课题基金 / 基金详情

「児童虐待」の経験と援助に関する社会学的研究

「児童虐待」の経験と援助に関する社会学的研究
“虐待儿童”经历与支持的社会学研究
批准号:
03J00534
负责人:
内田 良
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は,児童虐待に関わる人びと(被害者・加害者,援助者)が,児童虐待経験や児童虐待現象に対してどのような意識をもっているのか,という点から児童虐待の現実世界を描くことを目的としている。本年度はとくにその援助活動=虐待防止活動に焦点を当てた。援助者はしばしば支配的な児童虐待言説に則って,虐待問題の説明をおこなう。すなわち援助者の知識の基盤には,支配的な言説が流れているといえる。その一つが,「核家族化の進展」による「虐待増加」である。これは虐待問題を論じるにあたっては,ごく常識的な見方である。だがそもそも「核家族化の進展」とはいったいどのような現象や変動を指すのか。虐待防止の議論のなかでは,じつのところ,「核家族化の進展」の内実は不問に付されている。そこで国勢調査のデータから,核家族化の進展,夫婦(男親または女親の場合を含む)と18歳未満の子どもから成り立つ世帯を,「親子世帯」と定義してその変動を調べた。得られた知見は以下のとおりである。親子世帯人員率は徐々に上昇しているが,それは,親子世帯人員数が増加するというかたちでもたらされたものではない。親子世帯の人員数は80年以降一貫して減少傾向にある。その状況において祖父母等の親族を含まない世帯の人員数がよりいっそう減少することによってもたらされた消極的な「進展」である。「核家族が虐待を生み出す」という仮説を支持するならば,親子世帯数の変動のみの限定的な判断からではあるが,親子世帯の実数が減少し続けているいま,親子世帯がもたらす社会全体としての虐待の発生数は少なくなっていなければならない。だが実際には虐待が減っているという説明を耳にすることはまったくといっていいほどない。「核家族化の進展」の内実を客観的に把握できたいま,改めて問い直すべきは,これほどまでに核家族化を暴力・放任の温床とみなしてきた姿勢と,「進展」を強調し虐待増加のイメージをつくりだしてきたことではないだろうか。
英文摘要
本研究は,児童虐待に関わる人びと(被害者・加害者,援助者)が,児童虐待経験や児童虐待現象に対してどのような意識をもっているのか,という点から児童虐待の現実世界を描くことを目的としている。本年度はとくにその援助活動=虐待防止活動に焦点を当てた。援助者はしばしば支配的な児童虐待言説に則って,虐待問題の説明をおこなう。すなわち援助者の知識の基盤には,支配的な言説が流れているといえる。その一つが,「核家族化の進展」による「虐待増加」である。これは虐待問題を論じるにあたっては,ごく常識的な見方である。だがそもそも「核家族化の進展」とはいったいどのような現象や変動を指すのか。虐待防止の議論のなかでは,じつのところ,「核家族化の進展」の内実は不問に付されている。そこで国勢調査のデータから,核家族化の進展,夫婦(男親または女親の場合を含む)と18歳未満の子どもから成り立つ世帯を,「親子世帯」と定義してその変動を調べた。得られた知見は以下のとおりである。親子世帯人員率は徐々に上昇しているが,それは,親子世帯人員数が増加するというかたちでもたらされたものではない。親子世帯の人員数は80年以降一貫して減少傾向にある。その状況において祖父母等の親族を含まない世帯の人員数がよりいっそう減少することによってもたらされた消極的な「進展」である。「核家族が虐待を生み出す」という仮説を支持するならば,親子世帯数の変動のみの限定的な判断からではあるが,親子世帯の実数が減少し続けているいま,親子世帯がもたらす社会全体としての虐待の発生数は少なくなっていなければならない。だが実際には虐待が減っているという説明を耳にすることはまったくといっていいほどない。「核家族化の進展」の内実を客観的に把握できたいま,改めて問い直すべきは,これほどまでに核家族化を暴力・放任の温床とみなしてきた姿勢と,「進展」を強調し虐待増加のイメージをつくりだしてきたことではないだろうか。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
なぜ「虐待」は増加してきたのか
为什么“虐待”越来越多?
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 子どもの虐待とネグレクト 第7巻第1号(近刊)
影响因子: --
作者: [内田 良, 内田 良, 内田 良]
通讯作者: 内田 良
「虐待」は都市で起こる
“虐待”发生在城市
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 教育社会研究 第76集(近刊)
影响因子: --
作者: [内田 良, 内田 良]
通讯作者: 内田 良
『虐待』は都市で起こる-『児童相談所における虐待相談の処理件数』に関する2次分析
“虐待”发生在城市——“儿童辅导中心处理的虐待咨询数量”的二次分析
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 教育社会学研究 第76集
影响因子: --
作者: [内田 良]
通讯作者: 内田 良
「教員の働き方」の現在:危機の実態把握にもとづく啓発活動の迅速な展開
  • 批准号:
    23K20684
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $1.75万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    内田 良
  • 依托单位:
「教員の働き方」の現在:危機の実態把握にもとづく啓発活動の迅速な展開
  • 批准号:
    21H00833
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $4.91万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    内田 良
  • 依托单位:
児童虐待の防止活動と都市・地方のしつけ観に関する研究
  • 批准号:
    18830028
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
  • 资助金额:
    $1.57万
  • 财政年份:
    2006
  • 负责人:
    内田 良
  • 依托单位:
海外基金