肝内胆管癌における多段階発癌・発育進展機序の解明
肝内胆管癌における多段階発癌・発育進展機序の解明
批准号:
15790187
负责人:
相島 慎一
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
1.肝内胆管癌におけるラミニン5、オステオポンチン発現の意義ラミニン5は分化型胆管癌もしくは、胆管内発育型では基底膜側の発現を認めるが、肝実質に浸潤して形成された腫瘤形成型では腫瘍細胞と周囲の腫瘍間質にも発現していた。ラミニン5の腫瘍間質での発現は予後不良であった。また、オステオポンチンは腫瘍細胞の運動能を促進すると言われていたが、胆管癌の内腔側に発現し、分化度と正の相関を示し、その発現低下は予後不良であった。2.肝内胆管癌における胃型粘液発現の意義肝胆膵領域の癌においては癌化に伴う粘液異常発現が報告されているが、胃型粘液MUC5AC、MUC6に注目し肝内胆管癌の腫瘍発育、予後についての検討を行った。肝内胆管癌外科切除100例を対象としてMUC5AC(45M1,CLH2)、MUC6(CLH5)、MUC2(Ccp58)を用いた免疫組織化学的染色を行い(陽性癌細胞10%以上を陽性例と判定)臨床病理学的に検討した。MUC5ACは2種類の抗体ともに40%に陽性で、MUC6は20%、MUC2は9%に陽性であった。MUC5ACとMUC6の染色結果により対象はMUC5AC(-)/MUC6(-);null type(n=43)、MUC5AC(+)/MUC6(-);gastric foveolar type(n=36)、MUC5AC(-)/MUC6(+);pyloric gland type(n=11)、MUC5AC(+)/MUC6(+);gastric combined type(n=10)の4群に分類され、MUC2陽性の9例は、gastric foveolar typeとgastric combined typeにのみ認められた。gastric foveolar typeとgastric combined typeは肝門部付近の腫瘍に多くみられ(p=0.0004)、gastric combined typeとpyloric gland typeには組織学的に高分化型例を多く認めた(p=0.0209)。gastric foveolar typeはリンパ節転移を高率に認め(p<0.001)、そのki67値はpyloric gland typeよりも高かった(p=0.01)。生存率を比較するとgastric foveolar typeは最も予後不良であり、pyloric gland typeは他の群より予後良好であった。【結論】肝内胆管癌における胃型粘液発現は腫瘍の進展、予後と深く関わり、gastric foveolar typeは悪性度が高い腫瘍といえる。
英文摘要
1.肝内胆管癌におけるラミニン5、オステオポンチン発現の意義ラミニン5は分化型胆管癌もしくは、胆管内発育型では基底膜側の発現を認めるが、肝実質に浸潤して形成された腫瘤形成型では腫瘍細胞と周囲の腫瘍間質にも発現していた。ラミニン5の腫瘍間質での発現は予後不良であった。また、オステオポンチンは腫瘍細胞の運動能を促進すると言われていたが、胆管癌の内腔側に発現し、分化度と正の相関を示し、その発現低下は予後不良であった。2.肝内胆管癌における胃型粘液発現の意義肝胆膵領域の癌においては癌化に伴う粘液異常発現が報告されているが、胃型粘液MUC5AC、MUC6に注目し肝内胆管癌の腫瘍発育、予後についての検討を行った。肝内胆管癌外科切除100例を対象としてMUC5AC(45M1,CLH2)、MUC6(CLH5)、MUC2(Ccp58)を用いた免疫組織化学的染色を行い(陽性癌細胞10%以上を陽性例と判定)臨床病理学的に検討した。MUC5ACは2種類の抗体ともに40%に陽性で、MUC6は20%、MUC2は9%に陽性であった。MUC5ACとMUC6の染色結果により対象はMUC5AC(-)/MUC6(-);null type(n=43)、MUC5AC(+)/MUC6(-);gastric foveolar type(n=36)、MUC5AC(-)/MUC6(+);pyloric gland type(n=11)、MUC5AC(+)/MUC6(+);gastric combined type(n=10)の4群に分類され、MUC2陽性の9例は、gastric foveolar typeとgastric combined typeにのみ認められた。gastric foveolar typeとgastric combined typeは肝門部付近の腫瘍に多くみられ(p=0.0004)、gastric combined typeとpyloric gland typeには組織学的に高分化型例を多く認めた(p=0.0209)。gastric foveolar typeはリンパ節転移を高率に認め(p<0.001)、そのki67値はpyloric gland typeよりも高かった(p=0.01)。生存率を比較するとgastric foveolar typeは最も予後不良であり、pyloric gland typeは他の群より予後良好であった。【結論】肝内胆管癌における胃型粘液発現は腫瘍の進展、予後と深く関わり、gastric foveolar typeは悪性度が高い腫瘍といえる。
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DOI:
10.1111/j.1478-3231.2004.00886.x
发表时间:
2004-02
期刊:
Liver International
影响因子:
6.7
作者:
[T. Terashi;S. Aishima;K. Taguchi;Y. Asayama;K. Sugimachi;S. Matsuura;M. Shimada;S. Maehara;Y. Maehara;M. Tsuneyoshi]
通讯作者:
T. Terashi;S. Aishima;K. Taguchi;Y. Asayama;K. Sugimachi;S. Matsuura;M. Shimada;S. Maehara;Y. Maehara;M. Tsuneyoshi
DOI:
10.1158/1078-0432.ccr-1046-03
发表时间:
2004-04-15
期刊:
CLINICAL CANCER RESEARCH
影响因子:
11.5
作者:
[Itoh, S, Maeda, T, Maehara, Y]
通讯作者:
Maehara, Y
DOI:
10.1038/modpathol.3800143
发表时间:
2004-08-01
期刊:
MODERN PATHOLOGY
影响因子:
7.5
作者:
[Aishima, S, Matsuura, S, Tsuneyoshi, M]
通讯作者:
Tsuneyoshi, M
Shinichi Aishima: "Tenascin expression at the invasive front is associated with poor prognosis in intrahepatic cholangiocarcinoma"Modern Pathology. 16. 1019-1027 (2003)
Shinichi Aishima:“侵袭前沿的腱蛋白表达与肝内胆管癌的不良预后相关”《现代病理学》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
相島慎一: "肝内胆管癌および混合型肝癌におけるc-kit蛋白発現"Liver Cancer. 9(2). 209-213 (2003)
Shinichi Aijima:“肝内胆管癌和混合性肝癌中的 C-kit 蛋白表达”,肝癌 9(2)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
肝内胆管癌のサブタイプ別にみる分子異常と免疫微小環境の包括的研究
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批准号:22K06942
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2022
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负责人:相島 慎一
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依托单位:
肝内胆管癌の浸潤・転移における細胞接着分子の発現とその制御機構の解明
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批准号:17790237
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2005
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负责人:相島 慎一
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依托单位:
海外基金