X線結晶構造解析によるゲンジボタルルシフェラーゼの発光色決定機構の解明
X線結晶構造解析によるゲンジボタルルシフェラーゼの発光色決定機構の解明
批准号:
13760078
负责人:
市山 進
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
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英文摘要
ホタルのルシフェラーゼは、ルシフェリンとMgATPおよび酸素を用いて発光反応を触媒する。本触媒反応では、ルシフェリンとMgATPが反応してルシフェリルアデニレート中間体が酵素中で形成され、その酸化によって生じたオキシルシフェリンが励起状態から基底状態に移るときに発光が観測される。本野生型酵素の発光は黄緑色であるが、S286N変異導入により発光色はオレンジ色に変化する。これまでに、発光反応後の酵素の結晶化により酵素-オキシルシフェリン-AMP複合体を捉えることに成功し、本酵素の活性部位を同定している。反応中間体アナログを捉える目的で、本酵素をデヒドロルシフェリン(基質アナログ)およびMgATPと反応させて結晶化することを試み、結晶を得ることができた。しかし、X線解析の結果、デヒドロルシフェリンとAMPが分かれて観測され、中間体アナログを捉えることはできなかった。今回、中間体アナログであるスルファモイルアデノシルデヒドロルシフェリン(SLU)を合成し、これと野生型およびS286N変異酵素との共結晶化をそれぞれ試みた。沈澱剤としてPEG4000を用い、ハンギングドロップ蒸気拡散法によりそれぞれ結晶を得た。SPring-8のビームラインBL45PX、BL44B2で回折強度データを収集し、野生型、変異型酵素に対してそれぞれ1.35、1.45Å分解能の回折強度データを得た。構造解析の結果、いずれの構造でもSLUの電子密度が観測された。しかし、野生型および変異型酵素それぞれの活性中心近傍のアミノ酸残基およびSLUの構造を比較した結果、大きな変化は見出されなかった。活性中心の環境(例えば水素結合ネットワーク)のほんのわずかな違いが発光色変化と関係する可能性が考えられた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中津亨, 市山進, 平竹潤, 坂田完三, 加藤博章: "X線結晶構造解析によるホタルの発光反応機構の解明"日本蛋白質科学会年会. 第1回. 265 (2001)
Toru Nakatsu、Susumu Ichiyama、Jun Hiratake、Kanzo Sakata、Hiroaki Kato:“通过 X 射线晶体结构分析阐明萤火虫发光反应机制”日本蛋白质科学学会年会第 265 次会议(2001 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
市山進, 中津亨, 平竹潤, 坂田完三, 加藤博章: "X線結晶構造解析に基づくホタルルシフェラーゼの発光色制御機構"日本蛋白質科学会年会. 第2回. 80 (2002)
Susumu Ichiyama,Toru Nakatsu,Jun Hiratake,Kanzo Sakata,Hiroaki Kato:“基于X射线晶体结构分析的萤火虫荧光素酶发光颜色的控制机制”日本蛋白质科学学会年会第80次会议(2002年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
中津亨, 市山進, Saldanha Adrian, 平竹潤, 坂田完三, 加藤博章: "X線結晶構造解析によるホタルルシフェラーゼの発光反応機構および発光色決定機構の解明"生化学. 74(8). 775 (2002)
Toru Nakatsu、Susumu Ichiyama、Adrian Saldanha、Jun Hiratake、Kanzo Sakata、Hiroaki Kato:“通过 X 射线晶体结构分析阐明萤火虫荧光素酶的发光反应机制和发光颜色确定机制”生物化学 74(8)。 2002)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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