伝達物質放出の制御によるシナプス伝達の可塑性

通过控制递质释放来实现突触传递的可塑性

基本信息

批准号：
12898022
负责人：
阿部輝雄
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12898022/
关键词：
伝達物質放出シナプス可塑性シナプス小胞

项目摘要

シナプスにおける伝達物質放出量は神経回路のオン・オフを決定する重要な因子であり、シナプス伝達の可塑性にも深く関わっているものと考えられる。過去9年程の研究の急速な進展によって伝達物質放出の分子機序が解明され始めている。本研究においては伝達物質放出制御によるシナプス伝達の可塑性機構の解明に向けて、研究分担者間での議論、研究発表会を頻繁に行うとともに、共同研究を実施した。また、本研究の終了後もこの分野の今後の発展を促進するため、学会、シンポジウム等を通じて尽力することとなった。本研究の成果を基にして特定領域研究(B)を申請した。本研究の期間は1年間であったが、伝達物質放出機構に関して、SNAREに結合する細胞質蛋白質シナーフィン/コンプレキシンが放出に必須であり、それがSNARE複合体のオリゴマーを形成することによって作用すること、シナプス小胞膜蛋白質シナプトタグミンのシナプス小胞のドッキングと膜融合における役割とその機能を担うドメインの同定、SNARE蛋白質と細胞骨格系の相互作用等の重要な新知見がもたらされた。また、神経終末のシナプス小胞はいくつかのプールに分かれているが、それらのプール間の移動におけるcAMPの関与もショジョウバエを用いて明らかにされた。さらに海馬や視覚皮質の神経回路およびその発達過程における伝達物質放出の制御とその生理的意義についての研究成果もシナプス伝達の可塑性機構に多くの示唆を与えるものと思われる。

突触中发射机释放的量是决定神经回路的关键因素，被认为与突触传播的可塑性深深涉及。在过去的九年中，研究的快速进步已经开始揭示发射机释放的分子机制。在这项研究中，我们经常在研究人员之间进行讨论和研究演讲，并进行了联合研究，以阐明通过受控发射器的受控释放突触传播的可塑性机制。此外，即使这项研究完成后，他也致力于通过学术社会，研讨会等在这项研究的结果中促进未来的发展。根据这项研究的结果，我们申请了特定领域的研究（b）。 Although the duration of this study was one year, important new findings have been brought about in regards to the mechanism of transmitter release, such as the cytoplasmic protein synerfin/complexin that binds SNARE is essential for release, and its action by forming oligomers of the SNARE complex, the role of the synaptic vesicle membrane protein synaptotagmin in docking and membrane fusion of synaptic vesicles, identification of负责其功能的域，以及SNARE蛋白与细胞骨架系统之间的相互作用。此外，尽管神经末端的突触囊泡被分为几个池，但使用果蝇揭示了CAMP参与这些池之间的迁移。此外，关于海马和视觉皮层神经回路期间发射机释放的调节的研究结果及其生理意义及其生理意义可能会为突触传播的可塑性提供许多建议。