優れた抗菌剤の開発を目指したペプチドグリカン生合成阻害物質の創製
優れた抗菌剤の開発を目指したペプチドグリカン生合成阻害物質の創製
批准号:
14771237
负责人:
市川 聡
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
本研究はリポシドマイシンの特異な構造と優れた生物活性を利用する抗菌剤の開発を目的としており、誘導体合成を見据えた全合成研究を行っている。本年度は、昨年度に合成した5'-O-β-アミノリボシル-5'-C-グリシルウリジン1を鍵中間体として各種化学変換後、リポシドマイシンに特徴的な構造である7員環ジアゼパノン構造の構築を検討した。その結果、シッフ塩基形成に続くヒドリド還元によりジアゼパノン環を構築することができ、リポシドマイシンのコア構造の保護体2の合成を完了した。リポシドマイシンが有する長鎖脂肪酸は、抗菌活性の発現に必要とされる細菌細胞壁・細胞膜透過性に重要な役割をはたしていると考えられる。本化合物2は、各種長鎖脂肪酸を容易に導入しうる有用な合成中間体であるうえ、2の各種合成中間体はリポシドマイシンの部分構造欠除誘導体とみなすことができるために、本研究はリポシドマイシンの構造活性相関を検討するうえで有用な合成法を提供しうるものと考えられる。また本年度はリポシドマイシン誘導体の合成の一環として、類縁化合物の合成研究にも展開した。5'-O-β-アミノリボシル-5'-C-グリシルウリジン1の6'位アミノ基にアルキルアミノ基を導入し、各種官能基を変換することで同じく抗菌活性を有するFR-900493誘導体を合成した。これにより、複雑な構造を有するリポシドマイシンの構造を単純化した化合物の合成が容易となり、リポシドマイシン誘導体合成を効率的・網羅的に行うための合成法を確立することができた。今後は各種化合物の生物活性評価を行う予定である。
英文摘要
本研究はリポシドマイシンの特異な構造と優れた生物活性を利用する抗菌剤の開発を目的としており、誘導体合成を見据えた全合成研究を行っている。本年度は、昨年度に合成した5'-O-β-アミノリボシル-5'-C-グリシルウリジン1を鍵中間体として各種化学変換後、リポシドマイシンに特徴的な構造である7員環ジアゼパノン構造の構築を検討した。その結果、シッフ塩基形成に続くヒドリド還元によりジアゼパノン環を構築することができ、リポシドマイシンのコア構造の保護体2の合成を完了した。リポシドマイシンが有する長鎖脂肪酸は、抗菌活性の発現に必要とされる細菌細胞壁・細胞膜透過性に重要な役割をはたしていると考えられる。本化合物2は、各種長鎖脂肪酸を容易に導入しうる有用な合成中間体であるうえ、2の各種合成中間体はリポシドマイシンの部分構造欠除誘導体とみなすことができるために、本研究はリポシドマイシンの構造活性相関を検討するうえで有用な合成法を提供しうるものと考えられる。また本年度はリポシドマイシン誘導体の合成の一環として、類縁化合物の合成研究にも展開した。5'-O-β-アミノリボシル-5'-C-グリシルウリジン1の6'位アミノ基にアルキルアミノ基を導入し、各種官能基を変換することで同じく抗菌活性を有するFR-900493誘導体を合成した。これにより、複雑な構造を有するリポシドマイシンの構造を単純化した化合物の合成が容易となり、リポシドマイシン誘導体合成を効率的・網羅的に行うための合成法を確立することができた。今後は各種化合物の生物活性評価を行う予定である。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Satoshi Ichikawa, Akira Matsuda: "Synthesis of Tunicaminyluracil Derivative"Nucleosides, Nucleotides & Nucleic Acids. 23・1. 239-253 (2004)
Satoshi Ichikawa、Akira Matsuda:“衣胺尿嘧啶衍生物的合成”核苷、核苷酸和核酸23・1(2004)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Boger, D.L., Ichikawa, S., Tse, W., Hedrick, M.P.: "Total Syntheses of Thiocoraline and BE-22179 and Assessment of Their DNA Binding and Biological Properties"Journal of American Chemical Society. 123. 561 (2001)
Boger, D.L.、Ichikawa, S.、Tse, W.、Hedrick, M.P.:“硫代珊瑚素和 BE-22179 的全合成及其 DNA 结合和生物特性的评估”美国化学会杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Boger.D.L., Ichikawa, S., Zhong, W.: "Total Synthesis of Fostriecin (CI-920)"Journal of American Chemical Society. 123. 4161 (2001)
Boger.D.L.、Ichikawa, S.、Zhong W.:“Fostriecin (CI-920) 的全合成”美国化学会杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ビルドアップライブラリー構築法を用いた薬剤耐性菌リードの創出研究
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批准号:23K24001
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.33万
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财政年份:2024
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负责人:市川 聡
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依托单位:
レジデンスタイム制御構造要素探索とその制御による薬物設計理論の提唱
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批准号:23K18171
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2023
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负责人:市川 聡
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依托单位:
ビルドアップライブラリー構築法を用いた薬剤耐性菌リードの創出研究
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批准号:22H02738
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2022
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负责人:市川 聡
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依托单位:
Hsp90を分子標的とする多角的抗癌剤開発
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批准号:18790083
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2006
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负责人:市川 聡
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依托单位:
核酸系抗生物質の創薬志向型合成研究
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批准号:17035001
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:市川 聡
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依托单位:
糖供与体2リン酸-2価金属キレート構造に着目した糖転移酵素阻害剤の開発
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批准号:16790002
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2004
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负责人:市川 聡
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依托单位:
ヨウ化サマリウムのスクレオシド化学での活用:糖部多環性ヌクレオシドの合成
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批准号:98J02573
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:市川 聡
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依托单位: