歯周病が冠動脈疾患に及ぼすメカニズムの解明-臨床及び動物モデル研究

阐明牙周病影响冠状动脉疾病的机制——临床和动物模型研究

基本信息

批准号：
05F05508
负责人：
渡辺久 (2006-2007)
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、歯周病が冠動脈心疾患、特に急性冠症候群(ACS)に及ぼす影響を明らかにすることである。臨床サンプルを用いた研究では、本学医学部附属病院に来院している、冠動脈心疾患に罹患している患者33名を被験者とした。歯周組織の検査を行い、口腔内の歯肉縁下プラークおよび唾液を採取し、歯周病の病態と歯周病原性細菌を調べた。また、被験者より採血も行い、歯周病原性細菌に対する血清抗体価と炎症性サイトカインなども評価した。細菌学的、免疫学的に検討したところで、被験者全員の口腔内から2つ以上の歯周病原性細菌が検出された。さらに、急性冠症候群患者から、慢性冠動脈心疾患の患者よりActinobacillus actinomycetemcomitansが有意に高く検出された。また、A.actinomycetemcomitansに対する血清抗体価も急性冠症候群患者の方が慢性患者より高い値を示した。A.actinomycetemcomitansは急性冠症候群に関与していると考えられた。その結果に基づいて、マウス虚血再灌流モデルを用いて、歯周病原性細菌、特にA.actinomycetemcomitansによる局所感染が心臓機能にどのように影響を及ぼすか検討している。本研究から、冠動脈心疾患の二次的予防につながると考えられる。

这项研究的目的是阐明牙周疾病对冠心病的影响，尤其是急性冠状动脉综合征（ACS）。在使用临床样本的研究中，受试者是33例患有冠心病的患者，他们正在去我们的医学院医院。检查了牙周组织，在口腔中收集了尺寸斑块和唾液，并检查了牙周疾病和牙周致病细菌的病理学。另外，还从受试者中收集血液，还针对牙周致病细菌评估了血清抗体滴度和炎性细胞因子。在所有受试者的口腔中检测到了细菌学和免疫学检查的两种或多种牙周致病细菌。此外，急性冠状动脉综合征患者的放线杆菌肌动症患者比患有慢性冠心病的患者高得多。曲霉曲霉的血清抗体滴度在急性冠状动脉综合征患者中也显示出比慢性患者更高的水平。 A.放线菌ceTemcitans被认为参与急性冠状动脉综合征。基于结果，我们使用小鼠缺血 - 重新灌注模型来检查牙周致病细菌的局部感染如何影响心脏功能。这项研究表明，这将导致对冠心病的继发性预防。