ロールシャッハ・テスト記録のデータベース構築へ向けての基礎研究

建立罗夏墨迹测试记录数据库的基础研究

• 批准号: 14710090
• 负责人: 高瀬 由嗣
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: Health Sciences University of Hokkaido
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2003
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14710090/
• 关键词: 心理検査; ロールシャッハ・テスト; データベース; 標準化

研究実績われわれが開発した,ロールシャッハ・テストのデータベース(Rorschach Data System;以下,RODSと略)を用いて,今年度は,以下に示す2点の研究をおこなった。第一は,ロールシャッハ・テストのスコアリングに関する信頼性・妥当性の検討である。この研究では,11名のテスターによって実施された69名分のロールシャッハ・データを,テスト受検者およびテスターの了解を得たうえでRODSに登録した。そして,この69名分のプロトコルについて,受検者・テスター・テストに同席していない第三者のそれぞれに独立にスコアリングを行なわせた。その結果をRODS等を用いて分析したところ,特殊区分反応,非生物運動反応,陰影材質反応などでスコアの信頼性・妥当性が低いことが確認された。本研究の成果は,現在「ロールシャッハ法研究」誌に投稿中である。第二は,ロールシャッハ・テスト上に現れた言語表現に関する研究である。この研究では,運動反応の中に示される動詞を独自の視点から分類し,RODSに登録された各病理群および健常者群(計463名)の中でその出現頻度を比較検討した。この成果は,2003年9月に行なわれた日本心理臨床学会第22回大会にて発表した。この2点の研究においては,言語,領域図,スコアなど,ロールシャッハ・テストの全情報を蓄積・管理できるRODSを用いたからこそ,その統計処理を迅速に遂行し得たと思われる。なお,RODSは,2004年7月に東京・金子書房よりコンピュータ・ソフトとして「操作ガイド(研究手引書)」とともに出版されることとなった。

Rorschach Data System; below, RODS is used and used this year. The following is a 2-point study of the system. The first one is the ロールシャッハ・テストのスコアリングに关する信格性・综合性の検検曰ある.この研究では, 11-name のテスターによって実士された69-name のロールシャッハ・データを,テスト検者およびテスターのUnderstandingをgetsたうえでRODSに登录した.そして,この69分のプロトコルについて, the recipient・テスター・テストに Same table していないthird party のそれぞれに independent にスコアリングを行なわせた.そのRESULTS をRODS, etc. いてANALYSISしたところ, special distinction between reaction, non-biological movement Reflection, shadow material reflection などでスコアの信格property and validity がlow いことがconfirmationされた. The results of this research are currently being submitted for publication in the "Research on Hazardous Methods" journal. The second one is the research on the verbal performance of the ロールシャッハ・テスト上に成れたverb.この Research では, Movement reaction の中に Show されるverb を Alone の viewpoint から Classification し, RODS に climbed The frequency of occurrence of each pathological group in healthy people (463 people in total) was recorded and compared. The results were reported at the 22nd Congress of the Japanese Clinical Society of Psychology in September 2003.この2点の研究においては,Words,Field図,スコアなど,ロールシャッハ・テストのFull InformationをAccumulation and management of RODS are done with ease, and statistical processing is carried out quickly and efficiently.なお,RODSは,July 2004にTokyo・Kanako Shobo よりコンピュータ・ソフトとして "Operation ガイド (research manual)" published by とともにされることとなった.

项目成果

高瀬由嗣(RODS研究会代表): "Rorschach Data System(RODS:コンピュータ・ソフト)ならびに「換作ガイド」"東京 金子書房. 50 (2004)

高濑雄二（RODS研究小组代表）：“罗夏墨迹数据系统（RODS：计算机软件）和‘复制指南’”东京金子书房50（2004）。

佐藤洋一, 高瀬由嗣: "片口法における反応領域の再検討-反応領域の再標準化へ向けた予備的研究-"ロールシャッハ法研究. 7(印刷中). (2003)

Yoichi Sato，Yoshitsugu Takase：“卡口方法中反应区域的重新检查 - 反应区域重新标准化的初步研究 -”罗夏墨迹方法研究（2003 年）。