京城帝国大学のアカデミズム形成と日本語文学に関する研究

京城帝国大学学术形成与日本文学研究

• 批准号: 18820017
• 负责人: 中根 隆行
• 金额: $ 1.77万
• 依托单位: Ehime University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18820017/
• 关键词: 国文学; 比較文学; 植民地研究; 日本語文学; 比較文化

本研究では、京城帝国大学のアカデミズム形成と日本人・朝鮮人学生を中心とした日本語文芸活動に焦点をあて、それらが朝鮮半島という地域的独自性を踏まえた思潮としてどのように特徴づけられるのかを解明することを目的にしている。この観点から本年度はおもに法文学部を中心にその校風形成や学生思潮を把捉するべく検証を進めてきた。前年度の研究に引き続き、予科開校期および本科開設期前後(1923年〜1927年)を主として京城帝大の校風形成の経緯を追い、同窓会誌や教員の回想録等と比較しながら分析している。研究期間の最終年度にあたる本年度は、予科開校期から本科開設期における京城帝大の動向と在朝鮮メディア報道の調査結果からその校風文化について以下の研究成果報告を行っている。「植民地の帝国大学-京城帝国大学と朝鮮半島の1920年代」(愛媛大学「資料学」研究会)。これに関しては2008年度夏に論文として公表することが決定している。その他には「植民地的知性とは何か-京城帝国大学と知の彷徨」(2008年度高麗大学校日本学研究センターコロキウム)においても報告を行っている。また、京城帝大本科開設期の教員・学生の動向を踏まえた校風文化の形成および1930年代における日本語文芸活動(1933〜1936年)に関しては、日本列島および朝鮮半島における新聞・雑誌の資料調査や学内文芸誌における文芸創作の分析・検証を踏まえ、研究成果公表の準備を順次進めている。

This study focuses on the formation of the Japanese and Korean student centers in the Korean Peninsula and their regional independence. This year, the French Ministry of Education has formed a school spirit and students have made progress. In the previous year, the study conducted a comparative analysis of the school spirit formation, academic records, and teachers 'memoirs before and after the opening period of the undergraduate course (1923 - 1927). The final year of the research period: this year: the opening period of the university; the opening period of the undergraduate course; the trends of the Kyoto Imperial University; and the results of the investigation reported in Korea: the school spirit and culture. "Imperial University of Shikoku-Imperial University of Kyoto and the Korean Peninsula in the 1920s"(Ehime University "Data Science" Research Institute). This article is about the summer of 2008. He wrote a report entitled "Knowledge of the Land of Plantation-Knowledge and Disorientation at Kyoto Imperial University"(2008 Korea University Japanese Studies Research Center). The development of the school spirit and culture in the 1930s and the Japanese Language and Literature Activities (1933 - 1936) in the 1930s were related to the research of the Japanese Islands and the Korean Peninsula, the analysis of literary works, the examination of evidence, and the preparation of the publication of research results.

项目成果

植民地的知性とは何か-京城帝国大学と知の彷徨

什么是殖民情报？ - 京城帝国大学和知识的漫游

• 发表时间: 2008
• 作者: 黒宮亜希子;立木茂雄;林春男;野田隆;田村圭子;木村怜欧;武者 忠彦;加藤 玄;加藤 玄;久保 昭博;久保 昭博;中根 隆行;中根 隆行
• 通讯作者: 中根 隆行

安倍能成の自己成型--京城帝国大学教授になるまで

安倍庆成的自我完善——直到成为京城帝国大学教授

• 发表时间: 2007
• 期刊: 高麗大学校日本学研究センター『日本研究』 第7集
• 作者: 黒宮亜希子;立木茂雄;林春男;野田隆;田村圭子;木村怜欧;武者 忠彦;加藤 玄;加藤 玄;久保 昭博;久保 昭博;中根 隆行
• 通讯作者: 中根 隆行

植民地の帝国大学-京城帝国大学と朝鮮半島の1920年代

殖民地帝国大学 - 庆城帝国大学和 1920 年代的朝鲜半岛

• 发表时间: 2007
• 作者: 黒宮亜希子;立木茂雄;林春男;野田隆;田村圭子;木村怜欧;武者 忠彦;加藤 玄;加藤 玄;久保 昭博;久保 昭博;中根 隆行;中根 隆行;中根 隆行
• 通讯作者: 中根 隆行