インドネシア多民族都市環境におけるエスニック・チャーチの動向に関する宗教学的研究

印尼多民族城市环境下民族教会走向的宗教研究

• 批准号: 13710009
• 负责人: 木村 敏明
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Hirosaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13710009/
• 关键词: インドネシア; トバ・バタック; キリスト教; 祈り; 説教; 都市社会; シンクレティズム; 儀礼; 形態化

平成14年度の研究は、研究計画に従い、平成13年に文献研究に基づき明らかにしたインドネシアの公認宗教政策に関するマクロレベルの動向を踏まえた上で、トバ・バタック移民社会における価値観の変動と再編の様相およびエスニック・チャーチのそれへの関与を、実態調査に基づいたミクロレベルの分析で明らかにすることを試みた。平成13年度に二回、今年度に一回インドネシア共和国北スマトラ州のメダン市においておこなった調査では、主にトバ・バタック移民社会における(1)教会での日曜集会、(2)各種互助組合の祈祷会、(3)人生儀礼をとりあげ、都市社会におけるそれらの変容に関する基礎的なデータを集めつつ、一方でそれらの場面におけるキリスト教式の「祈り」「説教」を録画録音して収集するという作業をおこない、帰国後テープおこしと翻訳をおこなったうえでそれらの分析をおこなった。その結果、1.都市社会の「近代的」生活が彼らの価値観を個別化・多様化していく一方で、各種互助組合などが中心になりその再編を試みる動きが存在していること(論文2)、2.それら互助組合の結成が上記の公認宗教政策がメダンに浸透していった時期と重なり、それゆえにキリスト教とエスニシティという異なった原理に基づく組織となったこと(論文1)、3.具体的な価値観の再編の場面を遺族慰撫儀礼をめぐる親族間の葛藤と、キリスト教的祈りを通しての再統合のプロセスにおいて検討し、象徴操作の専門家としての教会長老による「死」の意味づけの変更がそこで決定的な役割を果たしていること(論文3)、が明らかになった。

Pp.47-53 14 annual は の research, research projects に 従 い に に literature research base, pp.47-53 13 years づ き Ming ら か に し た イ ン ド ネ シ ア の recognized religious policy に masato す る マ ク ロ レ ベ ル の trend を tread ま え た で, ト バ · バ タ ッ ク immigrant society に お け る 価 numerical 観 の - move と again plait の others in phase お よ び エ ス ニ ッ ク · チ ャ ー チ の そ れ へ の masato and を, be state survey に づ い た ミ ク ロ レ ベ ル の analysis ら で か に す る こ と を try み た. に pp.47-53 13 2 back, our に once イ ン ド ネ シ ア republic north ス マ ト ラ states の メ ダ ン city に お い て お こ な っ た survey で は, main に ト バ · バ タ ッ ク immigrant society に お け る (1) the church で の obsidian rally, (2) combination of various kinds of mutual の prayer meeting, (3) life yili を と り あ げ, urban social に お け る そ れ ら の - capacity に masato す る based な デ ー タ を set め つ つ, one party で そ れ ら の scene に お け る キ リ ス ト teaching type の "qi り" preaching "を" record the picture recording し て 収 set す る と い う homework を お こ な い, 帰 after テ ー プ お こ し と turn 訳 を お こ な っ た う え で そ れ ら の analysis を お こ な っ た. そ の results, 1. The urban social の "modern" life が ら の 価 numerical 観 を individualized, others turn し て い で く party, all kinds of mutual combination な ど が center に な り そ の try again make を み る dynamic き が exist し て い る こ と (article 2), (2) そ れ ら support combination の build が written の recognized religious policy が メ ダ ン に soak し て い っ と heavy な た period Youdaoplaceholder2, それゆえにキリスト teaching とエスニシティと う う different なった principles に basis づく organization となった となった と と(Paper 1), 3. On specific な 価 numerical 観 の families to make の scenes を incident self-consoling yili を め ぐ る kinship between の kudzu と, キ リ ス ト teaches qi り を tong し て の identity again の プ ロ セ ス に お い て beg し 検, like 徴 operation の 専 door home と し て の church elders に よ る "death" の mean づ け の - more が そ こ で decided to cut を な service fruit た し て い る こ と (article 3), が Ming ら か Youdaoplaceholder0.

项目成果

木村 敏明: "病と死に関する意味付けの諸相とダイナミズム-シ・パエッ・パエッ儀礼における祈祷と語りの一事例をめぐって"『医療化社会の思想と行動』医療化社会研究会論集. 1号. 113-127 (2002)

木村俊明：《与疾病和死亡相关的意义的方面和动态——Shi Paet Paet仪式中祈祷和讲故事的例子》《医学​​化社会中的思想和行动》医学化社会研究小组收藏第1. 113 -127期。 (2002)

木村 敏明: "メダンにおけるトバ・バタックの互助組合について-その宗教的側面の一考察"『人文論叢(人文科学篇)』弘前大学人文学部. 7号. 25-34 (2002)

木村俊明：《论棉兰鸟羽巴塔克互助会——对其宗教方面的研究》人文系列（人文版），弘前大学人文学院第7. 25-34号（2002年）。

木村 敏明: "トバ・バタックの結婚儀礼とサハラ信仰-メダンにおけるその変容"『宗教研究』日本宗教学会. 332号. 73-95 (2002)

Toshiaki Kimura：“鸟羽巴塔克婚姻仪式和撒哈拉信仰 - 棉兰的转变”宗教研究，日本宗教研究学会 332, 73-95 (2002)。

木村 敏明: "メダンにおけるトバ・バタックの互助組織について -その宗教的側面の一考察-"『人文社会論叢』人文科学篇. 第7号. (2002)

木村敏明：《关于棉兰鸟羽巴塔克互助组织——对其宗教方面的研究——》人文社会研究丛书，人文版，第7期。（2002年）

木村 敏明: "トバ・バタックの結婚儀礼とサハラ信仰 -メダンにおけるその変容-"宗教研究. 332号. (2002)

Toshiaki Kimura：“Toba Batak 婚姻仪式和撒哈拉信仰 - 他们在棉兰的转变”宗教研究第 332 期。