ロールシャッハ・テストと唾液中ストレスバイオマーカーによるARMSの同定法の検討

使用罗夏墨迹测试和唾液应激生物标志物检查 ARMS 识别方法

• 批准号: 19K14455
• 负责人: 岸本 直子
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: Nara Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K14455/
• 关键词: At Risk Mental State; ロールシャッハ・テスト; 唾液; サイトカイン; 精神病発症危機状態; 統合失調症; ARMS

疫学的には幻覚や妄想などの明らかな陽性症状が出現する数年前から，認知機能の低下や社会機能の低下、陰性症状を前景とした発病前にみられる「前駆状態」と呼ばれる期間が存在することがわかっており，前駆期の前方視的な概念として精神病発症危機状態（At-Risk Mental State：以下ARMS）の存在が提唱されている。しかしながら，ARMSの評価には，現在のところ，半構造化面接による評価が用いられているが，本人の訴えに拠るため，客観的な評価法が求められている。心理学的検査法の1つであるロールシャッハ・テストは精神病の鑑別として有用で広く汎用されている。ロールシャッハ・テストをARMS患者に適応し，健常対照群や統合失調症群と比較することは，対面式の評価方法のみに依存しない思考や認知の質的な異同を見出すことが可能であると考えられる。本研究では，ロールシャッハ・テストを用いて，検討することに加え，ストレスに関連しているホルモンとして唾液成分からの抽出を試みる。こころと身体がストレスを感じる仕組みである生体内のストレスシステムには，神経伝達物質，ホルモン，サイトカインなどの生化学物質，すなわちバイオマーカーが密接に関与し，これらが感情や認知に影響を与えていることが明らかになりつつある。実際にどのようにARMS患者の精神病理に関与しているかは不明であり，精神病理-生化学連関を明らかにすることはARMS患者の疾患病理の理解を深め，バイオマーカーの確立にも極めて重要であると考えられる。そこで，本研究では奈良県立医科大学附属病院精神科を受診したARMS患者10名および統合失調症患者10名にロールシャッハ・テストの実施と唾液の採取を行った。また、一般公募による健常者10名の唾液採取を行った。ロールシャッハ・テストおよび唾液中の成分について解析を進める予定である。

Epidemiological symptoms include delusions, positive symptoms appear several years ago, cognitive function decreases, social function decreases, and negative symptoms appear before the disease.みられる「前槆State」とHUばれる During the period, there is することがわかっており, the concept of the front-viewing period and Psychiatric Crisis State (At-Risk) Mental State: The existence of the following ARMS) is not mentioned.しかしながら, ARMS no comment価には, now のところ, semi-structured surface connection によるreview価がUse いられているが, my complaint is えにるため, and the guest’s comment is められている.検investigation method of psychologyの1つであるロールシャッハ・テストはPsychiatric diseaseのidentificationとして Usefulで広くGeneral useされている.ロールシャッハ・テストをARMS patients に 応し, Ken often Hui Zhao group や Integrative disorder group と comparison す る こ と は, 対The surface-type evaluation method depends on the thinking and the cognition of the quality. This research is based on the use of いて, ロールシャッハ・テストを, and 検ることに加え,ストレスにrelated しているホルモンとして Saliva component からの出をtrialみる.こころと体がストレスをSenseじる士组みである生内のストレスシステムには,神経伝达物,ホルモン, サイトカインなどのBiochemical substances, biochemical substances, biochemical substancesがEmotions and cognition are affected by えていることが明らかになりつつある. The relationship between psychopathology and psychopathology in ARMS patients is unknown, and the psychopathology-biochemical relationship is clear. It is very important to understand the pathogenesis of ARMS patients deeply and to establish the pathogenesis of ARMS patients. This study was conducted on 10 ARMS patients treated at the Department of Psychiatry, Nara Prefectural University Hospital of Medical Sciences. 10 patients with およびintegration disorder, にロールシャッハ・テストの実师と Saliva を行った.また、General public recruitment によるThe saliva of 10 healthy people was collected by を行った.ロールシャッハ・テストおよび Saliva components are analyzed and determined.

项目成果

ロールシャッハ・テストの特殊指標による青年期の自殺の可能性についての検討

使用罗夏墨迹测验的特殊指标检查青少年自杀的可能性

• 发表时间: 2020
• 作者: Takagishi Yuriko;Ito Masaya;Kanie Ayako;Morita Nobuaki;Makino Miyuki;Katayanagi Akiko;Sato Tamae;Imamura Fumi;Nakajima Satomi;Oe Yuki;Kashimura Masami;Kikuchi Akiko;Narisawa Tomomi;Horikoshi Masaru;伊藤正哉・片柳章子・宮前光宏・高岸百合子・蟹江絢子・今村扶美・堀越勝;髙岸 百合子・牧野 みゆき・片柳 章子・今村 扶美・佐藤 珠恵・蟹江 絢子;髙岸百合子;服部真人・小林美智子・嶋根卓也・高橋哲・髙岸百合子・大宮宗一郎・谷真如;髙岸百合子;岸本直子;岸本直子;岸本直子
• 通讯作者: 岸本直子

思春期と発達課題

青春期和发育问题

• 发表时间: 2021
• 期刊: 最新精神医学
• 作者: Takagishi Yuriko;Ito Masaya;Kanie Ayako;Morita Nobuaki;Makino Miyuki;Katayanagi Akiko;Sato Tamae;Imamura Fumi;Nakajima Satomi;Oe Yuki;Kashimura Masami;Kikuchi Akiko;Narisawa Tomomi;Horikoshi Masaru;伊藤正哉・片柳章子・宮前光宏・高岸百合子・蟹江絢子・今村扶美・堀越勝;髙岸 百合子・牧野 みゆき・片柳 章子・今村 扶美・佐藤 珠恵・蟹江 絢子;髙岸百合子;服部真人・小林美智子・嶋根卓也・高橋哲・髙岸百合子・大宮宗一郎・谷真如;髙岸百合子;岸本直子
• 通讯作者: 岸本直子

An analysis of Rorschach response in patients at risk mental state (ARMS)： comparison between converters and non-converters

处于危险心理状态（ARMS）患者的罗夏墨迹反应分析：转化者与非转化者之间的比较

• 发表时间: 2019
• 作者: Naoko Kishimoto;Sohei Kimoto;Junzo Iida;Takeshi Nagahama;Takahiro Azechi; Kosuke Okazaki;Kazuhiko Yamamuro;Mitsuhiro Uratani;Toyosaku Ota;Toshifumi Kishimoto
• 通讯作者: Toshifumi Kishimoto

思春期アットリスク精神状態に対する心理学的評価について

青少年高危心理状态的心理评估

• 发表时间: 2021
• 作者: Takagishi Yuriko;Ito Masaya;Kanie Ayako;Morita Nobuaki;Makino Miyuki;Katayanagi Akiko;Sato Tamae;Imamura Fumi;Nakajima Satomi;Oe Yuki;Kashimura Masami;Kikuchi Akiko;Narisawa Tomomi;Horikoshi Masaru;伊藤正哉・片柳章子・宮前光宏・高岸百合子・蟹江絢子・今村扶美・堀越勝;髙岸 百合子・牧野 みゆき・片柳 章子・今村 扶美・佐藤 珠恵・蟹江 絢子;髙岸百合子;服部真人・小林美智子・嶋根卓也・高橋哲・髙岸百合子・大宮宗一郎・谷真如;髙岸百合子;岸本直子;岸本直子
• 通讯作者: 岸本直子

At Risk Mental Stateの心理的特徴について ロールシャッハ・テストを用いた予備的研究

罗夏墨迹测验对高危心理状态心理特征的初步研究

• 发表时间: 2019
• 作者: 岸本 直子;紀本 創兵;太田 豊作;山室 和彦;岡崎 康輔;飯田 順三;岸本 年史
• 通讯作者: 岸本 年史