サンタ・マリア・ドンナレジーナ修道院を中心とするナポリ、アンジュー家の美術研究
サンタ・マリア・ドンナレジーナ修道院を中心とするナポリ、アンジュー家の美術研究
批准号:
13710024
负责人:
谷古宇 尚
金额:
$1.6万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
ドンナレジーナ聖堂は、内陣と2階修道女席の建築タイプにおいて、イタリアでは同様のものを見出せないため、昨年度から引き続いて比較作例として、ドイツのバイエルン州中北部、バーデン・ヴュルテンベルク州北東部の女子シトー会修道院と、ヘッセン州のアルテンベルクにある女子プレモントレ会修道院などを実地に調査した。基本的な資料となる建築写真を準備した上で、ミュンヘンの中央美術史研究所、バイエルン州立美術館などで文献にも当たっている。絵画に関しては、一部が失われてしまっているが、詳細に物語場面が描き込まれているドンナレジーナ聖堂の「アレクサンドリアの聖カタリナ伝」と「ローマの聖アグネス伝」を中心に検討した。プリンストン大学のIndex of Christian Artで網羅的に中世の作例を調べ、両聖人伝の図像が確立してゆく時期にあって、ドンナレジーナ聖堂の連作がどういった特徴を備え、修道女のみによって鑑賞されたという特殊な状況が、どのように反映しているかを考察した。また、同じく広大な修道女席を備えたサンタ・キアーラ聖堂の絵画を再構成するための調査を、ナポリの文化財保護局で始めている。なお本研究は、建築と絵画とが密接に関係する事例を対象とするものであるが、この観点から、シエナのサン・フランチェスコ修道院参事会室にあったアンブロージョ・ロレンツェッティによるフレスコ画『フランシスコ会士の殉教』と『トゥールーズの聖ルイと教皇ボニファティウス8世』を取り上げて検討し、その最初の成果をトロント大学人文学研究所の企画によるシンポジウム「マルコ・ポーロと東西の出会い」で発表した。いずれのテーマもフランシスコ会とアンジュー家に関わるものであり、今後ナポリだけに限らず、北イタリアも含めた広い範囲にわたる研究に結び付く可能性を示すものである。
英文摘要
ドンナレジーナ聖堂は、内陣と2階修道女席の建築タイプにおいて、イタリアでは同様のものを見出せないため、昨年度から引き続いて比較作例として、ドイツのバイエルン州中北部、バーデン・ヴュルテンベルク州北東部の女子シトー会修道院と、ヘッセン州のアルテンベルクにある女子プレモントレ会修道院などを実地に調査した。基本的な資料となる建築写真を準備した上で、ミュンヘンの中央美術史研究所、バイエルン州立美術館などで文献にも当たっている。絵画に関しては、一部が失われてしまっているが、詳細に物語場面が描き込まれているドンナレジーナ聖堂の「アレクサンドリアの聖カタリナ伝」と「ローマの聖アグネス伝」を中心に検討した。プリンストン大学のIndex of Christian Artで網羅的に中世の作例を調べ、両聖人伝の図像が確立してゆく時期にあって、ドンナレジーナ聖堂の連作がどういった特徴を備え、修道女のみによって鑑賞されたという特殊な状況が、どのように反映しているかを考察した。また、同じく広大な修道女席を備えたサンタ・キアーラ聖堂の絵画を再構成するための調査を、ナポリの文化財保護局で始めている。なお本研究は、建築と絵画とが密接に関係する事例を対象とするものであるが、この観点から、シエナのサン・フランチェスコ修道院参事会室にあったアンブロージョ・ロレンツェッティによるフレスコ画『フランシスコ会士の殉教』と『トゥールーズの聖ルイと教皇ボニファティウス8世』を取り上げて検討し、その最初の成果をトロント大学人文学研究所の企画によるシンポジウム「マルコ・ポーロと東西の出会い」で発表した。いずれのテーマもフランシスコ会とアンジュー家に関わるものであり、今後ナポリだけに限らず、北イタリアも含めた広い範囲にわたる研究に結び付く可能性を示すものである。
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谷古宇 尚: "「ゴシック美術」(『西洋美術への招待』田中英道監修)"東北大学出版会(所収). 28 (2002)
谷子恒:“‘哥特式艺术’(‘西方艺术邀请’,田中秀通指导)”东北大学出版社(包含)28(2002)。
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发表时间:
期刊:
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作者:
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通讯作者:
Hisashi Yakou: ""Meditatio et contemplatio-Religious Experience in Santa Maria Donnaregina in Naples", in : Art, Iconography and Patronage in Fourteenth-Century Naples : the Church of Santa Maria Donna Regina(with other papers)"Ashgate (未定)発表予定(入稿済み). (20
Hisashi Yakou:““冥想与沉思-那不勒斯圣玛丽亚唐娜雷吉娜的宗教体验”,载于:十四世纪那不勒斯的艺术、图像学和赞助:圣玛丽亚雷吉娜唐娜教堂(及其他论文)”阿什盖特(待公布) )已计划(已提交)(20)。
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作者:
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通讯作者:
谷古宇 尚: "ナポリ、サンタ・マリア・ドンナレジーナ聖堂の建築と絵画"美術史. 第151冊. 78-92 (2001)
Hisashi Taniko:“那不勒斯圣玛丽亚唐娜雷吉纳大教堂的建筑和绘画”艺术史卷 151. 78-92 (2001)。
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作者:
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通讯作者:
Hisashi Yakou: ""Contemplating Angels and Apocalyptic Woman in the Church of Santa Maria Donna Regina", in : Janis Elliott & Cordelia Warr (ed.), Art, Iconography and Patronage in Fourteenth-Century Naples -the Church of Santa Maria Donna Regina"Ashgate P
Hisashi Yakou:“在圣玛丽亚·唐娜·雷吉纳教堂中思考天使和世界末日的女人”,来自:Janis Elliott
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发表时间:
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作者:
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通讯作者:
谷古宇 尚: "ナポリ、サンタ・マリア・ドンナレジーナ聖堂の研究 -アンジュー家の美術とその時代背景 ドイツ語圏の女子修道院聖堂建築との比較を中心として"鹿島美術研究 年報. 第18号 別冊. 454-472 (2001)
谷子久:《那不勒斯圣母堂研究——安茹家族的艺术及其历史背景,重点与德语国家修道院大教堂的建筑风格比较》《鹿岛艺术研究年度报告》第 1 期。 18,补编454 -472(2001)。
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
共 6 条
Christian Missions and Martyrdom in the Era of the Mongol Empire: An Art Historical Approach
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批准号:20K00186
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:谷古宇 尚
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依托单位:
海外基金