课题基金 / 基金详情

社会における協調と情報ネットワークの関係についての理論的研究

社会における協調と情報ネットワークの関係についての理論的研究
社会合作与信息网络关系的理论研究
批准号:
14730014
负责人:
関口 格
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度は、社会の一モデルとしての繰り返しゲームにおける協調の達成可能性について、2つの異なる情報ネットワークのモデルを中心に研究した。以下の2つのプロジェクトについて成果を得た。(1)費用観測モデルの繰り返しゲームにおける一般的なフォーク定理の証明通常の繰り返しゲームのモデルから離れて、各プレーヤーは各期末にコストを払えばその期の他のプレーヤーの行動を誤差なく観測できるようなモデルを構築した。観測費用を払わなかったときも、相手の行動に関する不完全な情報を受け取る可能性を含めているので、このモデルは研究者の関心を近年集めている私的観測モデルの一拡張でもある。このクラスの繰り返しゲームにおいて、ほとんど全てのステージゲームについてフォーク定理が成立することを示した。観測費用のレベルの如何を問わず、しかも無費用で受け取ることができるシグナルの精度の如何を問わず成立する命題ということで、社会における協力の達成やカルテルの形成可能性などに強い含意を持つ成果といえる。(2)不完全(私的)観測の有限回繰り返しゲームにおける協調不可能性命題の特徴付けプレーヤーが他のプレーヤーの行動に関する不完全情報のみを受け取るような有限回繰り返しゲームを考え、そのようなゲームで協調が全く不可能であるための条件、つまり短期的な均衡の繰り返しのみが長期的関係の均衡となるようなケースの特徴付けを試みた。均衡ミニマックスという、純粋戦略均衡や定和ゲーム均衡が満たす性質が、この否定的命題の十分条件と密接に関連することが明らかになった。更に、均衡ミニマックスに似ているがより弱い性質の下では、不可能性命題が成立しないことも示した。以上の分析を通じて、期限付きの組織における協調の可否についての見通しをよくすることができた。
英文摘要
本年度は、社会の一モデルとしての繰り返しゲームにおける協調の達成可能性について、2つの異なる情報ネットワークのモデルを中心に研究した。以下の2つのプロジェクトについて成果を得た。(1)費用観測モデルの繰り返しゲームにおける一般的なフォーク定理の証明通常の繰り返しゲームのモデルから離れて、各プレーヤーは各期末にコストを払えばその期の他のプレーヤーの行動を誤差なく観測できるようなモデルを構築した。観測費用を払わなかったときも、相手の行動に関する不完全な情報を受け取る可能性を含めているので、このモデルは研究者の関心を近年集めている私的観測モデルの一拡張でもある。このクラスの繰り返しゲームにおいて、ほとんど全てのステージゲームについてフォーク定理が成立することを示した。観測費用のレベルの如何を問わず、しかも無費用で受け取ることができるシグナルの精度の如何を問わず成立する命題ということで、社会における協力の達成やカルテルの形成可能性などに強い含意を持つ成果といえる。(2)不完全(私的)観測の有限回繰り返しゲームにおける協調不可能性命題の特徴付けプレーヤーが他のプレーヤーの行動に関する不完全情報のみを受け取るような有限回繰り返しゲームを考え、そのようなゲームで協調が全く不可能であるための条件、つまり短期的な均衡の繰り返しのみが長期的関係の均衡となるようなケースの特徴付けを試みた。均衡ミニマックスという、純粋戦略均衡や定和ゲーム均衡が満たす性質が、この否定的命題の十分条件と密接に関連することが明らかになった。更に、均衡ミニマックスに似ているがより弱い性質の下では、不可能性命題が成立しないことも示した。以上の分析を通じて、期限付きの組織における協調の可否についての見通しをよくすることができた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Uniqueness of Equilibrium Payoffs in Finitely Repeated Games with Imperfect Monitoring
不完美监控的有限重复博弈中均衡收益的唯一性
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Japanese Economic Review Vol.56,No.3
影响因子: --
作者: [Shin, Chiba, et. al., Susato Ryu, 新川 登亀男, 田淵浩二, 永田京子, 速水 融, 郭 洋春, Chieko Kitagawa Otsuru, Tadashi Sekiguti]
通讯作者: Tadashi Sekiguti
Tadashi Sekiguchi: "Existence of Nontrivial Equilibria in Repeated Games with Imperfect Private Monitoring"Games and Economic Behavior. 40. 299-321 (2002)
Tadashi Sekiguchi:“不完美私人监控的重复博弈中非平凡均衡的存在”博弈与经济行为。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
George Mailath, Ichiro Obara, Tadashi Sekiguchi: "The Maximum Efficient Equilibrium Payoff in the Repeated Prisoners' Dilemma"Games and Economic Behavior. 40. 99-122 (2002)
George Mailath、Ichiro Obara、Tadashi Sekiguchi:“重复囚徒困境中的最大有效均衡收益”博弈与经济行为。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
カルテル抑止的な市場構造の特徴付けについての理論的研究
  • 批准号:
    22K01400
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.66万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    関口 格
  • 依托单位:
明示解の導出を重視した繰り返しゲーム理論の分析
  • 批准号:
    18K01507
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.75万
  • 财政年份:
    2018
  • 负责人:
    関口 格
  • 依托单位:
組織における継続的なインセンティブ付与に関する理論的研究
  • 批准号:
    17730129
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    関口 格
  • 依托单位:
長期的関係における情報構造と効率性の関係
  • 批准号:
    97J06426
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.02万
  • 财政年份:
    1998
  • 负责人:
    関口 格
  • 依托单位:
海外基金