ポスト社会主義圏中央アジアのアイデンティティ形成:ウズベキスタンの言語・文化政策

后社会主义中亚的身份形成：乌兹别克斯坦的语言和文化政策

• 批准号: 06J05131
• 负责人: 淺村 卓生
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06J05131/
• 关键词: 中央アジア; ウズベキスタン; 言語政策; 文化政策; 近代化; 文字改革; アイデンティティ; 国家表象

本年度は、2か年の研究計画における最終年である。年度計画としては、昨年度に引き続き、資料の収集を進めた。また、昨年度実施した海外現地調査および資料収集の結果を踏まえ、それらを分析して研究成果としてまとめた。そのため、本年度は研究成果を発表するために学会・研究会における口頭発表と学術論文の執筆を優先的に行なうことに重点を置いた。具体的には、北海道大学スラブ研究センターおよび東北大学東北アジア研究センターにおいてそれぞれ研究課題に該当するテーマの口頭発表を行なったほか、ロシア・東欧学会の学会誌『ロシア・東欧研究』に学術論文を投稿し査読の結果、受理された(2008年3月発行予定)。研究の概要は以下の通り。これらの研究の目的は、1920-30年代のウズベキスタン言語政策の過程における母音調和法則の扱いの変化を歴史的に解明し、それが当時のウズベキスタンの文化および社会にいかなる影響を与え得たのかという問題を明らかにすることである。その際、現地は中央政権(モスクワ)の意向に従ったというだけの単純な枠組みにはせず、ウズベク語およびロシア語の一次資料を用いながら、現地においてこの問題についていかなる議論があり、中央の意向をいかに理解し受容していったのかという点を明らかにすることを試みた。また、マル主義と呼ばれて新興共和国における民族起源を求めた当時のソ連邦の特徴的な学術研究の動向と比較しつつ、当時の言語政策に投影された言語観や言語理念がどのような位置づけをなされるべきかを論じた。

This year, 2 years of research plan, final year. Annual planning, data collection, etc. The results of overseas field surveys and data collection conducted last year were analyzed and analyzed. This year's research results are presented in the form of oral presentations and academic papers. Specifically, Hokkaido University Research Center and Tohoku University Tohoku Research Center conducted oral submissions for the research topic. Results of the examination and acceptance of academic papers submitted to the Journal of the Eastern European Society "Tohoku·Eastern European Studies"(scheduled for March 2008). Summary of the study is as follows. The purpose of this study is to clarify the history of language policy in the 1920s and 1930s. The intention of the central government to change the situation is to change the situation, to change the situation. A Comparative Study of the Trends in Academic Research on the Characteristics of the New Republic at that Time and the Speech Policy at that Time

项目成果

ウズベキスタンの現代演劇

乌兹别克斯坦当代剧院

• 发表时间: 2007
• 期刊: 浅倉世界地理講座 5(校正中)
• 作者: Tohno;M.;et. al.;関根 健太郎;関根 健太郎;Ken-Taro Sekine;関根健太郎;関根健太郎;Ken-Taro Sekine;上田一郎(編著);淺村 卓生;淺村 卓生
• 通讯作者: 淺村 卓生

「1924-1934年における「ウズベク語」理念の模索-標準語の母音調和法則の扱いをめぐって-」

《1924-1934年‘乌兹别克语’思想探讨——关于标准语元音和谐律的处理——》

• 发表时间: 2008
• 期刊: 『ロシア・東欧研究』 36(印刷中)
• 作者: Tohno;M.;et. al.;関根 健太郎;関根 健太郎;Ken-Taro Sekine;関根健太郎;関根健太郎;Ken-Taro Sekine;上田一郎(編著);淺村 卓生
• 通讯作者: 淺村 卓生

ウズベク言語政策と文学史 : ナヴァーイーと母音調和をめぐる問題

乌兹别克语言政策和文学史：纳瓦伊语和元音和谐问题

• 发表时间: 2008
• 作者: Carlos;Maria Reinaruth D.and Sato;Chizuko;VOSSE Wilhelm;小野寺史郎;浅村卓生
• 通讯作者: 浅村卓生

理念としてのウズベク語:標準語における母音調和表記の問題(1924-1934)

乌兹别克语作为一种思想：标准语言中的元音调和记数法问题（1924-1934）

• 发表时间: 2008
• 作者: Tohno;M.;et. al.;関根 健太郎;関根 健太郎;Ken-Taro Sekine;関根健太郎;関根健太郎;Ken-Taro Sekine;上田一郎(編著);淺村 卓生;淺村 卓生;淺村 卓生;淺村 卓生
• 通讯作者: 淺村 卓生