政党組織と連合政治のダイナミズム:西欧―日本の近接比較によるモデル化

政党组织和联合政治的活力：通过西欧和日本的密切比较进行建模

基本信息

批准号：
14720064
负责人：
中山洋平
金额：
$ 1.66万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14720064/
关键词：
政党組織連合政治ヨーロッパ政治日本政治比較政治

项目摘要

本年度の研究計画に従い、まず、イタリアや北欧など、昨年積み残された形となった国について、国別のケーススタディを進めた。作業は、研究書や論文などの二次文献からのデータ収集と再構成が中心となったが、国内の西欧政党政治研究者との討議を契機に、若干の一次資料も利用することができた。昨年度、かなり作業の進んだ第四共和制・第五共和制のフランスや、戦後日本の複数のケースについても、さらに補足的な資料収集と分析を行った。以上の補完的なケーススタディの作業から、50〜60年代のイタリア社会党の経験が日仏の事例との比較上、極めて有益であることを確認し、主としてこれらのケースを軸に据え、中北欧の国々を対象事例としてモデルを構築するという見通しを固め、本年度の主たる作業である比較理論化・モデル化に取り掛かった。まず、クライエンティリズム型、サブカルチュア型、ミリタン型など、各国毎の政党組織を類型化し、これに定量的な基礎付けを与えた上で、党組織の規模や類型、制度的な特徴と、連合政権への参加に伴う党内組織の動揺(これも指標化)との間の相関をモデル化する点に力点を置いて作業を進めている。これまでの作業で、各変数間の基本的な相互関係は概ね把握できたといえる。ただし、モデル化を進める中で、政権参加政党間の政策(イデオロギー)距離や議席配分など、連合政治の諸要因に関するデータの収集が必ずしも十分でないことに気付き、この点の補足作業を行なったため、理論化の方は遅延している。より明確な相関を抽出すべく、媒介変数の取り方でも試行錯誤を繰り返しており、具体的な成果の発表には、なお一定の時間を要する見込みである。(695字)

根据今年的研究计划，我们首先对去年留下的国家进行了案例研究，例如意大利和斯堪的纳维亚半岛。这项工作的重点是收集和重建来自研究书籍和论文等中学文献的数据，但是在与该国的政治研究人员进行了讨论之后，也可以使用一些主要材料。去年，我们还收集并分析了有关法国，第四和第五共和国以及战后日本以及战后日本以及其他战后日本的其他材料。从上面的补充案例研究的工作中，我们确认，意大利社会党在1950年代和1960年代与日本和法国的案例进行比较非常有用，并巩固了主要基于这些案例并与中央欧洲国家建立目标案例的模型的前景，并开始从事比较理论和模型，这是一年的一年。首先，我们已经为每个国家的政党组织（例如客户，亚文化和军事人士）进行了代码，并为他们提供了定量的基础，我们正在努力建模党组织的规模，类型和机构特征与党组织的不满，以及由于参与联盟政府（也向指示器）引起的党组织的沮丧。通过工作到目前为止，可以说每个变量之间的基本相互作用总体上都得到了掌握。但是，随着我们进行建模的进行，我们意识到，联盟政治因素的数据，例如参与政府和席位分配的政党之间的政策（意识形态）距离，不一定足够，并且我们在这一点上进行了补充工作，因此理论化已延迟。为了提取更清晰的相关性，我们在确定调解变量时反复尝试并错误，预计仍将花费一定时间宣布特定的结果。（695个字符）