未成熟卵子の成熟誘起方法の検討-ヒト型モデルとしてのカニクイザルを用いて-
未成熟卵子の成熟誘起方法の検討-ヒト型モデルとしてのカニクイザルを用いて-
批准号:
17791143
负责人:
藤浪 菜穂子
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
カニクイザル卵子の入手時期は冬期がピークであるため、比較的入手が容易であるウサギ未成熟卵子(GV期)を使用して成熟誘起を試みた。昨年度はウサギGV期卵子の細胞質にP34^<cdk1>/cyclinB, Protein Kinaseまたはcdk1/cyclinBの注入を行ったが、MII期卵子の獲得には至らなかった。そこで、ウサギのGV期卵子の卵核胞(GV)にMAP kinaseの注入を施行した。その後、体外培養を行った結果、コントロール区では0%(0/20)であったが、注入区では23%(9/39)がMI期、23%(9/39)がMII期へと進行した。同様の方法を用いて、カニクイザルにおける未成熟卵子の成熟誘起を行った結果、コントロール区では0%(0/21)、注入区では75%(15/20)がMI期、15%(3120)がMII期へと進行した。これにより、カニクイザルにおいてGV期卵子のGVへのMAP kinase注入は、減数分裂を再開させる効果があることが示された。また、得られた力ニクイザルMII期卵子の発生能を検討するため、卵子細胞質内精子注入(ICSI)を施行した。しかし、卵割胚の確認には至らなかった。MAP kinaseの注入による卵子の成熟率は低率であり、成熟を誘起させた卵子は形態的にも異常が多く、そのため質の良い成熟卵子を獲得することが今後の課題である。加えて、Mos/MAPKの活性化を阻害してもGVBDが誘起されるか等を調べ、カニクイザルの卵成熟におけるMPF形成機構についても検討する予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金