死の不安に対する防衛反応の文化内差、文化間差を説明するプロセスモデルの検証

验证解释死亡焦虑防御反应的文化内和跨文化差异的过程模型

• 批准号: 06J11043
• 负责人: 脇本 竜太郎
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06J11043/
• 关键词: 存在脅威管理理論; 自尊心; 関係希求; 主観的時間的距離; 自己卑下的帰属; 支援的帰属; 顕在的自己評価; 潜在的自己評価; 謙遜; 社会的文脈; プライミング

本年度はまず,オーストラリアと日本の比較文化研究で,社会的文脈(個人文脈と関係文脈)と存在論的恐怖の顕現化の操作(MS操作),および顕在的自尊心が,潜在的自尊心(誕生日効果得点)に及ぼす影響について検討した。オーストラリアでは文脈,顕在的自尊心によらず,MS操作が潜在的自尊心を高めるという結果が得られた。一方,日本においては,MS操作が潜在的自尊心を高める効果を持ったのは,顕在的自尊心が高い者が,関係文脈の下で回答を行った場合のみであった。対照的に,顕在的自尊心が高い者が個人文脈で回答する場合,MS操作は潜在的自尊心を低める効果を持っていた。存在論的脅威の潜在的自尊心に対する影響が社会的文脈に調節されるという結果は,文化差に関する理解を進展させるものである。次に,他者を媒介とした防衛反応について,日本での検討を行った。過去の成功・失敗についての自己の帰属と,親友からの支援的帰属の期待を取り上げた実験では,一定の条件(失敗を成功より先に考える,もしくは親友の帰属を自己の帰属よりも先に回答する)の下で,愛着不安が高い者と愛着回避が低い者は,MS操作によって自己卑下的な帰属,親友からの支援的帰属の期待双方を強めることが示された。一方,愛着不安が低い者は,失敗を先に思い出す場合に,MS操作条件で自己卑下的帰属を弱めていた。さらに,親しい友人に対して行った過去の肯定的行為・否定的行為の主観的時間的距離に対するMS操作の影響を検討した実験を行った。その結果,MS操作を受ける条件では,親友に対する過去の肯定的行為が統制条件よりも近くに感じられていた。一方,安定型愛着の者では,MS操作は罪悪感を感じた経験を近く感じさせる効果を持っていた。これらの研究は,他者との関係を通じた防衛の様態について知見を蓄積し,防衛反応の多様性を検討する下地を提供する意味がある。

This year は ま ず, オ ー ス ト ラ リ ア と の comparative cultural studies で in Japan, the social context (personal context と masato system context) と ontology of terror の 顕 is の operation (MS), お よ び 顕 in self-esteem が, potential self-esteem (birth day working fruit dots) に and ぼ す influence に つ い て beg し 検 た. オ ー ス ト ラ リ ア で は context, 顕 in self-esteem に よ ら ず, MS operating が potential high self-esteem を め る と い う results ら が れ た. Side, Japan に お い て は, MS operating が potential high self-esteem を め る unseen fruit を hold っ た の は, high in self-esteem が 顕 い が, masato is a line under the context の で answer を っ た occasions の み で あ っ た. As に, seaborne 顕 in high self-esteem が い が personal answer context で す る occasions, MS operating は potential low self-esteem を め る unseen fruit を hold っ て い た. Threats of ontology wei の potential self-esteem に す seaborne る が social context に adjust さ れ る と い は う results, cultural difference に masato す る understand を progress さ せ る も の で あ る. に, otherness を medium と し た defense against 応 に つ い て, Japan で の 検 line for を っ た. Past success, failure の に つ い て の himself の 帰 と, relatives and friends か ら の support 帰 is の expect を take on り げ た be 験 で は, certain の condition (failure を よ success り に first exam え る, も し く は relatives の 帰 genus を himself の 帰 genus よ り も に answer first す る) の で, love the unease が high love to avoid low が い い person と は, MS operating に よ っ て since The な帰 subordinate of the humble self, the 帰 subordinate supported by relatives and friends ら and <s:1> expect both sides to を strongly める とが とが された された. One party, love the unease が い は, low failure を first に "い に す occasions, MS operating conditions で himself humble 帰 belong to weak を め て い た. さ ら に, kiss し い friends に し seaborne て line っ た past の positive behavior, negative behavior の main 観 time distance に す seaborne る MS operating の influence を beg し 検 た be 験 を line っ た. そ の results, MS operating を け る conditions で は, relatives and friends に す seaborne る the behavior が の positive control conditions よ り も nearly く に feeling じ ら れ て い た. Side, quiet type person that loves の で は, MS operating は sin 悪 feeling を feeling じ た 経 験 を nearly く feeling じ さ せ る unseen fruit を hold っ て い た. は こ れ ら の research, he と の masato is を tong じ た defense の others state に つ い て knowledge accumulation し を, defense against 応 の multiple others を beg す 検 る fields を provide す る mean が あ る.

项目成果

象徴的防衛としての対人領域の過去経験の再構成:主観的時間的距離に着目した検討

将人际领域的过去经历重构为象征性防御：一项关注主观时间距离的研究

• 发表时间: 2007
• 作者: Kiuchi;Kumiko;丸山 啓史;Ryutaro Wakimoto;脇本 竜太郎
• 通讯作者: 脇本 竜太郎

Mortality Salience effects on subjective temporal distance of past events in close friendships

死亡率显着性对亲密友谊中过去事件的主观时间距离的影响

• 发表时间: 2008
• 作者: Kiuchi;Kumiko;丸山 啓史;Ryutaro Wakimoto
• 通讯作者: Ryutaro Wakimoto