ウシ妊娠期の生殖免疫機能解析による分娩後繁殖障害発症予知に関する研究

通过牛妊娠期生殖免疫功能分析预测产后生殖疾病发生的研究

• 批准号: 15780203
• 负责人: 中田 健
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Rakuno Gakuen University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15780203/
• 关键词: 繁殖障害; 乳牛; 免疫機能; 妊娠期; 分娩; インターロイキン-6; 免疫グロブリン; 生体防御; 周産期疾病; 疾病制御; 生体維持機構

妊娠の維持・分娩に子宮内局所免疫が関与することが知られている。しかし,妊娠期ならびに分娩時の局所免疫機能が,分娩後の生殖機能ならびに繁殖障害発症にどのように影響するか明らかではない。近年,繁殖障害の増加にともなう人工授精受胎率の低下も生産性低下の大きな問題となっている。妊娠期および分娩時に変化する生体の維持機構の一つである生体防御機構を解析し,病態発生機序を明らかにすることが,疾病の発症予知,予防法の開発につながると考えられる。本研究は,妊娠期の免疫関連物質の解析を行い,分娩後の繁殖障害発症に関わる妊娠期の生体機能変化を明らかにすることを目的に行った。現在,妊娠に関与する子宮内局所免疫の主たる2型ヘルパーT細胞から産生されるインターロイキン-6(以下IL-6)および,1型および2型ヘルパーT細胞主体の免疫環境の指標となる免疫グロブリン(IgG2およびIgG1)濃度を測定した。経産ならびに未経産牛延べ50頭から,分娩前60日から血液の採取を行い,末梢血中IL-6濃度の測定を行った。分娩後の疾病発症状況から,胎盤停滞(RP)群,子宮内膜炎(EM)群,卵胞嚢腫(FC)群および分娩後臨床上疾患が認められなかった正常対照(聾)群とした。その結果,妊娠期間中のIL-6濃度は,N群と比較してEM群では高値で,RP群は低値で推移する傾向を示した。IgG1濃度は分娩前60日から分娩日にかけて減少し,IgG2濃度は分娩前60日から分娩後14日まで増加した(p<0.05).また,総IgG量に対するIgG1比およびIgG2比では,RP群は,N群と比べ,分娩前60日のIgG1比は低く,IgG2比は高かった(p<0.05).EM群は,分娩前60から14日にかけてIgG1比は減少し,IgG2比は増加する傾向がみられた.以上の結果より,乳牛では,分娩を境に液性免疫から細胞性免疫主体に変化することが推察された.また,分娩を境に妊娠期および分娩における子宮内免疫環境の異常が分娩後の繁殖障害,特に子宮・胎盤に関する疾病の発症と関係があることが示唆された。

Pregnancy maintenance and delivery に The local immunity of the uterus が is related to する する とが know られて る る. し か し, pregnancy な ら び に childbirth の bureau が immune function, after childbirth の reproductive function な ら び に reproductive handicap of 発 disease に ど の よ う に influence す る か ら Ming か で は な い. In recent years, reproductive disorders have <s:1> increased にと <s:1> なう なう なう artificial insemination なう, the conception rate <e:1> is low, the productivity is low, and the <s:1> な problem is large, となって る る. Pregnancy お よ び childbirth に variations change す る raw body の maintain institutions の つ で あ る raw body defense agency を parsing し, pathological 発 vitality sequence を Ming ら か に す る こ と が, disease の 発 disease to know, to prevent method の open 発 に つ な が る と exam え ら れ る. は, pregnancy の immune masato even material の parsing を い, after childbirth の reproductive handicap of 発 disease に masato わ る pregnancy の raw body function - the を Ming ら か に す る こ と を purpose line に っ た. Now, pregnancy に masato and す る uterus bureau immune の main た る type 2 ヘ ル パ ー t-cell か ら produce さ れ る イ ン タ ー ロ イ キ ン - 6 (IL - 6) お よ び, type 1 お よ び type 2 ヘ ル パ ー の の immune T cells subject environment index と な る immune グ ロ ブ リ ン (IgG2 お よ び IgG1) concentration determination を し た. 経 production な ら び に not 経 production NiuYan べ 50 head か ら, 60 days before delivery か ら blood の take を い, IL - 6 in the peripheral blood concentration determination の を line っ た. の 発 disorder disease situation after childbirth か ら, stagnation of the placenta (RP) group, endometritis (EM) group, follicle 嚢 swollen (FC) group of お よ び clinical disorders after childbirth が recognize め ら れ な か っ た polices according to normal (deaf) group of と し た. そ の as a result, during pregnancy in の は IL - 6 concentration, N group と compare し て EM group で は high numerical で, RP group は on low numerical で す る tendency を shown し た. Concentration of IgG1 は 60 days before delivery か ら birth day に か け て reduce し, IgG2 concentration は 60 days before delivery か ら after childbirth 14 ま で raised plus し た (p < 0.05). ま た, quantity に 総 IgG す seaborne る IgG1 than お よ び IgG2 than で は, は RP group, N group と than べ, 60 days before delivery の IgG1 く, lower than the は IgG 2 higher than は か っ た (p < 0.05). The EM group of は before delivery 60 か ら 14 に か け て IgG1 than は reduce し, IgG2 than は raised plus す る tendency が み ら れ た. の above results よ り, dairy で は, childbirth を condition に fluid immunity か ら に cell immunity and subject - the す る こ と が push examine さ れ た. ま た, を condition に pregnancy childbirth お よ び childbirth に お け る uterus abnormal immune environment の が の reproductive handicap of after birth, especially に, uterine placenta に masato す る disease の 発 disease と masato is が あ る こ と が in stopping さ れ た.

项目成果

中田 健: "やさしい牛の繁殖ホルモン"家畜診療. 50・12. 841-849 (2003)

Ken Nakata：“奶牛的易繁殖激素”畜牧医学50・12（2003）。

中田 健: "診療のためのホルモン濃度測定"獣医畜産新報. 56・12. 993-995 (2003)

Ken Nakata：“医疗用激素浓度的测量”兽医和牲畜报纸 56・12（2003 年）。

大規模搾乳牛群における性ホルモン剤処置を用いた定時人工授精による繁殖効率の改善と対費用効果

在大规模奶牛群中使用性激素治疗提高计划人工授精的繁殖效率和成本效益

• 发表时间: 2004
• 期刊: 北海道獣医師会雑誌 48(7)
• 作者: 松林啓恭;寺崎信広;中田 健他
• 通讯作者: 中田 健他

佐藤太郎: "乳牛におけるGnRHとPGF2αおよびhCG投与による排卵同期化および定時人工授精の検討"日本獣医師会雑誌. 56・5. 316-319 (2003)

佐藤太郎：“使用 GnRH、PGF2α 和 hCG 管理奶牛的排卵同步和预定人工授精的研究”日本兽医协会杂志 56・5（2003 年）。

Atresia ani with diphallus and separate scrota in a calf : a case report.

小牛的双阴茎和独立阴囊闭锁：病例报告。

• 发表时间: 2004
• 期刊: Theriogenology 61
• 作者: Mohamed;G.;Yoshida;C.;Isobe;N.;et al.
• 通讯作者: et al.