骨形成促進効果を有する機能性ペプチドの探索とその生理機序
骨形成促進効果を有する機能性ペプチドの探索とその生理機序
批准号:
03J01544
负责人:
小酒井 貴晴
金额:
$0.7万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 --
中文摘要
骨形成促進効果を有する機能性ペプチドを探索するために、以下の実験を行った。まず、サンプル調整のため、マメ科植物(大豆、下大豆、ピジョンピー、富貴豆)を、エタノールおよび水で抽出した。エタノール抽出物はDMSOで溶解し、実験に用いた。一方、水抽出物は、遠心分離して得た上清から脱塩処理するために、限外濾過フィルターに通した。調整したサンプルをマウス骨芽細胞の培養液中に添加し、細胞分化を検討した。分化マーカーは、アルカリフォスファターゼおよび沈着カルシウム化合物とした。分化誘導処理は3もしくは5日とした。どのマメ科植物抽出物もアルカリフォスファターゼ活性を減少させた。この結果はマメ科植物抽出物は分化誘導能が低いということを示している。しかし、沈着カルシウム化合物の量は、どの処理区でも変化しなかった。この原因はカルシウム沈着までには相当日数が必要であるからであろう。ペプチドは腸管で消化されにくい。ペプチドホルモンであるエンドセリンに骨分化誘導効果があることが示されているが、ペプチド分子の腸管吸収機能は不明な点が多い。そこで、エンドセリンをモデルとして腸管上皮の吸収能およびイオン輸送に及ぼす影響を検討した。Ussing-chamberに固定したマウス小腸上皮組織を用いて、短絡電流条件下において、エンドセリンが及ぼす影響を観察した。その結果、エンドセリンは血液側に添加した時のみ、塩化物イオンの分泌を促進した。しかし、腸管側に添加した時は影響しなかった。よって、エンドセリンは吸収されにくいが吸収されたエンドセリンは塩化物イオン分泌を促進することが明らかになった。本実験結果から、マメ科植物からの粗抽出物は骨芽細胞分化能が低いことが明らかになった。また、エンドセリンをモデルとした実験から、生理活性ペプチド分子は吸収されくいことが明らかになった。
英文摘要
骨形成促進効果を有する機能性ペプチドを探索するために、以下の実験を行った。まず、サンプル調整のため、マメ科植物(大豆、下大豆、ピジョンピー、富貴豆)を、エタノールおよび水で抽出した。エタノール抽出物はDMSOで溶解し、実験に用いた。一方、水抽出物は、遠心分離して得た上清から脱塩処理するために、限外濾過フィルターに通した。調整したサンプルをマウス骨芽細胞の培養液中に添加し、細胞分化を検討した。分化マーカーは、アルカリフォスファターゼおよび沈着カルシウム化合物とした。分化誘導処理は3もしくは5日とした。どのマメ科植物抽出物もアルカリフォスファターゼ活性を減少させた。この結果はマメ科植物抽出物は分化誘導能が低いということを示している。しかし、沈着カルシウム化合物の量は、どの処理区でも変化しなかった。この原因はカルシウム沈着までには相当日数が必要であるからであろう。ペプチドは腸管で消化されにくい。ペプチドホルモンであるエンドセリンに骨分化誘導効果があることが示されているが、ペプチド分子の腸管吸収機能は不明な点が多い。そこで、エンドセリンをモデルとして腸管上皮の吸収能およびイオン輸送に及ぼす影響を検討した。Ussing-chamberに固定したマウス小腸上皮組織を用いて、短絡電流条件下において、エンドセリンが及ぼす影響を観察した。その結果、エンドセリンは血液側に添加した時のみ、塩化物イオンの分泌を促進した。しかし、腸管側に添加した時は影響しなかった。よって、エンドセリンは吸収されにくいが吸収されたエンドセリンは塩化物イオン分泌を促進することが明らかになった。本実験結果から、マメ科植物からの粗抽出物は骨芽細胞分化能が低いことが明らかになった。また、エンドセリンをモデルとした実験から、生理活性ペプチド分子は吸収されくいことが明らかになった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
乳牛における増乳効果を有する飼料中機能性成分の探索とその飼養技術の応用開発
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批准号:17780205
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2005
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负责人:小酒井 貴晴
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依托单位:
海外基金