神経細胞死における成長円錐と細胞体のダイアログ
神経細胞死における成長円錐と細胞体のダイアログ
批准号:
13780619
负责人:
佐々木 幸生
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
我々は昨年度、神経回路ガイド分子であるセマフォリン3A (Sema3A)の情報伝達にチロシンキナーゼFynとセリン・トレオニンキナーゼCak5が関与することを報告した。今年度研究を遂行できたのは4〜8月の5ヶ月間であったが、その間の進展を報告する。我々はsema3A(-/-)とfyn(-/-)マウスの解析の結果、これらの遺伝子が大脳皮質第5層錐体細胞の樹状突起の伸長方向を決定するのに重要であることを見出した。このことより、神経軸索だけでなく、樹状突起におけるSema3Aの役割が注目された。培養海馬神経細胞にSema3Aを投与すると、軸索のみならず樹状突起においても細胞内粒子輸送の亢進が起こることが新たに見出された。この樹状突起における輸送の亢進は、Sema3Aを樹状突起に局所投与した場合には見られず、成長円錐に局所投与後約10分の遅れのあと観察された。軸索輸送の場合はSema3A刺激後すぐに亢進が始まることから考えると、Sema3Aが成長円錐を刺激した後、その情報が軸索、細胞体を通り樹状突起に達するまで10分程度かかることになる。現在、成長円錐から樹状突起への情報伝達を解析中である。また、Sema3A受容体であるプレキシン、ニューロピリンとGFPとの融合タンパク質を用い、軸索中での輸送を可視化し、fluorescent recovery after photobreach (FRAP)法にて解析することに成功した。まだ予備的なデータではあるが、Sema3A刺激によりニューロピリン-GFP融合タンパク質の逆行性輸送が亢進することが明らかとなった。今後、この方法を用いてSema3A刺激を受けた受容体がどのようにして軸索内を輸送され、情報を伝達するかを研究する予定である。
英文摘要
我々は昨年度、神経回路ガイド分子であるセマフォリン3A (Sema3A)の情報伝達にチロシンキナーゼFynとセリン・トレオニンキナーゼCak5が関与することを報告した。今年度研究を遂行できたのは4〜8月の5ヶ月間であったが、その間の進展を報告する。我々はsema3A(-/-)とfyn(-/-)マウスの解析の結果、これらの遺伝子が大脳皮質第5層錐体細胞の樹状突起の伸長方向を決定するのに重要であることを見出した。このことより、神経軸索だけでなく、樹状突起におけるSema3Aの役割が注目された。培養海馬神経細胞にSema3Aを投与すると、軸索のみならず樹状突起においても細胞内粒子輸送の亢進が起こることが新たに見出された。この樹状突起における輸送の亢進は、Sema3Aを樹状突起に局所投与した場合には見られず、成長円錐に局所投与後約10分の遅れのあと観察された。軸索輸送の場合はSema3A刺激後すぐに亢進が始まることから考えると、Sema3Aが成長円錐を刺激した後、その情報が軸索、細胞体を通り樹状突起に達するまで10分程度かかることになる。現在、成長円錐から樹状突起への情報伝達を解析中である。また、Sema3A受容体であるプレキシン、ニューロピリンとGFPとの融合タンパク質を用い、軸索中での輸送を可視化し、fluorescent recovery after photobreach (FRAP)法にて解析することに成功した。まだ予備的なデータではあるが、Sema3A刺激によりニューロピリン-GFP融合タンパク質の逆行性輸送が亢進することが明らかとなった。今後、この方法を用いてSema3A刺激を受けた受容体がどのようにして軸索内を輸送され、情報を伝達するかを研究する予定である。
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佐々木 幸生, 五嶋 良郎: "ガイダンス分子のシグナル伝達"細胞工学. 20(4). 530-537 (2001)
Yukio Sasaki,Yoshiro Goto:“引导分子的信号转导”细胞工程20(4)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Goshima, Y. et al.: "Semaphorins, signals for cell repelling or invasive cues"Journal of Clinical Investigation. (出版中).
Goshima, Y. 等人:“信号蛋白,细胞排斥或侵入信号的信号”临床研究杂志(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Goshima, Y., et al.: "Semaphorins as signals for cell repulsion and invasion"Journal of Clinical Investigation. 109(8). 993-998 (2002)
Goshima, Y. 等人:“信号蛋白作为细胞排斥和侵袭的信号”临床研究杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
五嶋良郎, 佐々木幸生: "細胞骨格と細胞運動-その制御のメカニズム-第3部6章「神経軸索ガイド分子の反発・誘引活性と細胞内機序」"シュープリンガー・フェアラーク東京. 240 (2002)
Yoshiro Goshima、Yukio Sasaki:“细胞骨架和细胞运动 - 它们的控制机制 - 第 3 部分,第 6 章“神经轴突引导分子的排斥/吸引活动和细胞内机制” Springer-Verlag Tokyo。240(2002)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
コラプシンによる細胞運動抑制とチロシンリン酸化相関の解析
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批准号:11780564
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:佐々木 幸生
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依托单位:
海外基金