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オタマボヤが形成するセルロース性マイクロネット構造の構築機構に関する研究

Otamaboya形成的纤维素微网结构的构建机理研究

基本信息

批准号：
18880007
负责人：
木村聡
金额：
$ 1.86万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18880007/
关键词：
セルロース生体材料自己組織化オタマボヤ

项目摘要

プランクトン性被のう類の一種、オタマボヤが形成する高結晶性セルロースミクロフィブリルが、ミクロンオーダーの網目構造を形成する機構を明らかにするための基盤研究を進めた。オタマボヤの発生段階とセルロース形成との関連を追跡するため、室内飼育の方法を検討し、実験室内で継代飼育するための装置を作製した。そして個体数と餌の量をコントロールすることにより、数代にわたって飼育可能であることを明らかにした。ハウスの形成速度を実体顕微鏡により観察した結果、多くの場合、刺激を与えてハウスを抜け出した固体は約5分程度で新しいハウスを構築することを明らかにした。また偏光板を顕微鏡にセットすることにより、形成過程のハウス内のセルロースミクロフィブリルの配向の変化を追跡可能であることを明らかにした。構築されたハウスをアルデヒド、オスミウム固定後、走査型電子顕微鏡を用いることにより、ハウス内のセルロースミクロフィブリルの構造と配列を超微細構造レベルの観察を行った。今回、飼育に使用したワカレオタマボヤにおいても、ハウス内のセルロースは層状構造として堆積した本体と、数十本のミクロフィブリルの束が縦横に配向したネット状構造からなることを確認し、ネット状構造の網目の間隔は約20ミクロンで制御されていることを明らかにした。ハウスから抜け出したオタマボヤ本体を用い、同様に走査電子顕微鏡観察を行い、体表面におけるセルロース合成部位の特定を試みた。その結果、体表面にはハウスの原基が既に形成されていることが確認され、表皮細胞の表面観察のために試料作製法を検討する必要性が示された。表紙細胞の表面を露出させる目的で、急速凍結割断法を適用し電子顕微鏡観察を進め、本手法がセルロース合成部位の観察に有効であることを確認した。

A kind of high crystallinity substrate is formed by the formation of a high crystallinity substrate. The method of indoor breeding is discussed and the device of indoor breeding is manufactured. The number of individuals and the number of generations The speed of formation of the substance is measured by micro-mirrors, and the results are observed in many cases. The stimulation and the formation of the substance are about 5 minutes. The new substance is constructed. The polarization of the polarizer is reflected in the orientation of the polarizer. After the construction and fixation of the electron microscope, the structure and arrangement of the ultra-fine structure of the electron microscope are investigated. In this paper, the use of breeding, the use of breeding. The first step is to examine the electron microscope, and the second step is to examine the electron microscope. The results showed that the formation of epidermal primordia on the surface of the epidermis was necessary for the preparation of epidermal samples. The surface of the surface of the paper is exposed to the light. The rapid freezing method is applied to the observation of the electron microscope. The method is used to detect the synthesis site.