2光子励起ケイジド試薬を用いたグルタミン酸受容体機能分布とカルシウム動態の可視化
2光子励起ケイジド試薬を用いたグルタミン酸受容体機能分布とカルシウム動態の可視化
批准号:
15700309
负责人:
松崎 政紀
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
これまでケイジドグルタミン酸を2光子励起法で活性化する手法により、海馬錐体細胞において、機能的AMPA受容体発現とスパイン形態に強い相関があることを見出してきた。そこで本研究において、可塑性に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能と、スパイン形態との間の関係性を調べることを行った。実験方法としては、海馬錐体細胞にホールセルを行い、低親和性カルシウム指示薬と、細胞形態を同定するためのAlexa594をロードした。これはカルシウム指示薬によるカルシウム動態の影響を少なくするためである。細胞外液のマグネシウム濃度を減らした状態で、任意のスパイン部位に対して、2光子励起によってケイジドグルタミン酸を活性化した。その結果誘発される単一スパインにおけるNMDA受容体を介したカルシウム濃度上昇を、2光子励起顕微鏡を用いて、高速ラインスキャンを行ってイメージングした。Alxa594の蛍光に対するカルシウム指示薬の蛍光比によってカルシウム濃度変化を捉えた。この方法によって、一定刺激の条件でのスパイン内カルシウム濃度変化の絶対値を求めることができるようになった。カルシウム濃度上昇は、レーザー出力の2乗に比例し、あるところで飽和することから、スパイン頭部のNMDA受容体を2光子励起法によるグルタミン酸投与によって刺激できることを実証した。また1.5マイクロメートル以上離れたスパイン間では互いに刺激が干渉せず、個々のスパインだけの反応を得られることがわかった。NMDA受容体電流及びカルシウム濃度上昇は、AMPA受容体に比べ、ノイズが高いため、同一スパインにおいて3回刺激し、それを平均化することでCVの低い値を得ることができた。
英文摘要
これまでケイジドグルタミン酸を2光子励起法で活性化する手法により、海馬錐体細胞において、機能的AMPA受容体発現とスパイン形態に強い相関があることを見出してきた。そこで本研究において、可塑性に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能と、スパイン形態との間の関係性を調べることを行った。実験方法としては、海馬錐体細胞にホールセルを行い、低親和性カルシウム指示薬と、細胞形態を同定するためのAlexa594をロードした。これはカルシウム指示薬によるカルシウム動態の影響を少なくするためである。細胞外液のマグネシウム濃度を減らした状態で、任意のスパイン部位に対して、2光子励起によってケイジドグルタミン酸を活性化した。その結果誘発される単一スパインにおけるNMDA受容体を介したカルシウム濃度上昇を、2光子励起顕微鏡を用いて、高速ラインスキャンを行ってイメージングした。Alxa594の蛍光に対するカルシウム指示薬の蛍光比によってカルシウム濃度変化を捉えた。この方法によって、一定刺激の条件でのスパイン内カルシウム濃度変化の絶対値を求めることができるようになった。カルシウム濃度上昇は、レーザー出力の2乗に比例し、あるところで飽和することから、スパイン頭部のNMDA受容体を2光子励起法によるグルタミン酸投与によって刺激できることを実証した。また1.5マイクロメートル以上離れたスパイン間では互いに刺激が干渉せず、個々のスパインだけの反応を得られることがわかった。NMDA受容体電流及びカルシウム濃度上昇は、AMPA受容体に比べ、ノイズが高いため、同一スパインにおいて3回刺激し、それを平均化することでCVの低い値を得ることができた。
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Propagation of gammaPKC translocation along the dendrites of Purkinje cell in γPKC-GFP transgenic mice
γPKC-GFP转基因小鼠中γPKC易位沿浦肯野细胞树突的传播
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Genes to Cells 9
影响因子:
--
作者:
[Tanaka J. et al., Sakai N. et al.]
通讯作者:
Sakai N. et al.
Kasai, H., Matsuzaki, M, Ellis-Davies, G.C.R.: "Two-photon uncaging microscopy. In "Imaging in Neuroscience and Development,""CSH Lab. Press(In press). (2004)
Kasai, H.、Matsuzaki, M、Ellis-Davies, G.C.R.:“双光子解笼显微镜。在“神经科学与发展中的成像”中,”CSH 实验室。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1038/nature02617
发表时间:
2004-06-17
期刊:
NATURE
影响因子:
64.8
作者:
[Matsuzaki, M, Honkura, N, Kasai, H]
通讯作者:
Kasai, H
Kasai, H., Matsuzaki, M., Noguchi, J., Yasumatsu, N., Nakahara, H.: "Structure-stability-function relationships of dendritic spines."Trends in Neurosciences. 26. 360-368 (2003)
Kasai, H.、Matsuzaki, M.、Noguchi, J.、Yasumatsu, N.、Nakahara, H.:“树突棘的结构-稳定性-功能关系。”神经科学趋势。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1523/jneurosci.4256-04.2005
发表时间:
2005-01-26
期刊:
JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子:
5.3
作者:
[Tanaka, J, Matsuzaki, M, Shigemoto, R]
通讯作者:
Shigemoto, R
全脳運動適応回路の解明
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批准号:23H00388
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$30.28万
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财政年份:2023
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
新規の光刺激法による非侵襲・生理的条件下における中枢神経シナプス長期可塑性の研究
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批准号:20021008
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.42万
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财政年份:2008
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
大脳新皮質におけるスパイン形態可塑性の2光子励起グルタミン酸法を用いた研究
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批准号:17023048
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2005
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
2光子励起グルタミン酸法による樹状突起スパイン構造・機能の可塑性メカニズムの解明
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批准号:16015317
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.78万
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财政年份:2004
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
2光子励起ケイジドグルタミン酸を用いたシナプス結合形態・機能の動態と可塑性の研究
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批准号:15029256
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.35万
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财政年份:2003
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
2光子励起ケイジドグルタミン酸を用いた樹状突起スパイン形態・機能の可塑性の研究
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批准号:15016108
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.1万
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财政年份:2003
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
新しい光学的方法論による中枢神経シナプスの伝達物質放出機構とその可塑性の解析
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批准号:97J07860
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:松崎 政紀
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依托单位:
海外基金