生体内一酸化窒素(NO)可視化のための探索分子の研究・開発
生体内一酸化窒素(NO)可視化のための探索分子の研究・開発
批准号:
10169250
负责人:
片山 佳樹
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
本研究では、生体内一酸化窒素(N○)の計測用蛍光プローブと、スピントラップ剤の開発を進めた。【蛍光プローブ】 蛍光プローブの設計に当たってNOを直接捕捉して活性化するクアニル酸シクラーゼの活性中心をモデルとした。様々な蛍光性配位子を設計・合成した結果、側鎖としてキノリン環を有する化合物の鉄錯体がNOと直接反応して蛍光が変化することを見出した。種々の検討から、この分子はNOを直接捕捉して蛍光変化を起こすこと、また、NO派生物として重要な過酸化亜硝酸に対して選択性を有することがわかった。S-ニトロソチオールでは鉄により触媒的に分解し、発生したNOを捕捉した。本プローブはリポソームなどに封入することによって、生体内NOを計測できる可能性があることが示唆された。【スピントラップ剤】 スピントラップ剤としては、既に幾つかのジチオカルバメート鉄錯体が使用されているが、真の選択性や構造の最適化は不明である。そこで、系統的に構造因子を変化した種々のプローブを設計・合成し、NO計測能を比較した。その結果、水溶性のプローブでは、導入された官能基の電子吸引性に依存して感度が下がり、その原因は中心鉄の酸化のされ易さにあった。一方、疎水性のプローブでは、ミセルでの検討から分子のかさばりに依存してシグナル安定性が良くなるが、感度は低下した。これは、ミセル内の錯体のパッキング効率によるものと考えられた。また、NOは鉄三価存在下でジチオカルバメートをニトロソ化し、測定に影響することも見出した。すなわち、従来の測定計では、かなりの錯体が酸化されていることと、ニトロソジチオカルバメートの存在が誤差となることが分かった。水溶性プローブをアスコルビン酸溶液としてリポソームに封入すれば、これらの影響を除外でき、理想的計測系が得られることが示唆された。
英文摘要
本研究では、生体内一酸化窒素(N○)の計測用蛍光プローブと、スピントラップ剤の開発を進めた。【蛍光プローブ】 蛍光プローブの設計に当たってNOを直接捕捉して活性化するクアニル酸シクラーゼの活性中心をモデルとした。様々な蛍光性配位子を設計・合成した結果、側鎖としてキノリン環を有する化合物の鉄錯体がNOと直接反応して蛍光が変化することを見出した。種々の検討から、この分子はNOを直接捕捉して蛍光変化を起こすこと、また、NO派生物として重要な過酸化亜硝酸に対して選択性を有することがわかった。S-ニトロソチオールでは鉄により触媒的に分解し、発生したNOを捕捉した。本プローブはリポソームなどに封入することによって、生体内NOを計測できる可能性があることが示唆された。【スピントラップ剤】 スピントラップ剤としては、既に幾つかのジチオカルバメート鉄錯体が使用されているが、真の選択性や構造の最適化は不明である。そこで、系統的に構造因子を変化した種々のプローブを設計・合成し、NO計測能を比較した。その結果、水溶性のプローブでは、導入された官能基の電子吸引性に依存して感度が下がり、その原因は中心鉄の酸化のされ易さにあった。一方、疎水性のプローブでは、ミセルでの検討から分子のかさばりに依存してシグナル安定性が良くなるが、感度は低下した。これは、ミセル内の錯体のパッキング効率によるものと考えられた。また、NOは鉄三価存在下でジチオカルバメートをニトロソ化し、測定に影響することも見出した。すなわち、従来の測定計では、かなりの錯体が酸化されていることと、ニトロソジチオカルバメートの存在が誤差となることが分かった。水溶性プローブをアスコルビン酸溶液としてリポソームに封入すれば、これらの影響を除外でき、理想的計測系が得られることが示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yoshiki Katayama: "Disign,synthesis and characterization of novel fluorescent probe for nitric oxide" Analytica Chimica Acta. 365. 159-167 (1998)
Yoshiki Katayama:“新型一氧化氮荧光探针的设计、合成和表征”Analytica Chimica Acta。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
片山 佳樹: "NO放出薬の臨床応用の可能性" 循環器科. 44・4. 344-351 (1998)
Yoshiki Katayama:“NO释放药物的临床应用的可能性”心脏病学44・4(1998)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ヒト直交性酵素と新規増感システムを用いる超高感度膜抗原検出法
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批准号:24H00467
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$29.45万
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财政年份:2024
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
Development of ultrasensitive detection method for call membrane antigen and its application to cancer companion diagnosis
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批准号:21H04686
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$25.96万
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财政年份:2021
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
がん機能イメージングのための新規プロテインキナーゼイメージングシステム
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批准号:21650120
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2009
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
金ナノ粒子を用いたキナーゼアッセイシステムによるがん診断、創薬支援ツールの開発
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批准号:20014017
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.8万
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财政年份:2008
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
細胞内シグナル応答型分子スイッチによるガン細胞特異的次世代遺伝子治療法
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批准号:19650125
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2007
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
金ナノ粒子を用いたラベルフリー細胞内シグナル迅速アッセイ法
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批准号:19021035
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2007
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
細胞内シグナル応答型遺伝子スイッチの創製と心臓疾患新規遺伝子治療法の開発
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批准号:14658291
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2002
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
タンパクアレイを指向した新規タンパク固定化センサを用いるタンパク機能評価システム
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批准号:13202051
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2001
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
生体内一酸化窒素(NO)蛍光プローブの開発と臨床応用に関する研究
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批准号:09750887
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1997
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负责人:片山 佳樹
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依托单位:
海外基金