アパブランシャ語説話文学を中心とした中期インド語の言語学的研究

以阿帕布兰奇叙事文学为重点的中印度语言语言学研究

• 批准号: 05J09055
• 负责人: 山畑 倫志
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05J09055/
• 关键词: インド文学; インド哲学; アパブランシャ語; タントリズム; 国際研究者交流; インド; 国際情報交換; 多国籍; インド語学; 仏教タントリズム; 言語類型論; ジャイナ教文学; 行伝説話

報告者の研究対象は中期インド語の一つであるアパブランシャ語の言語特徴の解明とインド文学における位置づけである。今年度の研究成果として次の三点をあげる。1.戯曲中におけるアパブランシャ語アパブランシャ語文献の諸カテゴリーの中で、残存する文献の数がもっとも少ないヒンドゥー戯曲作品に焦点を当てて研究した。それら戯曲作品のアパブランシャ語を分析するために、まず中世以来の文学理論家によるアパブランシャ語の位置づけを集め、その変遷を追った。その上でKalidasa作のVikramorvasiyaとJayanta Bhatta作のAgama-dambaraという二つの戯曲作品におけるアパブランシャ語の使用例を分析し、その社会的な位置づけを推定した。結果、ヒンドゥー教社会の中ではジャイナ教や仏教とは異なり、アパブランシャ語の地位は相当低いものであることが判明した。北海道印度哲学仏教学会第23回学術大会で発表。2.アパブランシャ語とタントリズム主にカシミール・シヴァ派とアパブランシャ語の問題を中心に研究を進めた。カシミール・シヴァ派の学者であるAbhinavaguptaは同派の思想をまとめた自身の著作Tantralokaの要約であるTantrasaraを著している。そこにおいて、元の作品であるTantralokaには見られないアパブランシャ語の詩節が各章の最後に添えられている。そこからインドのタントリズム一般とアパブランシャ語との間の特殊な関係を推定した。日本印度学仏教学会第58回学術大会で発表。3.アパブランシャ語写本の現状調査平成20年2月2日より2月23日にかけてインドでの写本調査に赴いた。デリーのジャイナ教諸寺院、およびヴァーラーナーシーのHindu Benares University、Sanskrit Collegeのアパブランシャ語写本状況を調査した。

研究人员的研究重点是阐明阿帕布兰沙（Apabransha）的语言特征，即中期印度语言之一及其在印度文学中的地位。以下三点将作为今年的研究结果提及。 1。我们专注于印度戏剧，其剩余文档数量最少，而戏剧中的Apabransha文学类别也是如此。为了分析这些戏剧的Apabransha语言，我们首先从中世纪以来由文学理论家收集了Apabransha的立场，并遵循其变化的演变。然后，我们分析了两部剧本中使用的Apabransha的例子，Kalidasa的Vikramorvasiya和Jayanta Bhatta的Agama-Dambara的示例，并估计了其社会地位。结果，发现与Ja那教和佛教不同，印度教社会的阿帕布兰沙语言很低。在北海道的印度哲学与佛教学会第23届学术会议上发表。 2。Apabransha和Tantricism研究主要关注克什米尔·湿婆（Kashmir Shiva）和阿帕布拉萨（Apabransha）的问题。克什米尔·湿婆神学者Abhinavagupta写了坦特拉萨拉（Tantrasara）的摘要，他的作品坦特拉洛卡（Tantraloka）总结了他教派的思想。在这里，每一章都有一个诗意的经文，在阿帕布兰西亚（Apabransya），这在坦特拉洛卡（Tantraloka）的原始作品中找不到。从中，我们估计了印度Tantrithm与Apabransha之间的特殊关系。在日本印度研究与佛教学会第58届学术会议上发表。 3。2008年2月2日至2月23日，阿帕布兰萨手稿的现状，我去了印度的手稿。调查了德里Ja那教寺庙的Apabransha手稿的地位，在瓦拉纳西（Varanasi）和梵文学院（Sanskrit College）的印度教贝纳雷斯大学（Hindu Benares University）的地位。

项目成果

戯曲作品におけるアパブランシャ語

戏剧作品中的阿帕布兰西安

• 发表时间: 2007
• 作者: 堀川大樹;片桐千仭;桑原幹典;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志
• 通讯作者: 山畑 倫志

仏教文献に見られるアパブランシャ語

佛教文献中发现的阿帕布兰莎语言

• 发表时间: 2007
• 期刊: 『印度哲学仏教学』 22
• 作者: 堀川大樹;片桐千仭;桑原幹典;山畑 倫志
• 通讯作者: 山畑 倫志

アパブランシャ語とタントリズム

阿帕布兰西亚语言和密宗

• 发表时间: 2007
• 期刊: 『印度学仏教学研究』 56-1
• 作者: 堀川大樹;片桐千仭;桑原幹典;山畑 倫志;山畑 倫志
• 通讯作者: 山畑 倫志

ジャイナ教の行伝説話における転輪聖王

耆那教传说中的转轮圣王

• 发表时间: 2006
• 期刊: 印度學佛教學研究 54・2(印刷中)
• 作者: 堀川大樹;片桐千仭;桑原幹典;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志
• 通讯作者: 山畑 倫志

アパプランシャ語の諸方言と分類

阿帕兰沙语的方言和分类

• 发表时间: 2006
• 期刊: 印度哲学仏教学 21
• 作者: 堀川大樹;片桐千仭;桑原幹典;山畑 倫志;山畑 倫志;山畑 倫志
• 通讯作者: 山畑 倫志