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わが国で発見された自然発症アポE欠損高脂血症マウスからの疾患モデルの樹立

わが国で発見された自然発症アポE欠損高脂血症マウスからの疾患モデルの樹立
日本发现的自发性apoE缺陷型高脂血症小鼠建立疾病模型
批准号:
10878156
负责人:
松島 芳文
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
日本産野生由来マウスに自然発生高脂血症(spontaneously hyperlipidemic ; SHL)マウスを発見し、SHLマウスと命名した。SHLマウスは普通食給餌下で著しい高脂血症を自然発症し、起始部に動脈硬化を認める世界で初めてのマウスである。SHLマウスの高脂血症の原因はアポリポプロテインE(アポE)の欠損であることをイムノブロットによって確認し、ノザンおよびサザンブロット法によってアポE遺伝子の欠損であることを明らかにした。しかし、既に報告されているアポEノックアウトマウスとSHLマウスの表現型を比較した結果、血清総コレステロール値、動脈硬化症および皮膚黄色腫の進展度、寿命および繁殖性などが両マウス間で大きく異なり、これらの表現型の差異はアポE欠損のみでは説明できないことがわかった。本研究の目的は、脂質代謝に関連したアポE以外の未知の遺伝子を検索するツールとして、SHLマウスの近交系樹立とアポE変異遺伝子を遺伝的背景の異なるラボラトリーマウス(C57BL/6, BALB/c および C3H/He)に導入したコンジェニック近交系の樹立を目的とした。SHLマウスの近交系化現在F17に至っている。また、3系のコンジェニックマウスは現在N11〜12に達し、ほぼ完成した。3系統コンジェニックマウスの血清総コレステロール値は800〜1,000mg/dl であり、オリジナルのSHL型であった。しかし、3系統とも皮膚黄色腫は軽減し、アポEノックアウト型であった。動脈硬化巣はC57BL/6コンジェニックマウスがアポEノックアウト型であり重症であったが、BALB/cおよびC3H/HeコンジェニックマウスはSHL型であり、遺伝的背景の差によると推定される系統差が認められた。今後はこれらのコンジェニックマウスとSHLマウスの表現型の差異を指標として、存在が予測される脂質代謝に関与する既知遺伝子の変異型、あるいは未知遺伝子座位を検索する。
英文摘要
日本産野生由来マウスに自然発生高脂血症(spontaneously hyperlipidemic ; SHL)マウスを発見し、SHLマウスと命名した。SHLマウスは普通食給餌下で著しい高脂血症を自然発症し、起始部に動脈硬化を認める世界で初めてのマウスである。SHLマウスの高脂血症の原因はアポリポプロテインE(アポE)の欠損であることをイムノブロットによって確認し、ノザンおよびサザンブロット法によってアポE遺伝子の欠損であることを明らかにした。しかし、既に報告されているアポEノックアウトマウスとSHLマウスの表現型を比較した結果、血清総コレステロール値、動脈硬化症および皮膚黄色腫の進展度、寿命および繁殖性などが両マウス間で大きく異なり、これらの表現型の差異はアポE欠損のみでは説明できないことがわかった。本研究の目的は、脂質代謝に関連したアポE以外の未知の遺伝子を検索するツールとして、SHLマウスの近交系樹立とアポE変異遺伝子を遺伝的背景の異なるラボラトリーマウス(C57BL/6, BALB/c および C3H/He)に導入したコンジェニック近交系の樹立を目的とした。SHLマウスの近交系化現在F17に至っている。また、3系のコンジェニックマウスは現在N11〜12に達し、ほぼ完成した。3系統コンジェニックマウスの血清総コレステロール値は800〜1,000mg/dl であり、オリジナルのSHL型であった。しかし、3系統とも皮膚黄色腫は軽減し、アポEノックアウト型であった。動脈硬化巣はC57BL/6コンジェニックマウスがアポEノックアウト型であり重症であったが、BALB/cおよびC3H/HeコンジェニックマウスはSHL型であり、遺伝的背景の差によると推定される系統差が認められた。今後はこれらのコンジェニックマウスとSHLマウスの表現型の差異を指標として、存在が予測される脂質代謝に関与する既知遺伝子の変異型、あるいは未知遺伝子座位を検索する。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
松島芳文(分担): "Molecular Medicine 別冊「自然発症疾患モデル動物」"中山書店. 199 (1999)
松岛芳文(撰稿人):“分子医学特刊‘自发性疾病模型动物’”中山书店199(1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Development of murine models of disease using a novel non-obese type 2 diabetes mellitus mouse discovered in Japan and isolation of responsible genes
我国で発見された自然発症脊髄性筋萎縮症マウスの原因遺伝子同定と疾患モデル樹立
我が国で発見された新規アトピー性皮膚炎マウスの疾患モデル系統樹立と原因遺伝子の解明
自然発生アポE欠損高脂血症マウス系統の樹立と新しい脂質代謝異常遺伝子の探索
海外基金