口腔領域における副交感神経反射性血管拡張反応に及ぼす種々麻酔薬の作用機序
口腔領域における副交感神経反射性血管拡張反応に及ぼす種々麻酔薬の作用機序
批准号:
04J03019
负责人:
水田 健太郎
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
1.ラット口腔領域における副交感神経反射性血管拡張反応に対する各種麻酔薬の影響の評価γ-aminobutyric acid(GABA)を介して麻酔効果を発揮すると考えられている吸入麻酔薬が口腔顔面領域における体性-副交感神経反射性血管拡張反応、及び非反射性血管拡張反応に及ぼす抑制作用を吸入麻酔薬(イソフルラン)を用いて検討した。その結果、反射性及び非反射性血管拡張反応ともイソフルランにより抑制を受けた。しかしα_1受容体作動薬メソキサミンを持続投与した場合、非反射性血管拡張反応はイソフルランによる抑制を受けなかったのに対し、反射性血管拡張反応はメソキサミン投与の有無にかかわらず、イソフルランによる抑制を受けた。以上よりイソフルランがもたらす非反射性血管拡張反応の抑制は、末梢血管のトーンの低下によるものであるのに対し、反射性血管拡張反応の抑制は反射中枢の抑制によるものであることが示された。2.ラット口腔領域における副交感神経反射性血管拡張反応の中枢機序の検討本反射は口腔顔面領域からの感覚性一次性ニューロンが三叉神経脊髄路核で中継された後、副交感神経核である上唾液核・下唾液核に興奮を伝え、口腔顔面領域(口唇・口蓋・咬筋)の血管拡張反応を副交感神経反射性に起こす。しかし、顎下腺における反応は、口唇・口蓋・咬筋におけるものと異なり、三叉神経脊髄路核の関与は少ないことが明らかとなった。これについては弧束核の関与が示唆されるが、現在検討中である。3.副交感神経反射性血管拡張反応の反射中枢におけるGABAの影響の評価選択的GABA_A受容体アンタゴニストであるビククリンを反射中枢(三叉神経脊髄路核・唾液核)に微量注入した場合、口唇に長時間作動性の血管拡張反応が生じた。これは反射中枢においてGABAが神経伝達物質の1つとして作用していることを示唆している。
英文摘要
1.ラット口腔領域における副交感神経反射性血管拡張反応に対する各種麻酔薬の影響の評価γ-aminobutyric acid(GABA)を介して麻酔効果を発揮すると考えられている吸入麻酔薬が口腔顔面領域における体性-副交感神経反射性血管拡張反応、及び非反射性血管拡張反応に及ぼす抑制作用を吸入麻酔薬(イソフルラン)を用いて検討した。その結果、反射性及び非反射性血管拡張反応ともイソフルランにより抑制を受けた。しかしα_1受容体作動薬メソキサミンを持続投与した場合、非反射性血管拡張反応はイソフルランによる抑制を受けなかったのに対し、反射性血管拡張反応はメソキサミン投与の有無にかかわらず、イソフルランによる抑制を受けた。以上よりイソフルランがもたらす非反射性血管拡張反応の抑制は、末梢血管のトーンの低下によるものであるのに対し、反射性血管拡張反応の抑制は反射中枢の抑制によるものであることが示された。2.ラット口腔領域における副交感神経反射性血管拡張反応の中枢機序の検討本反射は口腔顔面領域からの感覚性一次性ニューロンが三叉神経脊髄路核で中継された後、副交感神経核である上唾液核・下唾液核に興奮を伝え、口腔顔面領域(口唇・口蓋・咬筋)の血管拡張反応を副交感神経反射性に起こす。しかし、顎下腺における反応は、口唇・口蓋・咬筋におけるものと異なり、三叉神経脊髄路核の関与は少ないことが明らかとなった。これについては弧束核の関与が示唆されるが、現在検討中である。3.副交感神経反射性血管拡張反応の反射中枢におけるGABAの影響の評価選択的GABA_A受容体アンタゴニストであるビククリンを反射中枢(三叉神経脊髄路核・唾液核)に微量注入した場合、口唇に長時間作動性の血管拡張反応が生じた。これは反射中枢においてGABAが神経伝達物質の1つとして作用していることを示唆している。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Effects of isoflurane on parasympathetic vasodilatation in rat submandibular gland
异氟醚对大鼠颌下腺副交感血管舒张的影响
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Journal of Dental Research (in press)
影响因子:
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作者:
[Mizuta K, Mizuta F, Takahashi M, Ishii H, Niioka T, Izumi H.]
通讯作者:
Izumi H.
Bulbar pathway for parasympathetic reflex vasodilatation in orofacial area (Review)
口面部副交感神经反射性血管舒张的延髓通路(综述)
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of Oral Biosciences 47(3)
影响因子:
--
作者:
[Mizuta K, Mizuta F, Takahashi M, Ishii H, Niioka T, Izumi H., Mizuta K]
通讯作者:
Mizuta K
Bulbar pathway for contralateral lingual nerve-evoked reflex vasodilatation in cat palate
猫上颚对侧舌神经诱发反射性血管舒张的延髓通路
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Brain Research 1020
影响因子:
--
作者:
[K.Mizuta, H.Izumi]
通讯作者:
H.Izumi
老化による神経障害性疼痛増悪機構の解明とミトコンドリア標的治療
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批准号:24K02638
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.81万
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财政年份:2024
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负责人:水田 健太郎
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依托单位:
マルチスケール脳機能イメージングによる神経障害性疼痛の情動変容機序の解明
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批准号:23K21492
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.08万
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财政年份:2024
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负责人:水田 健太郎
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依托单位:
Development of robotic sedation system
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批准号:21K19588
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2021
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负责人:水田 健太郎
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依托单位:
マルチスケール脳機能イメージングによる神経障害性疼痛の情動変容機序の解明
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批准号:21H03135
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.23万
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财政年份:2021
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负责人:水田 健太郎
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依托单位:
海外基金