ヒトDNA複製開始反応関連蛋白質が結合しているゲノムDNA領域の同定
ヒトDNA複製開始反応関連蛋白質が結合しているゲノムDNA領域の同定
批准号:
11143215
负责人:
藤田 雅俊
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --
中文摘要
本研究の目的はORC、CDC6、MCM等の複製開始蛋白がin vivoで結合しているゲノムDNA領域を同定することである。まず、従来より行ってきたMCMとクロマチンの結合をATPで安定化し、制限酵素で可溶化し免疫沈降でMCM-クロマチン複合体を単離するという方法を用い、そのクロマチンDNAを幾つかクローニングした。しかし当初期待していた配列上の類似性は認められず、また平行して行っていた生化学的検討から、MCMの結合部位が、ORCやCDC6の結合部位とまったく同じではないことが分かってきたので、これらが複製開始点とどのような関係になっているかを各々の部位について検討するのは困難が予想されたので行わなかった。そこで、すでに複製開始点であることが示されており、生物学的にも興味深いグロビン領域を標的に、ホルマリンクロスリンクを用いたクロマチン免疫沈降法を行うべく検討を始めた。ホルマリンクロスリンク法については、酵母では成功例の報告が多いが、ヒト等の高等真核生物においてはその核構造の複雑性ゆえか、成功例は少なく、至適条件も確立されていない。申請者らは最近ようやく至適と考えられる条件を確立した。この条件設定は、申請者らが従来行ってきた研究において明らかにしてきたヒト複製制御蛋白の核内制御をもとに、それがクロスリンクによってどれだけ保持できるかと言うことを指標に行った。すなわち、可溶型は架橋後も界面活性剤で可溶化されるが、結合型はクロマチンやマトリックスに架橋され、本来は可溶化される高塩処理によっても可溶化されないという条件をさがした。本法を用いることによって、グロビン領域における複製開始蛋白の結合の同定が可能となってきており、現在検討を精力的に進めつつある。
英文摘要
本研究の目的はORC、CDC6、MCM等の複製開始蛋白がin vivoで結合しているゲノムDNA領域を同定することである。まず、従来より行ってきたMCMとクロマチンの結合をATPで安定化し、制限酵素で可溶化し免疫沈降でMCM-クロマチン複合体を単離するという方法を用い、そのクロマチンDNAを幾つかクローニングした。しかし当初期待していた配列上の類似性は認められず、また平行して行っていた生化学的検討から、MCMの結合部位が、ORCやCDC6の結合部位とまったく同じではないことが分かってきたので、これらが複製開始点とどのような関係になっているかを各々の部位について検討するのは困難が予想されたので行わなかった。そこで、すでに複製開始点であることが示されており、生物学的にも興味深いグロビン領域を標的に、ホルマリンクロスリンクを用いたクロマチン免疫沈降法を行うべく検討を始めた。ホルマリンクロスリンク法については、酵母では成功例の報告が多いが、ヒト等の高等真核生物においてはその核構造の複雑性ゆえか、成功例は少なく、至適条件も確立されていない。申請者らは最近ようやく至適と考えられる条件を確立した。この条件設定は、申請者らが従来行ってきた研究において明らかにしてきたヒト複製制御蛋白の核内制御をもとに、それがクロスリンクによってどれだけ保持できるかと言うことを指標に行った。すなわち、可溶型は架橋後も界面活性剤で可溶化されるが、結合型はクロマチンやマトリックスに架橋され、本来は可溶化される高塩処理によっても可溶化されないという条件をさがした。本法を用いることによって、グロビン領域における複製開始蛋白の結合の同定が可能となってきており、現在検討を精力的に進めつつある。
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Fujita, M.: "Cell cycle regulation of DNA replication initiation proteins in mammalian cells"Frontiers in Bioscience. 4. 816-823 (1999)
Fujita, M.:“哺乳动物细胞中 DNA 复制起始蛋白的细胞周期调控”生物科学前沿。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fujita, M.: "Cell cycle regulation of human CDC6 protein : intracellular localization, interaction with the human MCM complex and CDC2 kinase-mediated hyperphosphorylation"J. Biol. Chem.. 274. 25927-25932 (1999)
Fujita, M.:“人 CDC6 蛋白的细胞周期调节:细胞内定位、与人 MCM 复合物的相互作用以及 CDC2 激酶介导的过度磷酸化”J。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yokoyama, N.: "Assembly of the Epstein-Barr virus BBLF4, BSLF1, and BBLF2/3 proteins and their interactive properties"J. Gen. Virol.. 80. 2879-2887 (1999)
Yokoyama, N.:“Epstein-Barr 病毒 BBLF4、BSLF1 和 BBLF2/3 蛋白的组装及其相互作用特性”J.
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Arata,Y.: "Cdk2-dependent and -independent pathways in E2F-mediated S phase induction."J.Biol.Chem.. 275. 6337-6345 (2000)
Arata,Y.:“E2F 介导的 S 期诱导中依赖于 Cdk2 和独立于 Cdk2 的途径。”J.Biol.Chem.. 275. 6337-6345 (2000)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fujii, K.: "The Epstein-Barr virus pol catalytic subunit physically interacts with the BBLF4/BSLF1/BBLF2/3 complex"J. Virol.. (in press).
Fujii, K.:“Epstein-Barr 病毒 pol 催化亚基与 BBLF4/BSLF1/BBLF2/3 复合物发生物理相互作用”J.
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
複製フォークとDNA-蛋白質複合体衝突により惹起される複製ストレス応答機構の解明
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批准号:23K23866
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$5.32万
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财政年份:2024
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负责人:藤田 雅俊
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依托单位:
複製フォークとDNA-蛋白質複合体衝突により惹起される複製ストレス応答機構の解明
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批准号:22H02603
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.98万
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财政年份:2022
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负责人:藤田 雅俊
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依托单位:
三叉神経痛におけるTRPチャネルの関連性について
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批准号:16J01808
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.83万
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财政年份:2016
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负责人:藤田 雅俊
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依托单位:
複製複合体の形成とその制御機構の解析
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批准号:12141204
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$24.83万
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财政年份:2000
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负责人:藤田 雅俊
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依托单位:
細胞内での蛋白-DNA及び蛋白-蛋白相互作用の同定によるヒトゲノム複製蛋白の解析
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批准号:12206086
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:藤田 雅俊
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依托单位:
海外基金