カーボンナノチューブの一次元性を用いたナノレベル反応制御〜新規ナノ反応場の構築〜
カーボンナノチューブの一次元性を用いたナノレベル反応制御〜新規ナノ反応場の構築〜
批准号:
04J02212
负责人:
湯村 尚史
金额:
$4.61万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
欠陥フラーレン(C_1-C_<59>)とナノチューブ内壁との共有結合生成が、どのようにナノチューブ構造の変形に寄与するかを密度汎関数法計算により検討した。その結果、ゲストとホストとの間に共有結合を生成することにより、結合部位近傍のナノチューブ表面にブタジエン型およびキノノイド型の変形が生じることが分かった。これらの結果は、内包分子の構造変形を用いて、ナノチューブ表面にsp^2骨格を保った状態で局所変形を生成させることを示した例である。また、ナノチューブ内壁と内包分子との結合生成において、ナノチューブ内部の制限された空間がどのように影響するかを検討した。実際には、内包分子として、ナノチューブ内部空間に対して比較的サイズの大きいC_1-C_<59>欠陥フラーレンと比較的サイズの小さいカルベン分子(CH_2)を選択し、アームチェアチューブに対する内包分子の位置選択性を検討した。その結果、欠陥フラーレンC_1-C_<59>がアームチェアチューブ内壁に結合する場合、ナノチューブ軸に対して垂直なC-C結合に結合しやすいものの、カルベン分子の場合、位置選択性を示さないことが分かった。これらの違いは、ナノチューブと欠陥フラーレンの弱い相互作用に由来する。さらに、ナノチューブ表面の局所変形が化学修飾分子カルベンの結合部位に影響を及ぼすかについても検討した。その結果、カルベン分子は、二重結合性の増加したC-C結合に結合した場合、他のC-C結合に結合する場合よりもエネルギー的に有利であることが分かった。二重結合性の増加するC-C結合は、内包カルベン分子とナノチューブ内壁との結合部位近傍のみに存在する。従って、カルベン分子によるナノチューブ化学修飾における結合部位は、ナノチューブの局所変形を用いて制御可能であることを見いだした。
英文摘要
欠陥フラーレン(C_1-C_<59>)とナノチューブ内壁との共有結合生成が、どのようにナノチューブ構造の変形に寄与するかを密度汎関数法計算により検討した。その結果、ゲストとホストとの間に共有結合を生成することにより、結合部位近傍のナノチューブ表面にブタジエン型およびキノノイド型の変形が生じることが分かった。これらの結果は、内包分子の構造変形を用いて、ナノチューブ表面にsp^2骨格を保った状態で局所変形を生成させることを示した例である。また、ナノチューブ内壁と内包分子との結合生成において、ナノチューブ内部の制限された空間がどのように影響するかを検討した。実際には、内包分子として、ナノチューブ内部空間に対して比較的サイズの大きいC_1-C_<59>欠陥フラーレンと比較的サイズの小さいカルベン分子(CH_2)を選択し、アームチェアチューブに対する内包分子の位置選択性を検討した。その結果、欠陥フラーレンC_1-C_<59>がアームチェアチューブ内壁に結合する場合、ナノチューブ軸に対して垂直なC-C結合に結合しやすいものの、カルベン分子の場合、位置選択性を示さないことが分かった。これらの違いは、ナノチューブと欠陥フラーレンの弱い相互作用に由来する。さらに、ナノチューブ表面の局所変形が化学修飾分子カルベンの結合部位に影響を及ぼすかについても検討した。その結果、カルベン分子は、二重結合性の増加したC-C結合に結合した場合、他のC-C結合に結合する場合よりもエネルギー的に有利であることが分かった。二重結合性の増加するC-C結合は、内包カルベン分子とナノチューブ内壁との結合部位近傍のみに存在する。従って、カルベン分子によるナノチューブ化学修飾における結合部位は、ナノチューブの局所変形を用いて制御可能であることを見いだした。
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Correlation between atomic rearrangement in defective fullerenes and migration behavior of encaged metal ions
有缺陷的富勒烯中的原子重排与被捕获的金属离子的迁移行为之间的相关性
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Physical Review B 73
影响因子:
--
作者:
[Sato, Y., Yumura, T.et al.]
通讯作者:
T.et al.
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Chemical Physics Letters 386
影响因子:
--
作者:
[Yumura, T., Hirahara, K., Bandow, S., Yoshizawa, K., Iijima, S.]
通讯作者:
S.
Covalent-bond Formation in Defected Nanopeapods Induces Local Deformations on Nanotube Walls
缺陷纳米豆足中的共价键形成引起纳米管壁的局部变形
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Materials Research Society Symposium Proccedings 963E
影响因子:
--
作者:
[Yumura, T. et al.]
通讯作者:
T. et al.
Which Do Ti_2C_<80> Molecules Prefer Energetically Ti_2@C_<80> or Ti_2C_2@C_<78>? : A Theoretical Study
Ti_2C_<80> 分子在能量上更喜欢 Ti_2@C_<80> 或 Ti_2C_2@C_<78> 中的哪一个?
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
The Journal of Physical Chemistry B 109
影响因子:
--
作者:
[T.Yumura, et al.]
通讯作者:
et al.
Gate Effects of Vacancy-type Defects on Metal Migrations from Metallofullerenes
空位型缺陷对金属富勒烯金属迁移的门效应
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Nano Letters 6
影响因子:
--
作者:
[Yumura, T. et al.]
通讯作者:
T. et al.
共 11 条
メタンモノオキシゲナーゼの炭化水素直接酸化機構の解明〜メタン酸化触媒を目指して〜
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批准号:02J01624
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2002
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负责人:湯村 尚史
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依托单位:
海外基金