移が観測されたことである。この結果は、温度因子の解析も含めたX線構造解析および半経験的分子軌道計算の結果と定性的に一致する。これらの実験事実は、電子-プロトン連動に基づく新しいタイプの電磁応答性、さらにはレーザ光による物質変換の可能性を実証するものである。
英文摘要
水素結合ネットワークを利用して結晶構造を制御しながら、同時に水素結合と強い相関をもつ電子状態を創造すると、そこには電子と水素結合間の相互作用に基づく新しい機能性が生まれる可能性があり、これらの物性探索は興味ある研究対象である。本研究の目的は、水素結合を含む有機無機ハイブリッド化合物を対象として、そこでの電子-プロトン相互作用の内容を解明するとともに、この相互作用を化学的および光学的に制御することによって生まれる新しい素子機能の開発を行うことにある。本研究においては特に[Pd(H2EDAG)-(HEDAG)]TCNQの水素結合型一次元電荷移動錯体に注目し、極低温や超高圧の条件を含めたX線構造解析、可視・赤外・遠赤外分光(吸収、反射、発光および光誘起吸収反射測定)、ラマン散乱、電気抵抗測定、光電導測定、ESR、光誘起ESR、帯磁率測定等、広い視野からの基礎物性研究を行った。その中で注目される研究成果は、結晶育成中において溶液中のpH濃度を制御することにより、結晶が脱プロトンされた不完全なイオン結晶;[Pd(H2-xEDAG)(HEDAG)]-(HEDAG)(HEDAG)]+(1-x)TCNQ-(1-x)(x=0.7)が得られ、180Kにおいて水素結合格子の融解、つまり、固体中でも溶液中と同じようなプロトンの"ゆらぎ"が生じると共に、ヒステリシスをもった金属-絶縁体相転移が観測されたことである。この結果は、温度因子の解析も含めたX線構造解析および半経験的分子軌道計算の結果と定性的に一致する。これらの実験事実は、電子-プロトン連動に基づく新しいタイプの電磁応答性、さらにはレーザ光による物質変換の可能性を実証するものである。
期刊论文(17)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Y.Kagami et al.: "“Physical Properties of Quasi-One-Dimensional Charge-Transfer Metal Complexes;[M(HBQD)2]TCNQ(M=Ni、Pd;HBQD=l,2-Benzoquinonedioxime)"" Synthetic Metals. 86. 1803-1804 (1997)
Y. Kagami 等人:“准一维电荷转移金属配合物的物理性质;[M(HBQD)2]TCNQ(M=Ni, Pd;HBQD=1,2-苯醌二肟)””合成金属86. 1803-1804 (1997)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
三谷忠興、北川 宏、森井克行: "水素結合と電子状態-水素結合における構造-物性と機能-" 日本結晶学会誌. 40. 83-89 (1998)
Tadaoki Mitani、Hiroshi Kitakawa、Katsuyuki Morii:“氢键和电子态 - 氢键结构 - 物理性质和功能” 日本晶体学会杂志 40. 83-89 (1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
T.Mitani et al.: "Electron-Proton Co-operation in 1-D d-Electronic State-Basic Study of Protono-Electronics-" Mol. Cryst. Lip. Cryst.285. 249-256 (1996)
T.Mitani 等人:“一维 d-电子状态中的电子-质子合作 - 质子电子学的基础研究 -”Mol。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
H.Okamoto et al.: "Conversion of Excitons to spin-soliton Pairs in Quasi-one-dimensional Halogen-bridged Metal Complexes" Phys.Rev.Leet.,. 80. 861-864 (1998)
H.Okamoto 等人:“准一维卤素桥金属配合物中激子到自旋孤子对的转换”Phys.Rev.Leet.,。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 17 条
    3次元の共有結合ネットワークを有する新規炭素ナノクラスターの励起状態解明及び光機能性探索
    高性能熱電特性を目指したナノ構造熱電半導体材料の開発とその量子サイズ効果探索
    電子プロトン連動によるキャリヤ生成と新規電導機構
    電子・プロトン連動によるキャリヤ生成と新規電導機構
    海外基金