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肥満遺伝子産物レプチンと相互作用する生体物質、食品由来物質の構造と機能

与肥胖基因产物瘦素相互作用的生物和食品源物质的结构和功能

基本信息

批准号：
11660121
负责人：
日高智美
金额：
$ 2.37万
依托单位：
Ehime University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

肥満遺伝子産物レプチンは主に脂肪組織より分泌され、視床下部に作用して食欲抑性、エネルギー消費の増大を引き起こすホルモンである。レプチンは視床下部の受容体を介して食欲調節作用を発揮すると考えられているが、受容体は広範な臓器で発現しており、レプチンの末梢での作用に関係すると推定されている。また、肥満者は血中レプチン値が正常者と比べて高いこと、体脂肪率と血中レプチン値には正の相関が認められることなどから、レプチン耐性となっていることが推察されるが、それには血中に存在する可溶性レセプターが関係する可能性がある。本研究ではレプチンと相互作用する低分子物質を利用してレプチン耐性、レプチンの末梢での作用を解明することを目的とする。既に生体高分子間相互作用解析装置(表面プラズモンバイオセンサー)を用いてレプチンと相互作用する物質の検索を行い、リノール酸がレプチンと相互作用することを見出た。そこで今年度は次のような解析行なった。生体高分子間相互作用解析装置を用いた解析によりリノール酸がレプチンとレプチンレセプターとの結合を低濃度で阻害することを見出した。食品や血中に存在する種々の脂肪酸についてレプチンとの相互作用を生体高分子間相互作用解析装置で解析した結果、この相互作用には脂肪酸の鎖長と二重結合の数が重要であることが明かとなった。レプチンと脂肪酸との結合部位を決定するために種々のレプチンの変異体を作製した。それらのレプチンとの結合能を現在検討中である。

Fat production is mainly due to the secretion of subcutaneous fat, the lower part of the optic bed, the inhibition of appetite, and the increase of consumption. A study of the relationship between the role of receptors in appetite regulation and the role of receptors in the development of appetite regulation The relationship between body fat percentage and serum lipid content is positive. The purpose of this study is to clarify the role of low molecular weight substances in the interaction between them. The present invention relates to a device for analyzing the interaction between living polymers, which can be used for analyzing the interaction between living polymers and acids. This year's resolution of the issue is the same. Bio-polymer interaction analysis device is used for analysis of low concentration of organic acids. The interaction of fatty acids in food and blood is important for the analysis of the interaction between living polymers. The binding sites of fatty acids are determined by the presence of different substances. The combination of the two can now be discussed.