プロペラ型C5キラリティを持つフラーレン金属錯体の合成、構造、物性および不斉反応
プロペラ型C5キラリティを持つフラーレン金属錯体の合成、構造、物性および不斉反応
批准号:
03J11182
负责人:
國信 洋一郎
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
申請者はこれまでに、フラーレン五重付加体C_<60>R_5やそれらをシクロペンタジエニル型配位子として有する金属錯体について研究してきた。これらの化合物のフラーレン部位はC_5対称性を有する。特に、フェニル基のような平面性置換基を有するフラーレン五重付加体では、5つの置換基がプロペラ型に配向した光学活性分子として振舞うことが期待できる。その際の問題点としては、C_<60>R_5の5つの置換基が自由に回転してしまうため、光学活性なプロペラ構造が保持されないということが挙げられる。そこで申請者は、5つの置換基によって囲まれたフラーレンのシクロペンタジエニル部位に、配位後に遊離することのない遷移金属部位を導入することにより、光学活性なプロペラ構造が保持できるのではないかと考えた。これまでに申請者らが報告したフラーレン-ロジウム錯体Rh(η^5-C_<60>Me_5)(CO)_2(J.Am.Chem.Soc.2000,122,12407.)やバッキーフェロセンFe(η^5-C_5H_5)(η^5-C_<60>Me_5)(J.Am.Chem.Soc.2002,124,9354.)では、いずれもメチル基を5つ有するC_<60>Me_5錯体しか得られなかった。これらの錯体では、メチル基の構造から考えても光学活性なプロペラ構造はとれない。そこで、申請者は本研究において、鉄と同族のルテニウムを用いて、バッキーフェロセンと同様の構造を有するバッキールテノセンの合成を試みた。しかし、ルテニウムを用いた場合でも、フェニル基のような平面性置換基を有する錯体は得られず、C_<60>Me_5配位子を有するRu(η^5-C_5H_5)(η^5-C_<60>Me_5)のみが得られた(Chem.Lett.2004,33,68.に発表)。次に、中心金属を10族金属であるニッケル、パラジウムおよび白金に換えることにより、C_<60>Me_5錯体のみならず平面性置換基であるフェニル基を5つ有するC_<60>Ph_5錯体も合成することに成功した(現在、投稿中)。この成果は、今後フェニル基のような平面性置換基を有するC_5対称の光学活性な化合物の合成につながると考えられる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yutaka Matsuo et al.: "Synthesis and reactivity of bucky ruthenocene Ru(η^5-C_<60>Me_5)(η^5-C_5H_5)"Chemistry Letters. 33(1). 68-69 (2004)
Yutaka Matsuo 等人:“巴基钌茂 Ru(η^5-C_<60>Me_5)(η^5-C_5H_5) 的合成和反应性”化学快报 33(1) 68-69 (2004)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
非共有結合性相互作用に着目した触媒の創製と高選択的C-H結合変換反応の開発
-
批准号:24K01489
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$11.9万
-
财政年份:2024
-
负责人:國信 洋一郎
-
依托单位:
Creation of Regio- and Stereocontrol Methods of C-H Transformations
-
批准号:21H01941
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$11.23万
-
财政年份:2021
-
负责人:國信 洋一郎
-
依托单位:
レニウム触媒による炭素-水素結合を足がかりとする新規ヘテロ環構築法の開発
-
批准号:18750088
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.3万
-
财政年份:2006
-
负责人:國信 洋一郎
-
依托单位:
海外基金