生体情報分子として機能する糖鎖抗原とその作用機構
生体情報分子として機能する糖鎖抗原とその作用機構
批准号:
10178216
负责人:
中田 博
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
マクロファージの細胞表面に存在するスカベンジャーリセプターは、リポ蛋白質などの代謝に関与する分子として、動脈硬化との関連で注目されている。リガンドの特徴は、陰性荷電を適当な配置にもつ巨大分子であることが知られている。上皮性の癌細胞が産生するムチンは、シアル酸や硫酸基に富み、リガンドになりうる可能性が高いと考えられた。ヒト単球由来細胞株THP-1は、TPAで処理することによりスカベンジャーリセプターが誘導されることが知られている。TPA処理したTHP-1細胞をヒト腸がん細胞株LS180の産生するムチンや羊、牛顎下腺ムチンの存在下で培養後、培養上清のIL-1やTNFをELISAで測定すると、これらのサイトカインの著しい分泌亢進が見られた。これらのムチンをシアリダーゼ処理した場合、その活性は消失することから、シアル酸を含む構造が認識されていることがわかった。標識したムチンの同細胞への結合においても。フコイダン、ポリイノシン酸などでは阻害されるが、ポリウリジル酸では阻害されず、従来、報告されているスカベンジャーリセプターの特徴と一致した、また、リコンビナントのリセプターをCOS7細胞に発現し、同様の結合実験を行ったところ、同様の結果を得た。また、LS180細胞では細胞表層にもムチンが存在するが、リセプターを発現しているCOS7細胞への細胞接着も観察され、その接着は上記のリガンドで阻害された。これらの結果は、上皮性癌細胞の分泌するムチンあるいは細胞表層にムチンをもつ癌細胞自体がマクロファージ上のスカベンジャーリセプターに結合し、サイトカインの分泌を亢進するものと考えられる。癌細胞の近傍に浸潤したマクロファージはムチンにより活性化され、分泌されるサイトカインにより血管新生などを促進し、癌細胞に有利な方向に働くものと考えられる。
英文摘要
マクロファージの細胞表面に存在するスカベンジャーリセプターは、リポ蛋白質などの代謝に関与する分子として、動脈硬化との関連で注目されている。リガンドの特徴は、陰性荷電を適当な配置にもつ巨大分子であることが知られている。上皮性の癌細胞が産生するムチンは、シアル酸や硫酸基に富み、リガンドになりうる可能性が高いと考えられた。ヒト単球由来細胞株THP-1は、TPAで処理することによりスカベンジャーリセプターが誘導されることが知られている。TPA処理したTHP-1細胞をヒト腸がん細胞株LS180の産生するムチンや羊、牛顎下腺ムチンの存在下で培養後、培養上清のIL-1やTNFをELISAで測定すると、これらのサイトカインの著しい分泌亢進が見られた。これらのムチンをシアリダーゼ処理した場合、その活性は消失することから、シアル酸を含む構造が認識されていることがわかった。標識したムチンの同細胞への結合においても。フコイダン、ポリイノシン酸などでは阻害されるが、ポリウリジル酸では阻害されず、従来、報告されているスカベンジャーリセプターの特徴と一致した、また、リコンビナントのリセプターをCOS7細胞に発現し、同様の結合実験を行ったところ、同様の結果を得た。また、LS180細胞では細胞表層にもムチンが存在するが、リセプターを発現しているCOS7細胞への細胞接着も観察され、その接着は上記のリガンドで阻害された。これらの結果は、上皮性癌細胞の分泌するムチンあるいは細胞表層にムチンをもつ癌細胞自体がマクロファージ上のスカベンジャーリセプターに結合し、サイトカインの分泌を亢進するものと考えられる。癌細胞の近傍に浸潤したマクロファージはムチンにより活性化され、分泌されるサイトカインにより血管新生などを促進し、癌細胞に有利な方向に働くものと考えられる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Nakada et al: "Binding characteristics of an anti-Sia α2-6 Gal NAcα-Ser/Thr (Sialy Tn) monoclonal antibody (MLS132)" Eir.J.Biochem.(in press).
H.Nakada 等人:“抗 Sia α2-6 Gal NAcα-Ser/Thr (Sialy Tn) 单克隆抗体 (MLS132) 的结合特征”Eir.J.Biochem.(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Nakada et al: "Glycosylation of the tandem repeat unit of the MUC 2 polypeptide loading to the syrthesis of the Tn antigen" Biochem. Biophys. Res. Commun.245. 23-27 (1998)
H.Nakada 等人:“加载 Tn 抗原合成的 MUC 2 多肽串联重复单元的糖基化”Biochem。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
肺腫瘍に対するラジオ波焼灼凝固療法における胸膜障害に関する研究
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批准号:17790868
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2005
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负责人:中田 博
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依托单位:
上皮性癌細胞の産生するムチンによる免疫担当細胞への作用機構の解析
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批准号:15040222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2003
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负责人:中田 博
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依托单位:
生体情報分子として機能する糖鎖抗原とその作用機構
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批准号:12033218
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2000
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负责人:中田 博
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依托单位:
生体情報分子として機能する糖鎖抗原とその作用機構
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批准号:11159216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:中田 博
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依托单位:
ヒト腸癌細胞に存在する癌関連糖鎖抗原の発現機序と生物学的意義について
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批准号:01580177
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1989
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负责人:中田 博
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依托单位:
ヒト腸癌細胞に存在する癌関連糖鎖抗原の発現機序について
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批准号:63580130
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1988
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负责人:中田 博
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依托单位:
ラット肝臓のアシアロ糖タンパク質受容体の分子種とエンドサイトーシス機構について
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批准号:61771910
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1986
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负责人:中田 博
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依托单位:
ラット肝細胞のアシアロ糖タンパク質受容体のクローニング
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批准号:60780201
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:中田 博
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依托单位:
ラット肝アシアロ糖タンパク質に対する結合タンパク質の生合成及び細胞内輸送
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批准号:57780145
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:中田 博
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依托单位:
海外基金